並べ替え
Quora Userさんのプロフィール写真

アメリカ合衆国から見ると「異常に冷酷な労働環境の国」にしか見えません。

アメリカ合衆国で45年間稼働・生活してきている日本人として、感覚的に感じる差異を書いておきます。アメリカ以外には住んだことがないので、アメリカ以外の国との比較はできません。

シリコン・バレー内のハイテク業界では「幼児がいる、親の面倒をみている、通勤時間が片道45分を超える、身体に障害がある、療養中である---などの社員は毎週2日、または認められたそれ以上の日数、在宅勤務してよい」という考え方が普及しているので、「毎週1日か2日は在宅勤務」という社員がどこの会社でもまったく珍しくありません。

これと比較すると、日本では、片道1時間30分またはそれ以上の通勤による慢性睡眠不足と慢性疲労を軽減するために「毎週1日か2日は在宅勤務」を推進している企業は、2020年になった現在でもほとんど皆無です。これはアメリカ合衆国から見ると「異常に冷酷な労働環境の国」にしか見えません。


2020年5月8日 (金) 発表

Google:   全社員に今年いっぱいの在宅勤務を義務づけ。「この2か月間の全社員在宅勤務実施の結果、会社全体の生産性がまったく落ちないことが実証されたから」と決定理由を説明。「全社員に対する毎週1日か2日の在宅勤務許可」は10年以上前から実施中。

Facebook:   「本人が希望すれば」の条件付きで、全社員に今年いっぱい

アメリカ合衆国から見ると「異常に冷酷な労働環境の国」にしか見えません。

アメリカ合衆国で45年間稼働・生活してきている日本人として、感覚的に感じる差異を書いておきます。アメリカ以外には住んだことがないので、アメリカ以外の国との比較はできません。

シリコン・バレー内のハイテク業界では「幼児がいる、親の面倒をみている、通勤時間が片道45分を超える、身体に障害がある、療養中である---などの社員は毎週2日、または認められたそれ以上の日数、在宅勤務してよい」という考え方が普及しているので、「毎週1日か2日は在宅勤務」という社員がどこの会社でもまったく珍しくありません。

これと比較すると、日本では、片道1時間30分またはそれ以上の通勤による慢性睡眠不足と慢性疲労を軽減するために「毎週1日か2日は在宅勤務」を推進している企業は、2020年になった現在でもほとんど皆無です。これはアメリカ合衆国から見ると「異常に冷酷な労働環境の国」にしか見えません。


2020年5月8日 (金) 発表

Google:   全社員に今年いっぱいの在宅勤務を義務づけ。「この2か月間の全社員在宅勤務実施の結果、会社全体の生産性がまったく落ちないことが実証されたから」と決定理由を説明。「全社員に対する毎週1日か2日の在宅勤務許可」は10年以上前から実施中。

Facebook:   「本人が希望すれば」の条件付きで、全社員に今年いっぱいの在宅勤務を事前許可。決定理由の説明はなし。「全社員に対する毎週1日か2日の在宅勤務許可」は創立直後から実施中。

2020年5月1日 (月) 発表

Twitter:   全社員に「退職する日まで連続する在宅勤務」を事前許可。「各社員が担当業務を果たし、チーム内の相互進捗連絡を維持すれば、働く場所が地理的にどこであるかは関係ない」と決定理由を説明。「全社員に対する毎週1日か2日の在宅勤務許可」は創立直後から実施中。


ハード造りに関して日本は世界の模範になったが、相変わらずシステム創造が一番の苦手で、それは日本の学校教育が「周りに合わせろ」洗脳教育によって「発想の転換」ができない人間づくりを続けているからだと言われている。

今回のコロナ騷ぎへの対応の仕方でそれがまた再暴露・再認識された形になった。政府の閣僚・官僚にも企業幹部にも、こういうGoogleやTwitterなどに代表される発想の転換がまったくない。

日本政府高官、日本企業幹部、日本学校教育指導者たちの「IT無知」ぶりは、深刻な国家的問題になり始めている。


日本のITインフラの脆弱さについては、日本の学校教育についても、官公庁や企業と似たような状態であることが今回のコロナ騒ぎで再確認されました。

アメリカでは遠隔研究交流・協働のためのインフラが75年前からまず大学で始まり、小・中・高のインフラも20年前には整備が完成したから、体育・音楽・美術でさえ今回のコロナ閉鎖中でも閉鎖前と同じように毎日の授業が維持できている。

特にインフラ整備が進んだ学校では美術など、お互いの作品をビデオ会議画面上で見せ合って撮った写真を自宅の壁に貼ったり、仮想空間内で大きな抽象彫刻を造ったりしている

日本では「学校・教師・生徒間の遠隔学習インフラがまだ整備されていない」「教師がコンピューターを使い慣れていない」「保護者がコンピューターを使い慣れていないので、子供の遠隔学習のハードやソフトの準備をを手助けできない」「自宅にコンピューターやスマート・フォーンを持ってはいるが、遠隔学習できるほどには使い慣れていない生徒が多い」などが原因で、東京都内でさえ、遠隔学習を実施できないそうだから、まして離島の学校などでは言わずもがなです。

日本国内企業の最高幹部たちは、2020年の今もまだ「在宅勤務なんかOKにすれば、我が社の生産性は限りなくゼロに近づく」というレベルの意識です。

毎週1日か2日在宅勤務の社員が珍しくないどころか、毎週4日在宅勤務のシニア・プログラマーさえも珍しくないGoogle社の最高幹部は「通勤時間を睡眠と運動に回して、すっきりした頭と体で効率よく我社の発展に貢献してもらいたいからだ」と説明しています。日本の官公庁幹部、企業幹部には、なぜこのような考え方ができないのでしょうか??

日本企業の幹部たちは、みんな、社員をまったく信用できないのでしょうか?

それとも、長年続いているITインフラ整備の遅れによる「IT無知」が、政府高官・企業幹部たちの「発想の転換」を妨げているからなのでしょうか?


2020年9月27日(日)における、コロナ禍アメリカ合衆国のテレビ・ニュース放送方法の現状

日本では起きにくいと言うよりは、まず考えられないようなことがアメリカ合衆国内では現在普通に行われ、国民もまたそれを受け入れるというよりはむしろ楽しんでいる側面があるので、それについて書き加えておきます。

アメリカではテレビ・ニュースのアンカー・(ウー)マン、お天気姉 (兄)さん、株式市場おば (おじ) さんなどのほとんどが、この6か月間以上毎日自宅から普段着で放送していますので、放送の途中カメラのレンズをペットの大きな犬が舐めて画像がボケ、カメラマンが犬にクーキーをやって背中を撫でてからレンズを拭いてきれいにしたり、おしめだけの可愛い娘が膝に登って来てウ〜ワウ、キャッキャ騷ぎながらコンピューターのキーボードをパンパン叩くので、写っている画面の写真が目まぐるしく変わり「おーい、娘を見ててくれないか〜」と奥さんを呼んだりしています。

くつろいだ普段着のままで「オン・エアー」というのもさることながら、ペットの犬やおしめの娘がニュースを邪魔しないようにドアを閉めてから放送を開始しないところも、まあ、いかにもアメリカらしいところですね。キャスターの個人的な趣味が丸見えの壁の絵や置物やジョーク・カードもそのまま放映しています。

今の放送の仕方の方がコロナ以前のスタジオからの背広・ネクタイ・プロンプターのニュースよりも面白くて楽しいので、視聴者からは「今の自宅からの放送をコロナが収まってからも続けてほしい」という電話とEメールがひっきりなしだという事実も、ニュースの一部として自宅から放送しています。

これも、また、日本の報道機関、中でも特にガチンガチンのNHKなどでは、とても考えられないことでしょうね。創設以来ずうっと御用提灯のNHK自体も問題山積のようですが、NHKの視聴者が更にまたNHK以上にガチンガチンの「昨日と違うことは、何ひとつ許せない」国民ですからね。

これって、なんとなくこの労働環境についての質問に対する回答のような感じがしてきませんか?

