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加藤先生の回答が、もっとも妥当かつ公平な判断基準を与えていると思います。が、ここでは私の主観に沿って回答させていただくと:

古市憲寿 私が知っている範囲では、マスコミに出始めた当初は自分から「学者」を名乗ったことはなかったはず。ピースボートの乗船体験をネタにして修士論文を書き、それを書籍化した『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』(2010)で注目されて、その後はテレビのコメンテーターと作家として活躍していますが、大学は離籍している筈ですし、学術論文は書いていません。「社会学者」という肩書はマスコミが勝手に付けているにしても、詐称に当たると思います。

宮台真司

数理社会学の分野『権力の予期理論』で博士号を取得(1990)した後は、ブルセラや援助交際関係で活発な言論活動を行なったことで有名な方です。ネットで検索する限りにおいて査読論文がほとんど出てこないので、学術論文執筆よりも言論活動が圧倒しているタイプの「大学の先生」。

三浦瑠麗

安倍政権に珍重され保守で受けは良いですが、リベラルや左翼な方々からは「あんなの学者じゃない」とさんざんにこき下ろされています。東大農学部在学時代に自由民主党主催の第1回「国際政治・外交論文コンテスト」で党総裁賞を受賞。これで注目をあつめたとされるのですが、「論文の体裁を成していない感想論文」という酷評もありますし、実際読んでみると「感想文」です。

加藤先生の回答が、もっとも妥当かつ公平な判断基準を与えていると思います。が、ここでは私の主観に沿って回答させていただくと:

古市憲寿 私が知っている範囲では、マスコミに出始めた当初は自分から「学者」を名乗ったことはなかったはず。ピースボートの乗船体験をネタにして修士論文を書き、それを書籍化した『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』(2010)で注目されて、その後はテレビのコメンテーターと作家として活躍していますが、大学は離籍している筈ですし、学術論文は書いていません。「社会学者」という肩書はマスコミが勝手に付けているにしても、詐称に当たると思います。

宮台真司

数理社会学の分野『権力の予期理論』で博士号を取得(1990)した後は、ブルセラや援助交際関係で活発な言論活動を行なったことで有名な方です。ネットで検索する限りにおいて査読論文がほとんど出てこないので、学術論文執筆よりも言論活動が圧倒しているタイプの「大学の先生」。

三浦瑠麗

安倍政権に珍重され保守で受けは良いですが、リベラルや左翼な方々からは「あんなの学者じゃない」とさんざんにこき下ろされています。東大農学部在学時代に自由民主党主催の第1回「国際政治・外交論文コンテスト」で党総裁賞を受賞。これで注目をあつめたとされるのですが、「論文の体裁を成していない感想論文」という酷評もありますし、実際読んでみると「感想文」です。その後東大大学院公共政策教育部に進んで博士号を取得し、保守系論客として活躍しました。査読論文は出していますし、シンクタンクなどでもご活躍ですが、「若くて頭の良い美人の女性が保守系論壇に来たということでオヤジ政治家たちが重用した」という陰口が絶えません。そういう悪口を差し引けば、普通の研究者なんでしょう。先日、夫がメガソーラー詐欺で逮捕されたこと、夫の顧問弁護士が統一教会信者だったこと、内閣官房成長戦略会議で三浦瑠璃が(利害関係者なのに)メガソーラー推進を提唱していたことなどが暴かれてバッシングが起こっていることは周知の通りです。

番外編:落合陽一

この人は検索すると査読論文がズラーっと出てくるような人なので「学者」でなんの問題もないのですが、いかんせんお父さんが「落合信彦」さんなので、そこで色眼鏡で見られている側面はあるかと思います。

この中の成田悠輔さんが「日本の学校も教授の地位をバラまけばいいのに」というようなことを言っていました。肩書きがないとテレビに出にくいそうですが、知見を持っているのにテレビで使ってもらえないという人は少なくないようですね。

成田さんは任期付きのアシスタントプロフェッサーという肩書きだったと思うのですが、この間に学術的な成果を上げるか、実業で実績を上げるか、あるいはメディアで名前を売るなどして次のポジションを獲得しなければなりません。その意味では「あのイエール大学の」というのは非常にテレビで使い勝手のいい肩書きになっていますし、仮にそれが世の中にバリューを提供できるなら悪いことではないと思います。

過去の学術論文数で学者の実績を測るというのは非常に学術的には「正しい」在り方だとは思うのですが、学者の評価というのはそれだけではないんだろうと思います。逆に論文さえ出していればとなってしまうと「実世界から切り離される」危険もあります。思考停止です。

