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車の話や住宅の話と考えて答えますが、まず住宅ですが、借金で買えば税制の優遇もある、そして借金で買えば家賃が要らない、そして借金でかえば踏み倒すこともできる、そして時間が買えます。

たとえば5年で1千万、10年で2千万、20年で4千万貯まるとして、4千万の家を貯めて買うと20年かかります、その20年間は誰かに家賃を払ってどこかに住みますね、20年先倒しでローンで買えば20年の家賃が必要ないです。
住宅ローンの支払いは収入から控除される部分があって多額の所得税が還付されたりもします。
借金は死んだら返しません、相殺されます。
つまり4千万の預金で家を買った後に死んでも家族は1円も残りませんが、4千万の家をかってから死ぬと4千万の借金は棒引きされて家族には4千万の家が残ります。(担保のように融資用生保に入らされます)

もう少しローンにオプションをすると三大疾病でローンはなくなります、ローンを組んで1年後に白血病や癌や指定の重病にかかるとローンが一発で完済されます。
知人にそういう人がいましたが、とても安心して治療に専念できて無事に復活しました。
国から購入補助金があったりしてローンは1年分も払っていません(規定で8ヶ月以内の発病とかには適用されませんが)

借りた方が得ですね。
20年待って預金をためても、住宅が生かせる子供達は20歳になって家を出て行き部屋も必要なく、子供時代に手狭な賃貸住宅で育てるのも不利なことで、時間を買うと言うことで借金をします。

では借金に対する金利はどうかというと、じつは低金利時代であったので、貯めるより借りた方が金利の支払いがあっても、それは20年間無駄に支払う賃貸料より安いのです。

また固定資産税や住宅の維持管理費を言う人がいますが、じつは賃貸住宅も、それにかかる税金や維持管理費は家賃に分割して入れていますので間接的に払っていますので、持ち家と賃貸に損益の差は無いです。

金利を払ってなにかを得るという考えが借金のウマイ使い方です。

自動車の場合も5年間お金を貯めてる間に、レンタカーを借りる、電車バスに多額の交通費を払う、タクシーを使う、レジャー費や余暇の有効活用ができないとか5年間にそうとうクルマがない不自由を感じます。

おそらく、クルマを持った生活の人に5年間クルマを取り上げますといったら、金を払うから取り上げないでくれ、想定される金利の倍くらい払っても良いよというでしょう。
それほどクルマに依存した生活は家族生活や独身生活には優位なのです。

なんで5年もガマンしてるんだ?
5年分の金利を払って1日でも速く手に入れて、通勤に利用したりレジャーや交通費を浮かせれば金利以上に儲かるだろと皆考えます。

たとえな首都圏以外の多くの田舎暮らしの人は18歳なり22歳で就業するときに借金してでもクルマを買います、1人1台の社会ですから、それがないと年収数百万の仕事も得にくいし働きにくい、時間の融通が利かない1時間に1本とか2本の電車やバスに生活を拘束されるからです。

そんな地獄を5年も耐えられないし、それのロスで味わう減収額は半端じゃない。

借金で時間を買って金利以上の利益を感じたり得ることが借金の優位性です、財産の無い人はなにかの間違いで払えなくなっても踏み倒せば良いのです(合法的に貸し倒れや破産や免責があります)

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