この回答者による他の回答:

質問「アメリカでは仕事をいきなりクビになることがあると聞きますが、そのクビになった人が持っていた仕事はきちんと他の人に引き継がれるのでしょうか?」に対する東島 紘 (Hiroshi Higashijima) さんの回答

質問「あなたが米国で経験した、日本では絶対に起こらないことは何ですか?」に対する東島 紘 (Hiroshi Higashijima) さんの回答

質問「マクドナルドのシステムは外から見れたりバイトが見れたりするのに真似されないのはなぜですか?」に対する東島 紘 (Hiroshi Higashijima) さんの回答

質問「日本人は英文法ばかり勉強しているのに、なぜ日本人の書いた英文は文法的に正しくないものが多いのでしょうか?」に対する東島 紘 (Hiroshi Higashijima) さんの回答

質問「愛のない関係を続けたことがある人を知っていますか?どんな感じでしたか?」に対する東島 紘 (Hiroshi Higashijima) さんの回答

質問「あなたの人生で最初に「孤独」を感じたのはどんな時でしたか?その後の人生で、どんなふうにその孤独と付き合っていますか?」に対する東島 紘 (Hiroshi Higashijima) さんの回答

池田 隆太さんのプロフィール写真

いやいや異常も異常ですよ。頭おかしいです。

パソコンが普及してからも生産性は上がりませんし、働きすぎで自殺する人まで出る始末です。

日本の個人の名目GDPを見てもらえればわかるのですが、

世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング - 世界経済のネタ帳

前年度ベースで25位ですね。ちょっとした見ると28位にイタリアがいます。イタリアですよ!イタリア!昼飯に何時間もとって定時にさっさと帰っていくイタリアに負けそうなんですよ?こんだけ馬鹿みたいに安月給で働いて死人まで出してるのに。

その事実だけでも日本人がどれだけ生産性のないことに投資をし、そして働いてきているのかということがわかると思います。

もう一度言います。日本の労働状況は頭がおかしい。

Sun Jia Youさんのプロフィール写真

日本で働いている外国人です。

労働環境良いか悪いかに関しては、就職先によると思います。会社が違うと企業文化も異なります。

私の場合、前の会社で上司に”仕事がなくても20時まで残れ、夜遅くまで会社に居る人は頑張っている人だ、大雪や台風で電車が遅れるのなら始発に乗れ”などさんざん言われ怒られ、残業代も出ず、さらに毎日会社を存続させるための社訓を唱和させられ、土曜日に”人間性”、つまり会社への忠誠心を持たせるための研修に参加させられ、時間経つにつれ心を病み、転職することにしました。

今の会社の面接の時に、前の会社と同じ企業文化なら、お断りさせていただきますとはっきりと面接官に伝え、会社の中身を確認したうえで入社しました。いまの会社は残業あるが、残業代ちゃんと出るし、仕事が終わったら普通に帰れるし、週末に変な研修に参加させられることもないし、フレックスタイム制なので11時来ても問題ない、ホワイトすぎて、逆に戸惑いました。前の会社で洗脳されてしまったせいで、日本の会社はみんな前のような会社だと思ってしまったからね。

最後に、労働環境の良し悪しの問題に関しては、日本に限った話ではありません、どこの国も同じような問題があります。ですので、仕事を探すときに、相手の会社はどんな会社なのか、ちゃんと確認して、それから面接の時に自分の要望をしっかりと伝えて、合わないと思ったら、断る勇気を持つことが大切だと思いま

日本で働いている外国人です。

労働環境良いか悪いかに関しては、就職先によると思います。会社が違うと企業文化も異なります。

私の場合、前の会社で上司に”仕事がなくても20時まで残れ、夜遅くまで会社に居る人は頑張っている人だ、大雪や台風で電車が遅れるのなら始発に乗れ”などさんざん言われ怒られ、残業代も出ず、さらに毎日会社を存続させるための社訓を唱和させられ、土曜日に”人間性”、つまり会社への忠誠心を持たせるための研修に参加させられ、時間経つにつれ心を病み、転職することにしました。

今の会社の面接の時に、前の会社と同じ企業文化なら、お断りさせていただきますとはっきりと面接官に伝え、会社の中身を確認したうえで入社しました。いまの会社は残業あるが、残業代ちゃんと出るし、仕事が終わったら普通に帰れるし、週末に変な研修に参加させられることもないし、フレックスタイム制なので11時来ても問題ない、ホワイトすぎて、逆に戸惑いました。前の会社で洗脳されてしまったせいで、日本の会社はみんな前のような会社だと思ってしまったからね。

最後に、労働環境の良し悪しの問題に関しては、日本に限った話ではありません、どこの国も同じような問題があります。ですので、仕事を探すときに、相手の会社はどんな会社なのか、ちゃんと確認して、それから面接の時に自分の要望をしっかりと伝えて、合わないと思ったら、断る勇気を持つことが大切だと思います。

Nobuyuki Yatsuさんのプロフィール写真

それはどちらのほうで異常なのでしょうか、hard workingかそれともinefficiencyか。

ま、何れにせよ答えちゃいましょう。但し、働く環境と言っても飽くまでホワイトカラーの職場に関してですのでご容赦を。

先ず大きな誤解は、アメリカ人は働かない、9 to 5 が決まり事という話。でも、ここで認識しておくべきことは、日本人のホワイトカラーがみんな同じようなもん(日本の特定の外資系企業に働いている人は違います)なのに対して、海外、特にアメリカでは、同じホワイトカラーでも厳然たる階級の差が存在しています。

いわゆる輝ける未来の思い描けないような層は、その一般的な理解は正しいと思います。仕事に対しても忠誠心やプライドは無いし、とにかく早く帰って自分の時間を過ごしたい。働いているのはペイチェックを貰うため。

ところが一部の上の階級の人々、この人たちは日本人なんか尻尾を巻いて逃げ出すほどのHard workerです。しかも、日本人の忙しさとは違って、密度というか効率というか。普通の日本人10人分くらいの仕事を一人でこなす。

従ってプライベートは殆どない。飯食ってても恋人と会っててもスマホが鳴って仕事の打ち合わせ。下手すりゃすぐ来いと呼び出され。でも、その見返りは日本人の生涯賃金の何倍もの金額に当たる年収とそれが将来に亘って右肩上がりになっていくこと。

私のビジネススクールの同級生の日本人女性は

それはどちらのほうで異常なのでしょうか、hard workingかそれともinefficiencyか。

ま、何れにせよ答えちゃいましょう。但し、働く環境と言っても飽くまでホワイトカラーの職場に関してですのでご容赦を。

先ず大きな誤解は、アメリカ人は働かない、9 to 5 が決まり事という話。でも、ここで認識しておくべきことは、日本人のホワイトカラーがみんな同じようなもん(日本の特定の外資系企業に働いている人は違います)なのに対して、海外、特にアメリカでは、同じホワイトカラーでも厳然たる階級の差が存在しています。

いわゆる輝ける未来の思い描けないような層は、その一般的な理解は正しいと思います。仕事に対しても忠誠心やプライドは無いし、とにかく早く帰って自分の時間を過ごしたい。働いているのはペイチェックを貰うため。

ところが一部の上の階級の人々、この人たちは日本人なんか尻尾を巻いて逃げ出すほどのHard workerです。しかも、日本人の忙しさとは違って、密度というか効率というか。普通の日本人10人分くらいの仕事を一人でこなす。

従ってプライベートは殆どない。飯食ってても恋人と会っててもスマホが鳴って仕事の打ち合わせ。下手すりゃすぐ来いと呼び出され。でも、その見返りは日本人の生涯賃金の何倍もの金額に当たる年収とそれが将来に亘って右肩上がりになっていくこと。

私のビジネススクールの同級生の日本人女性は、某投資銀行に勤めていて今やManaging DirectorになってNYに住んでいますが、ハッキリは話さないのですが年収が二桁億円らしいです。

日本人から見たら、こんな年収は異常ですよね。

Blothさんのプロフィール写真

労働環境というよりは日本人の精神性が異常だと思います。この国ではなぜか非効率なことを長時間かけて過労死寸前までやるのが素晴らしいという妙な考え方が蔓延っています。無駄な仕事の負担を減らし、余計なストレスをなくして仕事の効率を上げることの何が悪いのか。この国の労働倫理はとにかく従業員を疲弊させることで思考停止をさせ、腐敗した政府や上層部に歯向かわないように設計されてるとしか思えません。

日本人の仕事のやり方はスペックは悪くないパソコン上で無駄にリソースを食うだけの高負荷なプログラムを走らせているような感じです。そしてそのせいでパソコンは疲弊してすぐ壊れます。最近では壊れることを前提とした雇用制度が当たり前になってきてはいますが。この国の上層部の人間は、無能で心など持ってない、またそういう人間を量産してきた戦後の義務教育が諸悪の根源です。

日本は一度国民全員が精神鑑定を受けて治療したほうがいいのではないかと帰国して以来思います。

Quora Userさんのプロフィール写真

日本企業から外資に、そして海外でパートナーと働くようになってから、やっと異常さが分かりました。

はい、徹底的に異常です。

まず、責任者がいない上に責任を回避します。とことん逃げます。

メール見て思うのですが、こんな読みもしない、クズみたいなトランザクションにしからないccって何のため?って思いませんか?