ただ「学者」である以上は定期的に新しい知見を社会に提出する必要があります。

例えば海外の事例を紹介するだけということであればそれは学者ではなく「サイエンスライター」の領域ですし、高齢で自説を延々と述べるだけの老害になったMCの補佐兼介護役みたいなことが本職になっている人が仮にいるとすれば(仮にいるとすればですよ)それは学者ではなく単なるテレビタレントです

この中の成田悠輔さんが「日本の学校も教授の地位をバラまけばいいのに」というようなことを言っていました。肩書きがないとテレビに出にくいそうですが、知見を持っているのにテレビで使ってもらえないという人は少なくないようですね。

成田さんは任期付きのアシスタントプロフェッサーという肩書きだったと思うのですが、この間に学術的な成果を上げるか、実業で実績を上げるか、あるいはメディアで名前を売るなどして次のポジションを獲得しなければなりません。その意味では「あのイエール大学の」というのは非常にテレビで使い勝手のいい肩書きになっていますし、仮にそれが世の中にバリューを提供できるなら悪いことではないと思います。

過去の学術論文数で学者の実績を測るというのは非常に学術的には「正しい」在り方だとは思うのですが、学者の評価というのはそれだけではないんだろうと思います。逆に論文さえ出していればとなってしまうと「実世界から切り離される」危険もあります。思考停止です。

ただ「学者」である以上は定期的に新しい知見を社会に提出する必要があります。

例えば海外の事例を紹介するだけということであればそれは学者ではなく「サイエンスライター」の領域ですし、高齢で自説を延々と述べるだけの老害になったMCの補佐兼介護役みたいなことが本職になっている人が仮にいるとすれば(仮にいるとすればですよ)それは学者ではなく単なるテレビタレントです。もちろん「それが価値のない仕事だ」とは言いませんが学者ではありません。

テレビの仕事はある程度のニッチを得てしまうとそれだけで暮らしが成り立ってしまいます。このため「特に新しい知見を提出していなくても生活が成り立つ」となったところでその人は学者ではなくなってしまいます。

その意味ではこれまでどうだったのかではなく、現在どんな価値を提出しているのかという点が問題になるんだろうと思います。

研究者の実績って難しいですよね。

加藤さんの回答にあるresarchmapやGoogle Scholarなどで彼らの名前を検索することである程度実績が見えてくると思います。

三浦氏については、どうもMiura Lullyという、ペンネーム(失笑)での執筆、また、論文というよりは雑誌などへの奇行が多く、それでもヒット件数はしれています。

落合陽一氏や成田悠輔氏は結構な数が出てきます。宮台真司、中野信子氏はS MiyadaiやN Nakanoなどでも結構ヒットしているので姓と名前のイニシャルが同じ人の可能性もあります。タイトルを見ると必ずしも彼らの専門ではないジャンルも有るようですから。

ただ、論文は確認できます。

また、古市氏と三浦氏を除く4氏についてはある程度継続的に教授や客員教授レベルの大学の教員をやっているという実績があります。三浦市は2年ほど客員教授をやっていますが、其れ以外はあっても講師です。

前述加藤さんの指摘では古市氏は学者を自称したことがないのでは?ということが提起されていたので、彼は除外してもいいのではないかと思いますが、上記のようなチェックを行うと出てくる検索結果の感じは三浦瑠麗氏と似ています。

逆に言うと、学者のはずの三浦氏は学者を自称しない古市氏とさして変わらないということです。

かつてテレビのワイドショーのようなものを担当していたことがありますが、ディレクターにとって学者の評価は、勘がいいこと。つまりこちらのいってもらいたいことを瞬時に察してくれること。それから何よりも、テレビに出ることを最優先に、スケジュール調整をしてくれることです。これらの学者は多分そういう意味で実績がある人たちだと思います。

落合陽一はまともだと思います。

落合 陽一 (Yoichi OCHIAI)
Ayaka, Tsutsui, 伏見, 龍樹, Takahito, Murakami, Ryosei, Kojima, Kengo, Tanaka, Yoichi, Ochiai CHI 2024: The ACM CHI Conference on Human Factors in Computing Systems 2024年5月 査読有り 最終著者 責任著者

