ニューサウスウェールズ北部、バイロンベイへの分岐点近くのハイウェイで立っていた。
シドニーから数日かけてヒッチハイクしてきて、あと3キロほど町まで乗せてもらいたい。
急ぐことはない。レッドロック国立公園を急いで通り過ぎるべきではないのだから。
12月初旬。
夏が来て、ニューサウスウェールズ北部の夏はニュージーランドの南島の涼しい気候に慣れた21歳には驚きの季節だ。水温は10度ほど高く、空気はふわふわしているように感じる。
カリフォルニア出身の20代後半のサーファー二人が車に乗せてくれた。彼らはオーストラリアの海岸線をじっくり見て回っている。
車は1963年製のEJホールデン、三速ハイドラマチック版だ。
「ああ、EJのクラッチがダメになったんだ。」
特にどこに行くというわけでもない。我々は話し始め、キャンプ場を共有し、後にビールも共にした。
感覚を共有し、互いの会社を楽しむ。リックは見事な話を紡ぎ、私は熱心な聞き手だ。
ビーチの焚き火の周りに座っている。
オーストラリアの夏の暑さは喉を渇かせる!
彼らも南へ向かっているが、急ぐことはない。それは私にも合っている。
「俺はそこでサーフィンしないよ!」
我々は冒険を共有し、最終的にはアポロベイの南、ビクトリアのサーフコーストに着いた。
元日の朝。ワイリバーでの楽しい時間。
共に2000キロ以上、1300マイルを旅した。
1月中旬になり、私はニュージーランドに戻る時が来た。
小さなバンを取りに行き、一週間後、彼らはオーストラリアで車を売った後に私に合流した。フロントベンチシートがないため、実際には二席しかないが、何とか全員が収まった。
「マックメディア破壊会社」の公用車。後に300ドルで売却。
北島のサーフィンスポットを試し、ネルソンレイクス国立公園で遊んだ後、私はクライストチャーチの大学に戻るために別れた。
「ロトイティ湖。今は私の裏庭に。」
そして、そうだ、最後には数秒間立ち上がって波に打たれる前にボードの上に立てるようになった。ボディサーフィンの方が私には向いていた。
その後、彼らは私の車を借りて南島を回り、同じような状態で返してくれた。
3キロのライドは、3か月の素晴らしい夏の体験に変わった。
本当に忘れられない夏だった。そして素晴らしいライドだった。
英語版Quoraより