また、会議で何も話さなかったり、寝てたり、と、そもそも会議にならない上にあまりに多い出席者達。

また、書類についても目的とは関係の無いいらないフォームの大量作成と紙モノ資料の余りの多さ。

はい、海外でこうしたものはほぼ見られません。

これが日本の生産性の低さの元凶です。

さんまのかば焼きさんのプロフィール写真

日本で働いたことがない人は素晴らしいと思ってます。一度でも日本で働いたことがあるなら二度と日本にすら来たくないほど悪いものと思っています。下に書いたように例外はもちろんありますが私の体験ではこんな感じです。

私の今の会社(日本企業)ではギニア人とフランス人とコンゴ人と一緒に働いていて、完全テレワークで残業もほぼないホワイトよりですので、皆日本企業は最悪だと言いつつも辞めません。しかし、前の会社(日本企業)ではベトナム人と中国人と一緒に働いましたが、彼らの殆どは入社後3ヶ月でほぼ全員辞めました。特にあるベトナム人は日本企業のあまりの劣悪な労働環境にショックを受けて、自分がどんなに日本が好きだったか、日本企業に期待していたか涙を流して話していました。学歴について付け加えると、彼らの殆どが修士を持っていました。

Matsunami Taijinさんのプロフィール写真

池田隆太さんや Myodo Ysuhiro さんのおっしゃる通りですね。

今の方式は、高度経済成長期にはうまく機能したのです。しかし、PCや大規模な会計システムの登場とともに、欧米では業務の合理化が進み、ワープロ代わりにしか使ってこなかった日本との差は瞬く間に開いてしまいました。

生産システムの合理化についても、既存のやり方をPCに置き換えるような、いわゆるワープロ的な改善が多く、コンピュータならではの合理性を追求できなかったのです。

その結果、特に事務作業の効率はOECDでは最低なのではないでしょうか? それを昔ながらのお任せ残業でこなそうとするので、人出はかかるし、効率は上がらない。

それを「経済の停滞」のせいにして口を拭い、外資の投資が増えるにつれて「内部留保」という呪文を唱え、人件費を圧縮し続け、派遣を多用してきたのが大多数の大企業の実態でしょう。

それでも追いつかなくなり、不正経理や改竄を繰り返すにまで至ったのが現在の姿だと思います。

仕事のやり方に疑問を持つ「目」そのものが育っていません。同じデータをあちこちで入力し、最短時間で業務を処理することなど、全く気にもかけずにバラバラに処理を続けている会社が多いと思います。

少子化という政府の無策と併せて、このままでは日本は凋落の一途を辿る他ないと、実に歯痒く悲しい気持ちです。

Shoji Toyamaさんのプロフィール写真

異常だと思います。ただ労働に関しては、他の人もおっしゃってましたが、働いているつもりになっているだけであって働きすぎ、というわけではないように思います。ではなぜ異常かというと、ルールというか暗黙の了解が多すぎるのです。そこにみんな縛られてしまい、本当の労働の効率が極端に悪くみえます。だから会社にいる時間も長くなりますね。マネジメント側が礼儀作法などの本来の仕事内容からかけ離れた雑務を重んじすぎているように思います。だから、私の周りでも日本で働いてみたい、あるいは住んでみたいけど、会社で働くのが怖いという人がたくさんいます。私は日本人ですが、同意せざるをえません。

ヨシイ ユウイチさんのプロフィール写真

東島さんに言いたいことをほとんど言われてしまいました。

他にも言いたい事があるので自分も回答を書きます。


日本型雇用の特色として、労働者の仕事を明確にしない点があります。

日本においては企業個別的習熟 ( = OJT ) が非常に重視されます。

一方、日本型雇用でない文化圏ではジョブディスクリプションが存在します。

ジョブディスクリプションの中に企業個別的習熟に基づく知識を記入することなどできません。

会社の外の人がそれを見たところで、結局何をして欲しいのかわからないからです。

ジョブディスクリプションが存在する状態とは、「そのジョブに要求される役割が誰が見ても明確になっている状態」を指します。


日本における労働者の役割は、上記の社会的普遍性がないため、報酬の相場を持ちにくい傾向があります。

役割の定義がなく、職種別の労働組合も結成されず、役割と報酬をバランスさせる交渉も発生しないためです。


上記の経緯もあり、日本においては、労働契約は企業と労働者の個別的なものになってしまいます。

この契約形態でどういう力学が発生するのか?しばしば私たちの身の回りで起きていることと、以下の記述について、日本企業にお勤めの皆さん、心当たりがありませんか?

以下引用 ( 賃金の日本的特性 石田光男氏 )

「日本の特徴は全社員に動態的課業が要請されていて,労働者は課業の動態性に制約を課す取引を行わないことにある。従って,この受容

東島さんに言いたいことをほとんど言われてしまいました。

他にも言いたい事があるので自分も回答を書きます。


日本型雇用の特色として、労働者の仕事を明確にしない点があります。

日本においては企業個別的習熟 ( = OJT ) が非常に重視されます。

一方、日本型雇用でない文化圏ではジョブディスクリプションが存在します。

ジョブディスクリプションの中に企業個別的習熟に基づく知識を記入することなどできません。

会社の外の人がそれを見たところで、結局何をして欲しいのかわからないからです。

ジョブディスクリプションが存在する状態とは、「そのジョブに要求される役割が誰が見ても明確になっている状態」を指します。


日本における労働者の役割は、上記の社会的普遍性がないため、報酬の相場を持ちにくい傾向があります。

役割の定義がなく、職種別の労働組合も結成されず、役割と報酬をバランスさせる交渉も発生しないためです。


上記の経緯もあり、日本においては、労働契約は企業と労働者の個別的なものになってしまいます。

この契約形態でどういう力学が発生するのか?しばしば私たちの身の回りで起きていることと、以下の記述について、日本企業にお勤めの皆さん、心当たりがありませんか?

以下引用 ( 賃金の日本的特性 石田光男氏 )

「日本の特徴は全社員に動態的課業が要請されていて,労働者は課業の動態性に制約を課す取引を行わないことにある。従って,この受容は仕事のルールの内部での集団的取引に媒介されていない。換言すれば,経営裁量がほぼ無制限に貫徹し,労働組織はその裁量制限の交渉を基本的には持たない。これが基本的特徴である。 ... 社員個々人が少しでも難しい仕事にチャレンジして能力の伸張に努めるべきであるという強く共有されている規範に支えられた,交渉なき受容であるという特性は決して軽視されてはならない。」

引用終了

日本型雇用のもとでは、労働者に対し、役割を際限なく一方的に大きくすることも可能なのです。これが極端に進むと、過労死という結果をもたらします。

そして労働者側ではこれに対抗する手段は、法的措置か退社か、非常に両極端なものにならざるを得ません。日本の労働組合は労働者一人当たりの仕事量について、関与する権限を持たないからです。


仕事のルールが存在しないことについて、会社の外へ目を向けると何が見えるでしょうか?

「ジョブに要求される役割が誰が見ても明確になっていない」状態です。

ジョブに対応した資格・学位も設定しようがなく、リカレント教育によるキャリア再構築も当然不可能になります。

セーフティネットの欠如とは、この状態を指すものであり、人生のやり直しができない社会を日本に実現しています。


上記を組み合わせると何が起きるでしょうか?

・カイシャに居れば、常に無理難題を吹っかけられる。

・それで仕事が嫌になっても、どうせやり直しはできない。

・助けてくれる人はどこにもいない。

異常で冷酷で、絶望的ですね。

何度も強調しますが、これらの問題は全て、仕事のルールが存在しないことに起因しています。ジョブディスクリプションの不在はルールの無さを象徴する一つの現象なのです。


他にも問題点があります。

何故能力至上主義ではなく、年功序列という能力不足の人でも給料が上がってしまうシステムを取り入れる企業が多いのでしょうか?に対するヨシイ ユウイチさんの回答


引用 賃金の日本的特性

https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2016/special/pdf/008-018.pdf

補足資料 1

従前肯定的に捉えられてきた日本的経営に対し、徹底した批判がなされている論文です。一つの現象も、見方を変えれば内在する悪意に気づく契機になります。

https://m-repo.lib.meiji.ac.jp/dspace/bitstream/10291/8167/1/seijigakuronshu_17_81.pdf

補足資料 2

日本的経営と、日本の文化・日本人の価値観が労働者へどのような影響を及ぼすのか考察されている論文です。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsds1988/1998/11/1998_11_108/_pdf/-char/ja

補足資料 3

日本型雇用のなかで、労働者への過負荷がどのように発生するのか、いろいろな場面の考察がされている論文です。むすびに成果主義へ移行すべきとある点は少し残念です。

https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2016/12/pdf/015-027.pdf

異常です。

日本の労働量に関する話は最近話を良く聞きますが、私見としては外国と比べるのはナンセンスで、「人間という生物にとってこの労働量は健康的か」という観点で考えるべきではないかと思います。

そもそも現在の一日8時間という基準は1日の三分の一といういい加減な決め方で定められたものなので基準として信憑性に欠けます。ある研究によると(どこで見たのか忘れてしまったので自分で探してくださると助かります)健康的な労働は1日6時間が限度で、それ以上は健康によろしくないそうです。