しかし、古市にはそもそもリサーチマップが割り当てられていません。だから学者ではありません。

成田悠輔氏の業績はこちらです。

https://scholar.google.com/citations?user=EPQZFzwAAAAJ

三浦瑠麗は全くまともではありません。査読済みの論文は探しましたが見当たりません。

CiNii Books 著者 - 三浦, 瑠麗
地域 すべての地域 北海道 東北地方 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 関東地方 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 北陸・甲信越地方 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 東海地方 岐阜 静岡 愛知 三重 関西地方 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 中国・四国地方 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 九州・沖縄地方 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 アジア地域 韓国 中国 タイ ヨーロッパ地域 イギリス ドイツ スイス フランス ベルギー オランダ スウェーデン ノルウェー 北米地域 アメリカ その他海外
三浦 瑠麗
× この研究者とORCID iDの連携を行いますか? ※ この処理は、研究者本人だけが実行できます。 Are you sure that you want to link your ORCID iD to your KAKEN Researcher profile? * This action can be performed only by the researcher himself/herself who is listed on the KAKEN Researcher’s page. Are you sure that this KAKEN Researcher’s page is your page? Cancel OK
https://research-er.jp/researchers/view/715929

リサーチマップがやはり、三浦瑠麗には割り当てられていません。東大は頭がおかしいのかと思います。

中野信子のリサーチマップも原信子も見当たりません。

博士論文は

原信子[著]「高次聴覚認知における知覚的範疇化の神経機構」について、ページ数などの詳細な情報を教えて... | レファレンス協同データベース
レファレンス協同データベース(レファ協)は、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築する調べ物のための検索サービスです。参加館の質問・回答サービスの事例、調べ方、コレクション情報など調査に役立つ情報を公開しています。

こちらで確認できます。この時点ではまともだったのだろうと推測します。

ウェキペディアにある

  • Hara, N. & Mima, T. Anatomical correlates of absolute pitch studied by VBM. Neuroscience Research 65, S209-S209 (2009).
  • Hara, N. F., Nakamura, K., Kuroki,

落合陽一はまともだと思います。

落合 陽一 (Yoichi OCHIAI)
Ayaka, Tsutsui, 伏見, 龍樹, Takahito, Murakami, Ryosei, Kojima, Kengo, Tanaka, Yoichi, Ochiai CHI 2024: The ACM CHI Conference on Human Factors in Computing Systems 2024年5月 査読有り 最終著者 責任著者

しかし、古市にはそもそもリサーチマップが割り当てられていません。だから学者ではありません。

成田悠輔氏の業績はこちらです。

https://scholar.google.com/citations?user=EPQZFzwAAAAJ

三浦瑠麗は全くまともではありません。査読済みの論文は探しましたが見当たりません。

CiNii Books 著者 - 三浦, 瑠麗
地域 すべての地域 北海道 東北地方 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 関東地方 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 北陸・甲信越地方 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 東海地方 岐阜 静岡 愛知 三重 関西地方 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 中国・四国地方 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 九州・沖縄地方 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 アジア地域 韓国 中国 タイ ヨーロッパ地域 イギリス ドイツ スイス フランス ベルギー オランダ スウェーデン ノルウェー 北米地域 アメリカ その他海外
三浦 瑠麗
× この研究者とORCID iDの連携を行いますか? ※ この処理は、研究者本人だけが実行できます。 Are you sure that you want to link your ORCID iD to your KAKEN Researcher profile? * This action can be performed only by the researcher himself/herself who is listed on the KAKEN Researcher’s page. Are you sure that this KAKEN Researcher’s page is your page? Cancel OK
https://research-er.jp/researchers/view/715929

リサーチマップがやはり、三浦瑠麗には割り当てられていません。東大は頭がおかしいのかと思います。

中野信子のリサーチマップも原信子も見当たりません。

博士論文は

原信子[著]「高次聴覚認知における知覚的範疇化の神経機構」について、ページ数などの詳細な情報を教えて... | レファレンス協同データベース
レファレンス協同データベース(レファ協)は、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築する調べ物のための検索サービスです。参加館の質問・回答サービスの事例、調べ方、コレクション情報など調査に役立つ情報を公開しています。

こちらで確認できます。この時点ではまともだったのだろうと推測します。

ウェキペディアにある

  • Hara, N. & Mima, T. Anatomical correlates of absolute pitch studied by VBM. Neuroscience Research 65, S209-S209 (2009).
  • Hara, N. F., Nakamura, K., Kuroki, C., Takayama, Y. & Ogawa, S. Functional neuroanatomy of speech processing within the temporal cortex. Neuroreport 18, 1603-1607 (2007).
  • Nakamura, K. et al. Task-guided selection of the dual neural pathways for reading. Neuron 52, 557-564 (2006)

こちらと他にも確認しましたが、割愛します。

同様に、宮台真司も

宮台 真司 (Shinji Miyadai)
宮台 真司 ミヤダイ シンジ  (Shinji Miyadai) 更新日: 2008/11/12

一切科研費を文科省と戦って論文を書くような姿勢は見受けられません。

ここに、東大の闇を見ているのは私だけでしょうか。

とても面白い質問ですね。私見を述べさせてください。

落合陽一氏・・・

性質:頭良い、誤解多い、早合点が多い。よくわかっていなくても相槌を打て、相手に気づかせない才能があるため、しばしば会話が横道にそれる。自認は理系だが、間違いなくかなりの文系(感性)の人。会話して楽しい人。

批評:新しい知識とか流行りを知りたい場合に重宝する。ただ、内容は話半分で聞く必要がある。

宮台真司氏・・・

性質:超頭がいい。広い知識があり本質をつかむ力がすごい。日本と民主主義の将来を憂う気骨の人。聞き手の理解力を無視して語るので、討論が成立しないことがしばしば。

批評・・・何を言っているか基本理解できている人にとっては、かなり参考になる人。

成田悠輔氏・・・

性質・・・超頭がいい。自称サイコパスだが頭の悪い人向けのエクスキューズであり、かなりの策士でもある。

理論と現実がぶつかり合うと理論をとるため、頭でっかちと言える。経済学者だが、全体がわかっているわけではなく専門分野に特化している本物の学者気質。

また、テレビがいかにダメかという事もよく理解されている。

批評・・・本音がとても読みづらい。

普通の人を手玉に取りつつ相手にそれを気づかせない頭の良さに感服させられる。

また、よく知らない事に適当に論評してるだけなのに、頭が良すぎて、聞いているコメンテーターを感心させたりできる特技がある。一般ピープルを内心バカにしているツイートに、一

とても面白い質問ですね。私見を述べさせてください。

落合陽一氏・・・

性質:頭良い、誤解多い、早合点が多い。よくわかっていなくても相槌を打て、相手に気づかせない才能があるため、しばしば会話が横道にそれる。自認は理系だが、間違いなくかなりの文系(感性)の人。会話して楽しい人。

批評:新しい知識とか流行りを知りたい場合に重宝する。ただ、内容は話半分で聞く必要がある。

宮台真司氏・・・

性質:超頭がいい。広い知識があり本質をつかむ力がすごい。日本と民主主義の将来を憂う気骨の人。聞き手の理解力を無視して語るので、討論が成立しないことがしばしば。

批評・・・何を言っているか基本理解できている人にとっては、かなり参考になる人。

成田悠輔氏・・・

性質・・・超頭がいい。自称サイコパスだが頭の悪い人向けのエクスキューズであり、かなりの策士でもある。

理論と現実がぶつかり合うと理論をとるため、頭でっかちと言える。経済学者だが、全体がわかっているわけではなく専門分野に特化している本物の学者気質。

また、テレビがいかにダメかという事もよく理解されている。

批評・・・本音がとても読みづらい。

普通の人を手玉に取りつつ相手にそれを気づかせない頭の良さに感服させられる。

また、よく知らない事に適当に論評してるだけなのに、頭が良すぎて、聞いているコメンテーターを感心させたりできる特技がある。一般ピープルを内心バカにしているツイートに、一般ピープルの「いいね!」を大量に付けさせる特技もある。

中野信子氏・・・

性質・・・頭はごく普通。突っ込みどころ満載の著作が多く、特に数字に弱い。読み物としては面白いかも。

批評・・・既婚男性の75%が浮気経験者だったことを"取材と計算"で導き出したため、「うんな訳ないがな」的とんでも論を信じて疑わない。全く現実を見れないが、それが人に説明する場面では、聞く人が理解できるレベル(つまり現実の複雑性が欠落した、シンプルな理屈)でしゃべるため話は理解しやすく面白い。

三浦瑠璃氏・・・

性質・・・頭が良い。保守。周りの目を気にし、何を求められているかのポジショントークができる。中野氏と違うのは、自説を論じるのに"現実社会の複雑性"を加味しすぎて、読み手が誤解する論評が散見されることである。

「社会学者、宮台真司氏は、学者として評価の高い方なのですか?」のような質問には、同じ学者である私自身からは答えにくいのですが、ちょっと気になって、取り止めのない駄文を書いてみることにしました。