つまり、1日8時間労働自体が異常だということです。

さらに健康の観点で言えば労働の準備時間・移動時間・家事等は労働している時間に含めるのが妥当ですから、労働している時間はただでさえ多いこの8時間すら必ずオーバーしてしまいます。

しかもこの1日8時間は元は最大だったはずなのに、日本においては最低労働時間となっているのが実態です。ここは他の皆様の方が詳しいでしょうから割愛します。

GKさんのプロフィール写真

私は日本へ行った当初、典型的な日本の企業で働いていました。ある晴れた日、私は残っていた仕事を終わらせるために、その日の最後に上司に少し残業することを伝えました。その上司は最初は部下が一生懸命働いているのを見て喜んでいました。作業がいつもよりも長くかかったため午後9時を過ぎた頃です。上司が帰宅の準備をしながら、私に午後11時を絶対に過ぎないように私に言ったのです。

理由を聞いたところ、3〜5年ほど前にある部下が休憩なしで朝5時まで仕事をして過労死をしてしまい、会社は深刻なトラブルに巻き込まれ、業務ルールを書き換えることになった話をしてくれました。

それ以降、もし従業員が夜11時を過ぎて仕事をする場合は、それが本当に必要なもので、監督者の許可がない場合は、その監督者は降格されられることになったそうです。

そして実際に、部下が11時30分まで働いていたことによって、ある人が副課長からマネージャーへ降格させられたのを目の当たりにしました。実際のところ、いくつかの部署ではマネージャーは降格させられるのを恐れて、部下が全員帰ったあとに退社をしてました。

残念ながら、典型的な日本の会社では品質よりも量に基づく報酬が多いのです。昇進にとってよいのは、たとえより優れた仕事をしていても通常の業務時間だけ働く従業員よりも、1日12時間かそれ以上働く従業員の方です。

17時35分に退社することについて(就業時間は9

私は日本へ行った当初、典型的な日本の企業で働いていました。ある晴れた日、私は残っていた仕事を終わらせるために、その日の最後に上司に少し残業することを伝えました。その上司は最初は部下が一生懸命働いているのを見て喜んでいました。作業がいつもよりも長くかかったため午後9時を過ぎた頃です。上司が帰宅の準備をしながら、私に午後11時を絶対に過ぎないように私に言ったのです。

理由を聞いたところ、3〜5年ほど前にある部下が休憩なしで朝5時まで仕事をして過労死をしてしまい、会社は深刻なトラブルに巻き込まれ、業務ルールを書き換えることになった話をしてくれました。

それ以降、もし従業員が夜11時を過ぎて仕事をする場合は、それが本当に必要なもので、監督者の許可がない場合は、その監督者は降格されられることになったそうです。

そして実際に、部下が11時30分まで働いていたことによって、ある人が副課長からマネージャーへ降格させられたのを目の当たりにしました。実際のところ、いくつかの部署ではマネージャーは降格させられるのを恐れて、部下が全員帰ったあとに退社をしてました。

残念ながら、典型的な日本の会社では品質よりも量に基づく報酬が多いのです。昇進にとってよいのは、たとえより優れた仕事をしていても通常の業務時間だけ働く従業員よりも、1日12時間かそれ以上働く従業員の方です。

17時35分に退社することについて(就業時間は9時から17時35分です)、日本人の同僚から奇妙な視線を感じたことが何度あったのか覚えていません。彼らにとっては残業することは普通なのですが、私はいつも外国人カードを使用していたので、ためらうことなく退社をしていました。

私の意見ですが、これは全く誇張されておらず、そこにはサラリーマンという彼らのための専門用語がある理由がありました。

仕事 → 一晩中飲む → 睡眠 → 仕事 → 繰り返し

彼らを否定的に見ないでください。でも悲しい事実なのです。

幸いなことに、多くの企業がグローバル化して外国人を受け入れるようになってきているため、これらの状況が徐々に変化しており、従業員の教育により重点を置くようになってきています。

大塚 智範さんのプロフィール写真

世界と比較すると異常と言えば超異常。生理的にも異常

暑いのにネクタイとスーツ、半ズボン禁止

政府が開始と叫べば寒いのにクールビズです!まだ寒いのにクールビズを開始するくらい杓子定規です。暑い時は脱ぐ、寒いなら服を着る、当たり前が当たり前ではないのが日本!それはサービスもそうです。

頑張っても特に意味が無いことを頑張っていて、日本人は空回りしている感覚を持ってると思う。頑張っているのにおかしいな?みたいな

空回りしてギアは外れてるんです!!みんな一回自転車おりてギアにチェーン入れないと

Takashi J. Ozakiさんのプロフィール写真

日本人は働き過ぎか?と言われれば必ずしもそうではないと思いますが、日本人の働き方は世界から見て月並みか?と言われればそうではないように思います。

以下、僕は他の国のオフィスに所属して働いたことがないのであくまでも伝聞や見聞に基づく話になります。

まず「働き過ぎ」かどうかという点で言えば、有名な話ですが海外でも大手コンサルや投資銀行などではむしろハードワーク礼讃のカルチャーがあり、長時間働くことが仕事に献身的であるという証とされると聞きます。また、国単位で言えば中国の人たちは比較的勤勉に長時間働くそうです(ただし身にならない仕事はしないなど合理性にも拘るのだとか)。日本人だけが働き過ぎでないという点には注意が必要でしょう。

ただ一方で、日本人の「働き方」という点に関して言えばどうしても「かなり異様である」という印象があります。

以前の職場で多国籍エンジニア部隊にいた頃、周囲の海外生まれの同僚たち(英・仏・米・独・フィンランドなど)から異口同音に言われたのは「日本人は何故こんなに付和雷同するのを好むのか、周囲が残業していれば自分も残業しなければならないと思い込むし、それを他人にも強要する。やるべき仕事も特にないのに夜遅くいつまでも職場に残っているのは理解できない」「効率性よりも見かけの勤勉さを重視するのはおかしい」という話でした。

併せて今の職場や今の会社の海外オフィスの様子などと考えてみると、

日本人は働き過ぎか?と言われれば必ずしもそうではないと思いますが、日本人の働き方は世界から見て月並みか?と言われればそうではないように思います。

以下、僕は他の国のオフィスに所属して働いたことがないのであくまでも伝聞や見聞に基づく話になります。

まず「働き過ぎ」かどうかという点で言えば、有名な話ですが海外でも大手コンサルや投資銀行などではむしろハードワーク礼讃のカルチャーがあり、長時間働くことが仕事に献身的であるという証とされると聞きます。また、国単位で言えば中国の人たちは比較的勤勉に長時間働くそうです(ただし身にならない仕事はしないなど合理性にも拘るのだとか)。日本人だけが働き過ぎでないという点には注意が必要でしょう。

ただ一方で、日本人の「働き方」という点に関して言えばどうしても「かなり異様である」という印象があります。

以前の職場で多国籍エンジニア部隊にいた頃、周囲の海外生まれの同僚たち(英・仏・米・独・フィンランドなど)から異口同音に言われたのは「日本人は何故こんなに付和雷同するのを好むのか、周囲が残業していれば自分も残業しなければならないと思い込むし、それを他人にも強要する。やるべき仕事も特にないのに夜遅くいつまでも職場に残っているのは理解できない」「効率性よりも見かけの勤勉さを重視するのはおかしい」という話でした。

併せて今の職場や今の会社の海外オフィスの様子などと考えてみると、日本人の「働き方」にはおそらくですが合理性や自主性(の尊重)が欠けているのかもしれません。それが、不必要な長時間労働や自動化の進まなさにつながっている可能性はありそうです。

(追記)

他の回答に「Googleがお洒落なオフィスや社食を用意しているのは社員を引き止めるためであり長時間労働につながるもの」という趣旨の文言を見かけましたが、当時の人事担当SVPが書いた “Work Rules!” にもあるようにそれらは社員を「可能な限りオフィスに(短時間でも良いので)集まってもらって互いの交流を活発化させる」ためのものであり、オフィスに長時間引き止めることを目的としたものではありません。

加藤 和哉さんのプロフィール写真

どこと比べるかにもよりますが、先進国では異常と言えるかもしれません。

引用されている記事に上がっているのは、どちらかといえば瑣末な例で、もっと根本的な問題があります。

①有給休暇が自由に取得できず、完全消化も難しいこと。

②時間外労働やサービス残業が多いこと。

③過労死する人がいること。

④女性の経営者、管理職が少ないこと。

⑤男女の賃金格差が大きいこと。

⑥労働組合が弱体化し、ストライキ権などを行使できないこと。

いずれも、日本では仕方のないこととされていますが、ヨーロッパなどで話すと「なぜ?」「労働者は怒らないの?」と驚かれます。

Yamashita Hiroshiさんのプロフィール写真

私はイスラエル企業で働いているので、イスラエルでの労働環境との比較ですが、本社に行くと社員が伸び伸びと楽しそうに働いているので、社員が大事にされていると感じます。各フロアにコーヒーマシンやミニキッチンがあり、軽食は常に用意されていて、常に何か食べながら仕事しています。

それに引き換え日本オフィスだと、コーヒーマシンはありますがそこまで労働環境は整っていないです。

個人的な感想ですが、日本はあまり人の環境に対する投資が重視されていない印象です。

Takahashi Sachitoさんのプロフィール写真

皆さんにとても人気のある質問のようですね。

異常というのは、普通があってこその異常だと思うのですが、では何が一体普通なのかと言えば、国によって違っていても全く不思議には思いません。

海外を十把一絡に言うことは出来ませんが、それでも海外では全く残業をしないというのは間違いですし、日本にだって残業をしない会社や部署もあります。

日本の会社では新卒をまとめて雇うのが慣習になっているのに対して、海外は必要になった時にその都度人を雇うことが一般的です。ですから、日本は就社であって、海外は就職という傾向は確実にあります。

日本には「とにかくなんとかしろ」のような根性論の考え方がある一方で、海外では必要なものは必要と論理的な割り切りをします。業務の遂行に必要なコンピューなーなどを自前で購入するなど、日本でも今でこそないかも知れませんが、20年程前にはそれほど特別でもなかったはずです。これはあまり褒められたものではありませんね。

しかしながら、社員がガムシャラに働いてみんなが豊かになっていった時代もあります。たくさん作れば売れる時代でした。でも未だにその発想から抜けられない管理職や、会社のトップもたくさんいらっしゃるのです。全ての老舗ブランドがそうなのかと言えば、日本でいちばん大切にしたい会社 | 坂本 光司 |本 | 通販 | Amazon に紹介されているような、従業員やその家族を大切にしている会社もあ

皆さんにとても人気のある質問のようですね。

異常というのは、普通があってこその異常だと思うのですが、では何が一体普通なのかと言えば、国によって違っていても全く不思議には思いません。

海外を十把一絡に言うことは出来ませんが、それでも海外では全く残業をしないというのは間違いですし、日本にだって残業をしない会社や部署もあります。

日本の会社では新卒をまとめて雇うのが慣習になっているのに対して、海外は必要になった時にその都度人を雇うことが一般的です。ですから、日本は就社であって、海外は就職という傾向は確実にあります。

日本には「とにかくなんとかしろ」のような根性論の考え方がある一方で、海外では必要なものは必要と論理的な割り切りをします。業務の遂行に必要なコンピューなーなどを自前で購入するなど、日本でも今でこそないかも知れませんが、20年程前にはそれほど特別でもなかったはずです。これはあまり褒められたものではありませんね。

しかしながら、社員がガムシャラに働いてみんなが豊かになっていった時代もあります。たくさん作れば売れる時代でした。でも未だにその発想から抜けられない管理職や、会社のトップもたくさんいらっしゃるのです。全ての老舗ブランドがそうなのかと言えば、日本でいちばん大切にしたい会社 | 坂本 光司 |本 | 通販 | Amazon に紹介されているような、従業員やその家族を大切にしている会社もあり、特に気になったのは、この坂本先生の本の4巻の一節にある、サムソン電子のスタッフが以下の質問をするためだけに、ソウルから静岡のこの先生のご自宅まで訪ねてこられたということです。

なぜ、かつて世界の企業や経営者の羨望の的であり、経営モデルと言われた日本の著名な〇〇や◻◻といった大企業の経営が、近年おかしくなってしまったのでしょうか。」それらはいずれも、サムソン電子が長年、目標、ベンチマークにしてきた会社ばかりです。わが社がそうならないためには、どんな点に留意して今後の経営を考え、進めていけば良いと考えますか

その他にも、この本が中国語にも翻訳されていることから、中国のシンクタンクに勤めているかたより、公演の依頼があったそうです。

中国の企業も人も、日本に追いつけ追い越せとばかり、この数十年間、ガムシャラに頑張ってきました。確かにGDPでは日本を追い抜き、米国に次ぐ世界第2位のけいざいたいこくになりました。しかし、もう一つの現実を直視すると、近年、企業ばかりか、地域社会も人の心も、一番大切なぬくもりが消え失せ、まるで砂漠のようになってしまっています。 … このままでは、中国の未来はないと思います。だから坂本先生に、中国を代表する経営者に対して、企業経営の真の意味を教えて欲しいのです。企業経営の最大、最高の使命と責任は、『人』を大切にすることだという、『日本で一番大切にしたい会社』の内容を公演してほしいのです。

韓国の一流企業や中国の企業トップと交流のある人が、会社経営について危機感を募らせているのに対して、一方の日本の大企業はどうなのか、それを思うとショックでした。と同時に、良い経営というものは国が違っていても良いのだという気付きにもなりました。

日本にも昔は従業員や家族のことを第一に考え、そして社会への貢献をしようと考えていた会社がたくさんあったと思うのです。今のように株主の方だけを見ながら従業員をこき使ったり、使い捨てにするような企業は遥かに少なかったはずです。

昨今、働き方改革として残業時間の多少だけが取り上げられていますが、Quoraユーザーさんが書かれているように、それだけではないと思うのです。海外の働き方の良いところだけを取り上げて持ち上げること。これでは本質を見失うと思います。

Chihiro FUKAZAWAさんのプロフィール写真

通勤電車は異常ですね。あれで顔をガラスに押し付けられる人の写真がイギリスで(?)現代アートになっていたようです。

Tanimoto Shuyaさんのプロフィール写真

日本人の年収は、世界18位です。(トップのスイスが1千万円超えのところ、4百万円ぽっち)

世界トップクラスの経済大国のはずじゃなかったのか!?

Motoyuki Junichiさんのプロフィール写真

異常といえば異常でしょうね。

報酬と労働(時間だけの話ではなく)が見合っていないと海外の方から言われます。

他の方も書いているように、ハードワークという意味だけとると、日本はまだまだ甘いです。

例えば、アメリカの方は仕事が終われば家に帰り家族との時間を過ごすと思われがちですが、多くのビジネスマンは家でも普通に仕事をしています。

役職者になると、オフィスにも仕事場があり、自宅にもほぼ同じ仕事ができる環境があることも珍しくありません。

アメリカのシリコンバレーにあるテック企業なんかは24時間使えるカフェテリアがあったりしますが、逆を返せば深夜でも働いている社員がサーバールームでもないのにそれなりにいるという事です。googleなんかは家に帰る時間が惜しいと駐車場に車を置いて住んでいる社員がいると話題になったことがあります。

なので、労働環境でいえば日本は働き方改革を推進して更に中途半端で異質なんでしょうね。

Tai Iuchiさんのプロフィール写真

そもそも「日本人は働きすぎ」なのでしょうか?認知バイアスの可能性がありますね。事実ベースでみてみる必要があります。

まず労働者1人当たりの労働時間ですが、中位グループですね(下図)。ドイツ、フランスより多いですが、カナダ、アメリカと同程度。OECD平均より下回ります。これは働きすぎとはいえないのでは?と思います。

次に労働生産性(1時間あたりの生産性)を見てみますが(2番目の図)、こちらでもOECD平均を下回っています。

つまり、日本人は「働きすぎ」でもないし「効率的」でもないですね・・・そうすると、「なぜ日本人は自分たちのことを働きすぎだと勘違いしているのか?」を考えた方が良いかもしれません。

私が考える仮説です。日本人は経済成長期において大量の目の前の仕事を手当たり次第長時間労働でこなしてきました。効率度返しです。その結果世界第二位の経済大国になりました。一方、バブル崩壊後今度は仕事が少なくなり労働者が余る様になりました。そうすると、仕事に効率を求めてしまうと更に仕事がなくなります。また、仕事が無いからといって早く仕事を終わらせると、仕事が無い無能だと思われます。更に、もはや家庭には父親の居場所はありませんので家に帰っても役立たずです。

その結果、長時間ずるずると生産性低く仕事をする様になりました。しかし、経済の成長期では無いですので、韓国やロシアの様に腐るほどの仕事は無く、結果労働時間

そもそも「日本人は働きすぎ」なのでしょうか?認知バイアスの可能性がありますね。事実ベースでみてみる必要があります。

まず労働者1人当たりの労働時間ですが、中位グループですね(下図)。ドイツ、フランスより多いですが、カナダ、アメリカと同程度。OECD平均より下回ります。これは働きすぎとはいえないのでは?と思います。

次に労働生産性(1時間あたりの生産性)を見てみますが(2番目の図)、こちらでもOECD平均を下回っています。

つまり、日本人は「働きすぎ」でもないし「効率的」でもないですね・・・そうすると、「なぜ日本人は自分たちのことを働きすぎだと勘違いしているのか?」を考えた方が良いかもしれません。

私が考える仮説です。日本人は経済成長期において大量の目の前の仕事を手当たり次第長時間労働でこなしてきました。効率度返しです。その結果世界第二位の経済大国になりました。一方、バブル崩壊後今度は仕事が少なくなり労働者が余る様になりました。そうすると、仕事に効率を求めてしまうと更に仕事がなくなります。また、仕事が無いからといって早く仕事を終わらせると、仕事が無い無能だと思われます。更に、もはや家庭には父親の居場所はありませんので家に帰っても役立たずです。

その結果、長時間ずるずると生産性低く仕事をする様になりました。しかし、経済の成長期では無いですので、韓国やロシアの様に腐るほどの仕事は無く、結果労働時間は短くなりました。

労働時間が短くなり、生産性も改善されていないので給与は上がるところが下がる一方です。

一方で、やっている仕事の内容は非効率で昔のまま、残業も(本来必要ないのに)それなりにします。その結果、高度成長期の本当の忙しさの記憶は薄れ、今の手を抜いた仕事でもそれなりに忙しいと勘違いし、「日本人はまだ働きすぎだ!」と勘違いしているのではないでしょうか?