学者には、主にその著書業績の永続性・寿命によって、生存中から高い評価が揺るぎない人の場合と、評価が分かれ、一流との評価が定着するには死後の影響力を待つ必要がある場合があります。宮台さんは、どちらかといえば後者といってもいいようですが、氏自身いまだ活躍途上にあり、そんな評価は受けたくないと思いますし、失礼にあたるかもしれません。

私がこの質問に答えてみようと思ったのは、質問者さんの質問の契機が、先日宮台さんが都立大学の学内で夕方暴漢に襲われたとの報道かな、と思ったからです。「首のあたり」を切り付けられ重傷を負ったとのことで、私もこの犯行に不気味なある共通性を感じました。それは他でもない、30年前、『悪魔の詩』を翻訳した私の大学の同僚五十嵐一さんが、7階のエレベーターホールで首がほぼ切断された遺体で発見されたのを思い出したからです。同僚も同僚、私の六階の研究室の真上が五十嵐研究室。いつも同じエレベーターに乗っていました。

宮台さんは、新保哲生さん主催のビデオニュースドットコムの共同主催者といってもよく、しばらく前まで有料会員の費用を払って毎週宮台さんの言説を拝聴していました。ここでも、ある意味五十嵐さ

「社会学者、宮台真司氏は、学者として評価の高い方なのですか?」のような質問には、同じ学者である私自身からは答えにくいのですが、ちょっと気になって、取り止めのない駄文を書いてみることにしました。

学者には、主にその著書業績の永続性・寿命によって、生存中から高い評価が揺るぎない人の場合と、評価が分かれ、一流との評価が定着するには死後の影響力を待つ必要がある場合があります。宮台さんは、どちらかといえば後者といってもいいようですが、氏自身いまだ活躍途上にあり、そんな評価は受けたくないと思いますし、失礼にあたるかもしれません。

私がこの質問に答えてみようと思ったのは、質問者さんの質問の契機が、先日宮台さんが都立大学の学内で夕方暴漢に襲われたとの報道かな、と思ったからです。「首のあたり」を切り付けられ重傷を負ったとのことで、私もこの犯行に不気味なある共通性を感じました。それは他でもない、30年前、『悪魔の詩』を翻訳した私の大学の同僚五十嵐一さんが、7階のエレベーターホールで首がほぼ切断された遺体で発見されたのを思い出したからです。同僚も同僚、私の六階の研究室の真上が五十嵐研究室。いつも同じエレベーターに乗っていました。

宮台さんは、新保哲生さん主催のビデオニュースドットコムの共同主催者といってもよく、しばらく前まで有料会員の費用を払って毎週宮台さんの言説を拝聴していました。ここでも、ある意味五十嵐さんと共通したところがあって、それは恐るべき博識というところです。ただ、人格温厚な五十嵐さんに比べれば、宮台さんの発言には一種の「毒」があるような気がします。

宮台さんからは恩師である丸山眞男の名前がよく出てきて、ビデオニュースドットコムに招かれる識者もリベラル系の方が多いですが、宮台さん自身からは、右も左もなく独自の「学問」を打ち立てようとする気迫が感じられます。ただ、時に独断調であったり、「けつなめ」といった下品な言い方をおそらく公共の電波では最初にし始めた人だろうと思います。

ですから、人気がある一方で誹謗されることも少なくないでしょう。その意味で、「学者」としての定まった評価はまだまだ、現状では分かれているように思います。

三浦瑠麗氏の実績の大半はうさんくさい(ピアレヴューを受けていない)ものですが、少なくとも1つ「学界展望 国際政治」『国際学会雑誌』2014年2月という割にしっかりした論文業績があります。

サーヴェイ論文で独創性に欠けると言われればそれまでですが、一応我が国では一番権威のある政治学の学会の雑誌(東京帝国大学法学部に政治学科ができたときからの機関誌)にーーたとえサーヴェイ論文であれーー書かせてもらえたのですから、それなりの質ではあったのでしょう。

落合陽一・成田悠輔・宮台 真司

は、

古市憲寿・三浦瑠麗

と比較すれば、かなりまともな学者であるといえます。比較するのがかわいそうなくらい。

中野信子

は知りません。

リクエスト、ありがとうございます。

今から15年前。

自由が丘のスターバックスで、ふたりの大学生が会話をしていました。

「俺も地元では大概秀才と呼ばれてきたけど、慶応で古市憲寿には勝てないわ」

「確かにあいつは天才だよな」と。

当時、私の仕事をアルバイトとして助けてくれていたのが彼で、とても礼儀正しく聡明で話も面白かったですね。

だからこそ、彼が東大の大学院に進む時にうちの会社のボードメンバーとして迎え入れました。

うちの会社でのニックネームは「ひとり電通」。

いつも素晴らしい分析レポートを書いて、コンサルティング先のクライアントが驚嘆していたことを思い出します。

なお、彼はテレビを「あくまでもティービーショー」として捉えており、あえて炎上商法に徹しているのだと思います。

なぜなら、彼が本気でロジカルな解説をしたり、コメンテーターを論破したらほぼ誰も太刀打ち出来ないことでしょう。

そして、彼の著書やエッセイを読んでも、まだまだ彼は自分の個性や能力の半分も表現していないなと、ニヤリとさせられています。

私は、以前はメディアの露出度が高い人はそれなりに学者として評価されていると誤解しておりました。しかし、インターネットの普及により、大手メディアによる情報操作が白日の下に出されるようになってからは、メディアの露出度が高い場合には、その人の実績を見る前に、その露出度が高いという理由だけで、逆に、その裏には何か大手メディアの企みがあるのではないかと疑うようになりました。

本当に実績と感じたのは【落合陽一】です。詳しく話すと長くなるので【 落合陽一 業績 】で検索されると解りやすいです。

リクエストにお応えしたいのですが、私は落合陽一氏と接点がありません。いつもならスルーする質問です。でもリクエストくださったのが尊敬する小林誠氏なので、「凡人エンジニアから見て落合陽一氏はどう見える?」という質問だと思って回答します。

ちなみに、直接の回答は最後です。

落合氏を知ったのはYahooのトップだったので、茂木健一郎氏や尾木ママと同じ種類のお騒がせ人かと思っていました。でも、Wikipediaを見るとそうでないことがわかります。大層な肩書をたくさん持っています。

私は権威主義者ではないので肩書くらいで恐れ入ったりしないのですが、これだけ大きな肩書をたくさん持っているということは、人物像が想像できます。ご自身の研究で成果を出していて、研究界からの期待も大きい人なのでしょう。

特に最近は、才能があっても経済力がないと博士号をとれませんから、才能と経済力が両立している人は人気なのだと思います。

私のように「計算機をどうやって器用に使うか」ではなくて、「計算機を使ってどんなに面白いことができるか」に挑戦している人に見えます。私が計算機のビルダーであるのに対し、落合氏はユーザーとしてアプリケーションに注力しているみたいですね。

研究テーマはキラキラしています。これで成果が出せなければただの『意識だけ高い系』なのですが、成果をきちんと出していますね。

落合氏には面識がないのですが、博士課程指導教授の

リクエストにお応えしたいのですが、私は落合陽一氏と接点がありません。いつもならスルーする質問です。でもリクエストくださったのが尊敬する小林誠氏なので、「凡人エンジニアから見て落合陽一氏はどう見える?」という質問だと思って回答します。

ちなみに、直接の回答は最後です。

落合氏を知ったのはYahooのトップだったので、茂木健一郎氏や尾木ママと同じ種類のお騒がせ人かと思っていました。でも、Wikipediaを見るとそうでないことがわかります。大層な肩書をたくさん持っています。

私は権威主義者ではないので肩書くらいで恐れ入ったりしないのですが、これだけ大きな肩書をたくさん持っているということは、人物像が想像できます。ご自身の研究で成果を出していて、研究界からの期待も大きい人なのでしょう。

特に最近は、才能があっても経済力がないと博士号をとれませんから、才能と経済力が両立している人は人気なのだと思います。

私のように「計算機をどうやって器用に使うか」ではなくて、「計算機を使ってどんなに面白いことができるか」に挑戦している人に見えます。私が計算機のビルダーであるのに対し、落合氏はユーザーとしてアプリケーションに注力しているみたいですね。

研究テーマはキラキラしています。これで成果が出せなければただの『意識だけ高い系』なのですが、成果をきちんと出していますね。

落合氏には面識がないのですが、博士課程指導教授の暦本氏には会ったことがあります。クウジット㈱の飲み会でした。PlaceEngineやCyberCodeを発明したことになっていますが、技術的な話題を暦本氏にふると、ぜんぶ取り巻きが話題を変えてしまいました。広告塔をやっている人のようです。暦本氏が副所長をやっているソニーCSLも過去30年以上ろくな成果出していませんしね。茂木健一郎氏のいる研究所です。