本来であれば、日本の各企業は社員数を半分に減らして、業務を効率化し浮いた人件費分だけ給料を上げて競争力のある会社にしなければなりません。ある意味、従業員は家族=できるだけ雇用を守るという日本型企業の良し悪しが現れているポイントなのでしょうね。

Tracy Greenwoodさんのプロフィール写真

日本人は働きすぎだと思いますか?

全然働きすぎではないです。

1990年から日本に滞在して、色々な人を見ていますが、働きすぎと思った人はとても少ないです。

今は外資系に勤めていますが、ほとんどの人は9:30に出社して、10時からお茶、11時から立ち話、12時から13時までランチ、14時から立ち話、15時からお茶。

16時になったら「あああ、しまった。まだなにもしていない。」と思いながら仕事を始めるのです。

18時になったら「あああ、忙しい」と言いながら仕事に真剣になって、20時まで働くのです。

9:30から18時まで効率的に働く外国人の悪口をよく聞きます。「日本人はよく働くけど、GAIJINはなかなか仕事できないなぁ。」

そして21時になったらまだ働いている客先からメールがきます。

「あああぁ、本当に忙しいなのになんであのGAIJINは平気で18時に帰るの?」

21時30分になったら「飲みに行こう」と同僚達を誘って、飲みに行きます。

上司がやってきたらいきなり忙しくなる人もいます。

ウォーミングアップに非常に時間がかかる日本人の働き方は別に働きすぎだと思いません。

会社にいるからといて、仕事しているとは限りません。

藤岡 陽一郎さんのプロフィール写真

今回の台風15号にて、JR東日本を筆頭に各鉄道会社が運休を事前通知していました。そして台風の後始末(線路上の掃除とか)で、事前通知した時刻より遅れての再開もしばしば。

にも拘らず始発から長蛇の列をなして運転再開を待つ人達の多かった事。

通常通りには出勤できず、できたとしても通常以上の満員電車に巻き込まれるのは火を見るより明らか。どう考えても在宅勤務をするか、さもなくば有休を取るのが最適解だと思います。

その発想に至らない、あるいはその行動を選択する事が許されない職場環境は、他国から見るまでもなく正常ではないと思います。

Quora Userさんのプロフィール写真

1分でも遅刻したら大騒ぎですが

1時間残業してもスルー。

Shoichi Takasakiさんのプロフィール写真

山程ある。サービス残業。使ってはいけない有給休暇。仕事は終わっても、他の人が仕事してると帰りにくい。進捗を聞くことと問題を指摘するだけでサポートしない上司。ジョブディスクリプションがない。ワーク、ライフバランスなんて考えなし。社長は神、部下は奴隷。やべ、リストしだしたらマジ終わらん。

Tai Iuchiさんのプロフィール写真

無駄が多く徒労感が強いという問題はあります。

そう簡単にはクビにならないので、昇格さえ諦めれば仕事をやってもやらなくても安定して給料がもらえ続けるという部分で「ぬるさ」はあると思います。

あなたの返答は公開されません
読む価値のある回答でしたか?
この情報はQuoraがページ上の回答を並べ替えるのに役立ちます。
そう思わない
そう思う
Louis Auさんのプロフィール写真

日本と香港で働いたことがあります。

日本で勤めた会社は結構伝統的な部分があるので、「日本の会社は全部そうです」というのは必ずしもないですが、

とにかく忙しいか忙しくないかに関わらず、上司同僚に見せるための残業が多かったです。ちなみにあの会社は早出もごく一般で、8時半出勤に関わらず7時半に全体会議を設けたり、早出は暗黙なルールで強制されたようなものでした。

こんなスケジュールだと、毎日8時間寝るためには、お風呂後のプライベート時間は30分ぐらいしかありません。私生活が削られた感じがした。友人は大体香港に居るのもあって、結構寂しかった日々を過ごしていました。

香港では、仕事の多い時は普通に残業します。早出は無いところか、始業時間ギリギリで会社来て朝飯のパンを食べながら仕事することが、階級関わらず常態化しています。

もう一つ重要なのは、「仕事大変だな」というのが香港人の共通言語です。日本人は、「俺はめちゃ残業して頑張ってる人です!」のアピールをするんですが、香港だと「お互い大変でしょ、仕方ないね」の方が思い通じると思います。それは同僚だけでなく、お客さんに対しても同じです。苦労していることを無理して「楽しいです」と言わなくて済むので、精神上は日本と比べてかなり気楽でした。

ワン太さんのプロフィール写真

はい、異常です。

日本は国連からの勧告を10個も無視しており、その中には働く環境に関する指摘もあります。

国連や国際機関の求める基準に適合せず、日本の政府や国民、文化や制度が世界標準の意識に追いついておらず、遅れているにも関わらず、現実を直視しない人が多いのです。

これは、うちに閉じこもって、現状を肯定し、改革を拒否する日本の排外主義や閉鎖性がさらけ出されていると言えるでしょう。

正直言うと、これらの無視項目は、すべて日本にとって大切で必要なものばかりであり、これを放置すれば日本は二流、三流国家として転落していくと思います。

逆にそれに対する対応を進めれば、未来は明るいと言えるでしょう。

日本が改善すべき、10個の具体的な事例を挙げてみたいと思います。

事例1: 国連人種差別撤廃委員会の勧告

日本は国連人種差別撤廃委員会からの勧告に対しても消極的な対応が見られます。特に、アイヌ民族や在日コリアンなどの少数民族に対する差別問題に関して、国連は具体的な対策を日本に求めていますが、日本政府はこれらの勧告を積極的には採用していません。この消極性は、日本の国内法や政策が国際基準に追いついていないことを示しています。

事例2: 国連女性差別撤廃委員会 (CEDAW) の勧告

日本はCEDAWからの勧告に対しても十分な対応をしていないと批判されがちです。例えば、女性の雇用における格差、政治参加の低さ、家庭内暴力

はい、異常です。

日本は国連からの勧告を10個も無視しており、その中には働く環境に関する指摘もあります。

国連や国際機関の求める基準に適合せず、日本の政府や国民、文化や制度が世界標準の意識に追いついておらず、遅れているにも関わらず、現実を直視しない人が多いのです。

これは、うちに閉じこもって、現状を肯定し、改革を拒否する日本の排外主義や閉鎖性がさらけ出されていると言えるでしょう。

正直言うと、これらの無視項目は、すべて日本にとって大切で必要なものばかりであり、これを放置すれば日本は二流、三流国家として転落していくと思います。

逆にそれに対する対応を進めれば、未来は明るいと言えるでしょう。

日本が改善すべき、10個の具体的な事例を挙げてみたいと思います。

事例1: 国連人種差別撤廃委員会の勧告

日本は国連人種差別撤廃委員会からの勧告に対しても消極的な対応が見られます。特に、アイヌ民族や在日コリアンなどの少数民族に対する差別問題に関して、国連は具体的な対策を日本に求めていますが、日本政府はこれらの勧告を積極的には採用していません。この消極性は、日本の国内法や政策が国際基準に追いついていないことを示しています。

事例2: 国連女性差別撤廃委員会 (CEDAW) の勧告

日本はCEDAWからの勧告に対しても十分な対応をしていないと批判されがちです。例えば、女性の雇用における格差、政治参加の低さ、家庭内暴力への対策など、多くの課題が指摘されています。これらの勧告に対する日本の対応の遅れは、性別に基づく差別の根深い問題を反映しているとされます。

事例3: ILO第100号条約(同一価値労働同一賃金条約)

日本はこの条約を批准していますが、実際のところ、男女間での賃金格差が依然として存在しています。これに対して、国内での実効性の欠如が問題視され、国際社会からの批判が続いています。

事例4: ILO第111号条約(雇用及び職業における差別禁止条約)

この条約の批准後も、日本の職場における性別、障害、国籍などに基づく差別が問題となっています。条約の理念が国内法に完全に反映されているとは言い難く、実際の職場環境の改善には至っていないのが現状です。