以上から類推される落合氏の人物像は、「計算機をつかって表現することを目的とし、緻密でエネルギッシュで独自性のある秀才」だと思えます。凡人エンジニアである私とは縁がないですね。

30歳を超えて厨二病キャラ設定でメディアに露出している所は唯一無二でしょうね。

落合氏は自らを「現代の魔法使い」と僭称してそれっぽい横文字ワードを多々並べ立てながら、テクノロジーによる未来や専門外の分野にも自己解釈によって生じた社会批評等を語る芸風で知られています。

これ、実は厨二病発症患者と全く同じ状態なんですよ。

中二病/厨二病(ちゅうにびょう)

>具体的な症例としては、自分を特別視したり、自分に妙なキャラや設定を設けたり、異常なほどの正義感に燃えたり、逆に悪ぶったり、狭い視野にも関わらず社会批判をしたり、厭世的になったりするものが挙げられる。

自分を魔術師だと思い込み、それっぽい横文字を多用しながら自己の妄想を具現化した言葉を語る・・・こうした厨二病の症例は発症した人なら少なからず思う所はあるのでは無いでしょうか。筆者も過去の古傷が・・・アイタタタ。

https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/

特に落合氏はAIについての言及が中心である一方で研究室の概要を見るとデジタルネイチャーというAIとは無関係な専門分野を研究している所が読み取れます。専門的知見で担保されていないので人によっては妄想と処断されても仕方ない点はあります。

こうしたキャラ設定が支持されるのは、支持している側もそれに通底した感性の持ち主である点が大きいと考えます。

なんかカッコ付ける目的で

30歳を超えて厨二病キャラ設定でメディアに露出している所は唯一無二でしょうね。

落合氏は自らを「現代の魔法使い」と僭称してそれっぽい横文字ワードを多々並べ立てながら、テクノロジーによる未来や専門外の分野にも自己解釈によって生じた社会批評等を語る芸風で知られています。

これ、実は厨二病発症患者と全く同じ状態なんですよ。

中二病/厨二病(ちゅうにびょう)

>具体的な症例としては、自分を特別視したり、自分に妙なキャラや設定を設けたり、異常なほどの正義感に燃えたり、逆に悪ぶったり、狭い視野にも関わらず社会批判をしたり、厭世的になったりするものが挙げられる。

自分を魔術師だと思い込み、それっぽい横文字を多用しながら自己の妄想を具現化した言葉を語る・・・こうした厨二病の症例は発症した人なら少なからず思う所はあるのでは無いでしょうか。筆者も過去の古傷が・・・アイタタタ。

https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/

特に落合氏はAIについての言及が中心である一方で研究室の概要を見るとデジタルネイチャーというAIとは無関係な専門分野を研究している所が読み取れます。専門的知見で担保されていないので人によっては妄想と処断されても仕方ない点はあります。

こうしたキャラ設定が支持されるのは、支持している側もそれに通底した感性の持ち主である点が大きいと考えます。

なんかカッコ付ける目的でそれっぽい横文字ワードを多用したり、自分は周りの奴らとは違うんだと特別視してみたり、謎の肩書を並べ立てて妙なキャラ設定とかも設けたがる。そういう傾向のある人達が彼のファン層に多いと見受けられます。

そう、意識高い系とは遅れてやってきた厨二病の事を指すのです。

評論家じゃなく、学歴的にもすごい社会学者です

ただ、自分には異常な人間に見えます

援助交際は当たり前のように賛成し、女子高生と交際し、不倫だとか、モラルは頭になく、性癖が抑えられない気持ち悪いおっさんだと感じました

土台がこのような人間であれば、その先の言動もズレていくのは当然で、自分には得るものがなかったです

不気味で、前から怖かったです(自分は彼の教え子ではないです、念の為)

カレーをストローで食す 落合さん。

→お腹いっぱいになったら眠くなる、でもカレー食べたいな。
→じゃあ米なしでカレールーだけ食べればいいのか
→ストローなら皿も必要ないし最高

そういう発想の持ち主でいらっしゃいます。

睡眠時間が中学時代から だいたい3時間らしいです。

それでゲームは好きだけどやる時間がないので、FF7のリメイクが出た際には寝る前に同僚?友達?にプレイしてもらい、落合さんが寝落ちするまでプレイしてもらってたそうです。

ちなみに結婚されて、お子様もいらっしゃいます。

あと都市伝説ですが

食事はほとんどグミらしいですね。

【2020年度版】落合陽一が色々やりすぎていて一体何やってるのか理解できなかったり,雰囲気でわかったつもりになってしまっているときに最初に読むnote(無料配信)|落合陽一|note