事例5: 国連環境計画 (UNEP) の勧告

日本は環境保護に関する国際的な取り組みに積極的ですが、一部の環境基準に関しては産業界の利益とのバランスを取るため、国際的な基準から遅れをとることがあります。これにより、環境団体や国連からの批判を受けることがあります。

例えば、プラスチック汚染や温室効果ガス排出に関する国連環境計画(UNEP)からの勧告では、日本はプラスチック廃棄物削減のための具体的な政策を求められているものの、産業界からの反発や経済的利益を優先する姿勢から、勧告に十分な対応が取られていないとされています。

事例6: 国連特別報告者からの勧告

国連特別報告者(特定の人権問題に対して任命された専門家)は、日本の報道の自由や表現の自由に関して勧告を出しています。2017年にはデイビッド・ケイ特別報告者が日本のメディアへの政府からの圧力を指摘し、報道の自由の状況を改善するよう勧告しました。しかし、日本政府はこの勧告に対して「事実に基づかない」として反論し、具体的な対応を行いませんでした。

事例7: ILO第87号条約(結社の自由及び団結権の保護に関する条約)

日本はこの条約を批准していません。特に公務員の団結権に関する国内法との整合性が問題となっています。公務員の労働組合活動に厳しい制限が設けられているため、ILOからは労働者の団結権の尊重を求める勧告が繰り返し行われています。

事例8: ILO第105号条約(強制労働廃止条約)

日本はこの条約も批准していません。特に外国人技能実習生の劣悪な労働環境が問題視されており、ILOから強制労働に近い状況を改善するよう繰り返し勧告されていますが、日本政府は効果的な対応を取っていません。

事例9: 国連人権理事会の勧告

国連人権理事会は、日本に対してヘイトスピーチ(差別的言動)や外国人差別に対する対策を強化するよう勧告しています。しかし、日本国内では表現の自由との兼ね合いから厳格な規制に抵抗感があり、ヘイトスピーチを根本的に解消する法律の整備が遅れています。国連からの勧告に対する国内の対応が十分でないことは、社会的背景が影響しています。

事例10: 国連子どもの権利委員会の勧告

国連子どもの権利委員会は、日本に対して体罰の全面禁止を求める勧告を行っていますが、国内では「しつけの一環」として容認する意見が根強く、勧告に対する法整備が進んでいません。結果的に、学校や家庭における子どもへの体罰が依然として問題視されています。

個人として見ても、やはり女性に対する差別は結構深刻な状況です。

先進国で国のトップに女性がなったことがない国は、日本とアメリカだけです。

会社においても、男性は滅私奉公、女性は結婚して寿退社して子育てにいそしむのが理想だ、みたいな昭和世代の思想が未だに暗黙の雰囲気となっています。

女性は、子育て後に社会復帰しようとしても、正社員になれずに非正規で低賃金に甘んじるしか他ありません。

また、男性と全く同じ業務内容を行っているにも関わらず、なぜか女性だけ給与が男性より低く設定されていることなど日常茶飯事です。

日本の経済的沈没は、女性が活躍できない社会正規の道からいったん外れた人に非常に冷たい社会、というのがその原因の一つだと思います。

その他、外国人など少数派の人間に対するヘイト活動や差別を放置したり、入管で不法滞在の外国人は人間扱いされず死ぬまで放置されるなど、先進国としてはあり得ない人権状況ですね。

それなのに、一部の人は「日本の文化や制度は素晴らしい。グローバリズムや多様性の受け入れなんて必要ない。日本は何も変える必要がない!」と声高々に主張しているので、私も大変辟易しています。

これら10個の事例を真剣に日本人一人ひとりが考え、早急に対応していく必要があるでしょう。

アベル カインさんのプロフィール写真

まず残業が大前提の仕事量が異常です。

また、残業とは仕事を与えた上司がコントロールするものなのに、まるで部下が勝手に残業したかのように残業代について文句を言うのも矛盾していておかしいですね。

とどめに持ち帰り仕事まであったりします。それって残業ですよね?どうしてこんな状況が生まれるのでしょうか。

恐らくは、仕事の価値を下げて賃金を低く抑えたい一部の経営者が、日本全体に悪しき慣習を作っているのだと思います。委託・派遣法しかり、ホワイトカラーエグゼンプションしかり。どれも最終的には日本経済を破滅に追いやり、自分の首を絞める行為だと思いますがね。

Quora Userさんのプロフィール写真

簡単に応えると「ハイ」なのですが、

「働きすぎ」という言い方よりも

「給料を出す雇用者に疑惑感を意識せずに長時間個人の時間を寄付している」と言い直したいです。

これは日本全体がそういう環境ですから、簡単に変化、向上できる問題ではないでしょうね。

働きすぎ=個人の自由時間の減少 を認めて、問題として認めて欲しいです。

では解決方法はと考えると:

私のとっさの提案は時間給です。月給でなく時間給に変えるなら、1日8時間勤務した後の労働に時間給を払うとしたなら、多分、超過勤務は減るのではないでしょうか。それまで8時間以上で行われた仕事を8時間以内でやり遂げることを勧め、可能にする技術や知識を教育する専門のビジネスも生まれるのではないでしょうか。

また、将来の日本を良い方向に変えようとするなら、吸収力が良い小学児からの教育を変えていくと15年後には社会の考え方を変えるのは可能ではないでしょうか。

Shige Kimuraさんのプロフィール写真

皆さん、それぞれの切り口から回答されているので、どう回答したものかと考えていましたが、私はQuoraユーザーさんの回答に激しく同意します。

この手のザックリとした質問には、様々な立場の方がご自身の経験や知識から回答をされ、正解らしき回答が見当たらないのは至極当然のことだと思いますが、それにしても「異常だ!」と断言されている方は、よほど酷い労働環境でお仕事をされているのか、周囲の働く環境に不満をお持ちなのでしょうね…。

質問への回答としては「異常」な場合もあるし「異常ではない」場合もあるということにしたいと思いますが、私の個人的な経験では以下のように感じています。

私がこれまで仕事をしてきた会社では、日本人は無駄な議論が多く、かつ合意形成をするにあたり責任を明確にしたりリスクをとるのがヘタで、プロジェクトを進めるにあたり不必要なエネルギーと時間が必要だと感じることが多々あります。外国人(特に欧米的な考え方)と仕事をすると、ポイントを絞った会議で短時間で結論を出し、役割分担による責任の所在も明確でプロジェクトにスピード感があるような気がします。もちろんすべてではありませんが、そういう傾向があるように感じますし、そのせいで必要以上に残業をしている(させられる)ケースもあります。言い方が不適切かも知れませんが、東大をはじめ、それなりの有名大学を出た優秀な人物がそろっているはずの職場ですらこんな感

皆さん、それぞれの切り口から回答されているので、どう回答したものかと考えていましたが、私はQuoraユーザーさんの回答に激しく同意します。

この手のザックリとした質問には、様々な立場の方がご自身の経験や知識から回答をされ、正解らしき回答が見当たらないのは至極当然のことだと思いますが、それにしても「異常だ!」と断言されている方は、よほど酷い労働環境でお仕事をされているのか、周囲の働く環境に不満をお持ちなのでしょうね…。

質問への回答としては「異常」な場合もあるし「異常ではない」場合もあるということにしたいと思いますが、私の個人的な経験では以下のように感じています。

私がこれまで仕事をしてきた会社では、日本人は無駄な議論が多く、かつ合意形成をするにあたり責任を明確にしたりリスクをとるのがヘタで、プロジェクトを進めるにあたり不必要なエネルギーと時間が必要だと感じることが多々あります。外国人(特に欧米的な考え方)と仕事をすると、ポイントを絞った会議で短時間で結論を出し、役割分担による責任の所在も明確でプロジェクトにスピード感があるような気がします。もちろんすべてではありませんが、そういう傾向があるように感じますし、そのせいで必要以上に残業をしている(させられる)ケースもあります。言い方が不適切かも知れませんが、東大をはじめ、それなりの有名大学を出た優秀な人物がそろっているはずの職場ですらこんな感じですから、海外に比べ、仕事に対する要領の悪さは異常かも知れません。

さらに職場では同じ組織への帰属意識が強いせいか、自分だけ早く帰ることを悪いことだと考える傾向があるように感じます。私は仕事に支障が無いと判断できる場合は早く帰ったり休みをとったり、割と自由にやっていますが、その話を社外の知人に話すと「自由過ぎる」と驚かれることが多々あります。しかし、私が一緒に仕事をしている海外の担当者や上司も、むしろ仕事に支障があるような場合でも決まっていた予定なら休んでしまうし、タイムリーに捕まらない…ということも日常茶飯事です。海外に比べ、周囲に対して必要以上に配慮する気質も異常かも知れません。

単純に仕事量と時間に関しては異常では無いと思っています。外国の方でもこちらが引いてしまうくらい仕事に没頭する方もいらっしゃるし、いつメールしてもすぐに返事が来る方もいます。日本人が勤勉で…なんて話は、私の周りではすでに過去の話だと感じています。私の周りでは…ですが…。

Phuyal Mohanさんのプロフィール写真

働く環境自体は問題がないと思う。インフラが整えているし、労働者に対してもある程度の労働人権などを尊敬していると思われる。ここでは、問題なのはそれらの労働者の人権を守られていないということでしょう。『企業は利益のためである』という理念は強いではないでしょうか?一方労働者も仕事があれば満足していると思われる。重労働、過労死などは無視しているのも事実であり、企業に文句ある人達は、退職させまたは仲間はずれとして人間の自由を奪う環境も事実であると思われる。
上記に述べたことでは、人間は自由を感じないし、Work Life Balance になるとは思わない。いつも恐怖の生活していると思われる。
労働者の自由発言を尊敬し、実施する必要があると思われる。
個人意見(特に、日本人は日本社会に対して、文句も言わない、恐怖の中に楽しんでいることを感じます、だからも、世界から見て異常ではないでしょうか?)
人間は恐怖の中生きてはいけない。

Kazumi Tsubotaさんのプロフィール写真

日本以外で働いたことがないので、これが普通たと思ってしまっている日本人です。

ただ、常日頃思うのは、「週4日、1日6時間位で平均給与が貰えると良いなぁ」と思っています。

休息する、家族と話す、家のことをする、趣味、友人と遊ぶ、勉強する、色々するには時間が足りないと感じているので。

Yorifuji Takashiさんのプロフィール写真

世界という視野で見れば「環境」や「制度」に関しては特に異常とは思いません。例えば企業社員が加入する組合健康保険による医療費負担の軽減や定期健康診断の実施などは、先進国としてもよく整備されていると思います。また、職場の安全などでもさほど酷い状況にあるとは思いません。

むしろ問題なのは、組織や人間関係に起因する「働き方・働かせ方」の異常ではないかと考えます。他の先進国と同様の有給休暇制度があっても、実質的にそれを取得させないような無形の圧力が働いていたり、本来職場と関係のないプライベートな領域・時間まで管理しようとすることなどです。また、「管理職と現場」、「長期雇用社員と短期雇用社員」など、本来は単なる役割分担に過ぎないことがあたかも「身分の上下」のように歪められ、人権侵害に近い行為が平然と行われてしまうところなどです。

世永 玲生さんのプロフィール写真

海外勤務と、長期&複数回の出張がありますが、少なくとも台湾と韓国に関しては、それぞれ違いはあれどもどちらかが異常なんて事はありませんでしたね。

ただ、韓国は残業になると付近の飯屋で使える食事券が貰えたり、ビルごと真冬でも2100には暖房が切られてどうしても残業したかったら寒さと戦いながらとか、残業に関しては今の日本位の状態が10年前には行われてた感じです。

台湾はおやつタイムと、納会で豪華ビンゴがある会社が多くて、楽しく過ごせました。

ちなみに、中国の大手企業で日本よりギャランティのいいアリババは残業は日本以上です。

アリババ 勤務時間

で検索してみてください。

それぞれの国にそれぞれの特徴があり、どこが異常とかは特にないと思いますよ。

Quora Userさんのプロフィール写真

十把一絡に「日本人の環境」という物を論じることは無意味に思います。

「会社による」でしょうし、平均値として時間が長い会社が多いというのなら統計値として理解できます。

大事な事は「選択肢があること」に思います。

痛ましい若者の自殺事件などの反動からでしょうか、「働き方改革」の旗のもと、とにかく「働くな」と短絡したメッセージを目にすることが増えてきた気がします。

そんな時代だからこそ、「働きたい気持ち」を潰さないことの重要さを敢えて述べておきたいです。

誰であれ強制されて奴隷にされるような事はあってはなりません。

しかし仕事であれ職人芸であれ、「もっと向上したい」と思う気持ちから、何かに打ち込む人を、むりやり引き剥がそうとするような事が肯定されるシーンを目にするように思います。

そういった熱意のある人を、「お前が頑張ると俺達も頑張らないといけなくなるから頑張るな」と潰そうとする事は、防がれるべきです。

具体的には、ほどほどを選んだ人にはほどほどの、膨大にこなした人には膨大な、正当な報奨するシステムが必要です。

「そんなシステムは作れない。均質化してみんなダメになれ」とする考えこそ、警戒すべきと自分は考えます。

平賀 貴士さんのプロフィール写真

実際に日本で働いた経験がないので憶測と雇用主の日本採用社員の雇用実態からの見解ですが確かに日本の労働時間は長いようですし、会社を終わった後家に帰るまでも仕事の延長のようにうかがえます。こちらは仕事が終われば即座に帰宅するのですが日本は違うようですね。弊社の労働体制を見てもアメリカでは3週間休暇をとるのが普通(私は毎年2週間分会社に買取ってもらっています)ですが、日本では1日6-8時間勤務でも人手不足で誰も休暇もとらず働いているそうです。アメリカではあり得ません。

Ono Shotaさんのプロフィール写真

回答されいる方ほとんどが精通していらっしゃる方ばかりなので、出る幕ないですが、

タイで営業している私の観点でいうと、

タイでは日本人の働く環境は、異常と考えられていることが大半です。

「長時間勤務」をしているという観点よりも仕事に対するまたは従業員が会社に対する気持ちに対して異常と感じられている

大半の日本人の仕事的観点は自分の人生の一つとして生き残るために手段。

に対して、タイ人の仕事的観点はプライベートを充実させるための一つの手段。

として考えていますね。

Iwawaki Kenichiさんのプロフィール写真

異常です。

まず、日本以外で残業する国はありません。ホワイトカラーであろうとブルーカラーであろうと、就業時間になると蜘蛛の子を散らすように帰ります。

また、まず「忖度」しません。空気も読みません。それらは、島国根性のなせる技だと思います。

今後、このような状態が続くと、もはやミクロ・マクロ経済にとって取り返しの付かない事態となること必定です。

Saki Kasenさんのプロフィール写真

日本人の働き方は異常だと思います。

働きすぎているから趣味も少なく、他に居場所もなく結局時間を持て余して会社に残ってしまう、みたいな悪循環になりがちですよね。

学童期からもっと人生を楽しむ術を身につけなければ、会社とアイデンティティを共にしてしまい、自ら奴隷化してしまいそうです。

気をつけなければと思うのですが、、、。

金谷 武明さんのプロフィール写真

僕は外資系企業で働いていますが世界を知ってるとは言えませんので知っている範囲でコメントしますと、長時間労働と満員電車は割と有名な気がしますね。

長時間労働については日本では利益より売上を重視する風潮が強いことが原因ではないかと考えております。売上はやればやるだけ上がりますからね。

電車に乗れないくらいの満員電車は、僕は海外では体験したことがないですね。もちろん新興国などもっとすごい写真は見たことがありますが。

でも僕が二社目にに入った会社はランチ以外におやつタイムがあって、それらを合わせて8時間労働だったので文字通り9時-5時の会社でした。会社によっては長時間労働でない会社は昔からあったということです。

また、僕は満員電車を嫌って毎日少し遠回りですが必ず座れるバスで通勤しています。ちょっとした工夫で環境は変えられるという一例として。

Kei Takahataさんのプロフィール写真

異常というか日本の企業はバカばっかりだと思います。今、自社がオフィスとスタジオの移転期間中で、動いているのは一部の業務だけで暇なので、暇つぶし的に社会勉強も兼ねて転職活動的なものをしてみました。(もちろんどこかに入社するつもりなんてさらさらありませんが)その中で、世間の人々は、こんな条件でよく働く気になれるなぁ…と呆れるやら感心するやらで…。自分には無理です。

Naoya Yamaguchiさんのプロフィール写真

どこの国にも他の国からきた人には「異常」に見えることがありますよ。フランスのファッション業界の知人が 言うには、文字通り、気絶するまで働かされるとか。

Furukawa Isaoさんのプロフィール写真

国によって仕事の環境が違うのは当たり前で、その全てが悪い、良いということはありません。良い所も悪い所もあるし、人によって快適な環境が別の人には不快なこともあるでしょう。

建設的な指摘はもちろんすべきですが、特定の悪い所だけをあげつらって自虐的に「日本は異常だ」などと叫ぶ必要はないと思います。

いき よしかずさんのプロフィール写真

異常でしょうね。働き蜂に見えるらしい。戦後のGHQ 政策で、精神的に文化や知性が失われたからかも。

Eric Hollandsさんのプロフィール写真

そういえば以前マレーシア系のお客さんが「真夏にスーツとネクタイ締めて営業するのは日本人と宇宙人だけだ。」とか言ってたような(笑)

業界によりけりじゃないですかね?