カレーをストローで食す 落合さん。

→お腹いっぱいになったら眠くなる、でもカレー食べたいな。
→じゃあ米なしでカレールーだけ食べればいいのか
→ストローなら皿も必要ないし最高

そういう発想の持ち主でいらっしゃいます。

睡眠時間が中学時代から だいたい3時間らしいです。

それでゲームは好きだけどやる時間がないので、FF7のリメイクが出た際には寝る前に同僚?友達?にプレイしてもらい、落合さんが寝落ちするまでプレイしてもらってたそうです。

ちなみに結婚されて、お子様もいらっしゃいます。

あと都市伝説ですが

食事はほとんどグミらしいですね。

【2020年度版】落合陽一が色々やりすぎていて一体何やってるのか理解できなかったり,雰囲気でわかったつもりになってしまっているときに最初に読むnote(無料配信)|落合陽一|note

落合:どうでもよい、道端で勝手気ままに踊ればいいのに・・・

古市:あんまり頭が良さそうに見えん、いてもいなくてもどうでもいい、話始めると邪魔。

三浦:別に見ても聞いてもしょうがない、価値が希薄、

宮台:この人はどうして偉そうに断定するんだろう、バカだから威張りたいだけなのかもしれません(笑)話の内容が希薄、淡白

中野:好きなタイプ、やさしそう。

そもそも、優秀な学者だったら、自己の研究や調査、論文執筆等で日本のテレビ番組に頻繁に出ていられるような時間的な余裕はないはずです。医師、弁護士、評論家、学者すべてに共通して言えることではありますが。成田さんも日本ではなく米国のメディアへの出演の機会の方が多いはずです。

みんな、人の話、好きだねぇ。これまでどうあれ、こうなったらおしまい。ああだけはなりたくないなというところ。一度でもあのスタジオの強烈な照明にさらされると、生理学的に、だれでもメンタルがおかしくになっちゃうんだよ。プロのタレントさんたちでもそうなのだから、世間知らずの学者なんかかんたんに精神が壊れる。あとは、あのざま。まあ、引き出す方は、時価の商材として高値で売り飛ばせれば、その人が後先どうなろうと知ったことじゃないし。と、ちょっと前職を懺悔。ヨタでマスコミに酔い遊ぶのも楽しいけれど、有限の人生、やつらに弄ばれないように、研究者としての本業の自覚が肝要。それに、「有名人」の評価動向ことばかり気にしているなんて、やっていることは、それ、マスコミスズメの連中と同じだぜ。研究者の研究対象は、研究者じゃない。むしろ世間に背を向け、目の前にある自分の研究対象と向き合おうよ。

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宮台真司とんでもない社会学者である。彼は1992年頃から『援助交際』を素材とした『性の自己決定論』なるものを展開し性行動は、倫理道徳、親や教師などに依って、規制されるものではなく、自己の意思や判断で決定すべきであると主張。さらに自分を棚に上げて青少年の売春買春及び性行為をも「いけない」と規定しない事と主張。更には児童福祉法が規定している18才未満の男女について、これを相手に買春を禁じている。しかし、宮台真司は条件付き賛成の立場を主張している。即ち、青少年の性行為を「いけない」と規定しないことを主張し「性の自己決定論」を強調し学校教育プログラムが現に実行されている。

こうした宮台真司の思想の背景にイギリスの自由主義哲学がある。J.Sミルの「自由論」である。ミルはこの中で自らの私的な不倫をを正当化する論理を展開する。ミルは堂々と一妻二夫主義のテイラー夫人の愛人となり、その子供らと共棲する異常な家族を演ずる。当時世間は彼に非難を浴びせるがミルは「私の自由だ!私の勝手だ!大人の男女関係は自己決定させろ!」と反論した。その書が「自由論」なのだ。だからこの書は個人的な世間に対する反駁の書であったのである。そんな「自由論」を信奉したのが宮台真司である。従って宮台真司の主張の背景に反社会、反倫理、反道徳の背信的な自己中心性が見え隠れしている事を押さえておかなければならないであろう。

落合陽一氏に比べると月とスッポンですが、同じ計算機科学者、メディアアーティスト、経営者(ただし僕は個人)、社会活動家、TEDxスピーカー、大学教員として彼を尊敬しています。

ひとりのエンジニアとして彼を見たときに、面白いなあと思ったのが彼の「複雑さに萌える」ところです。彼は生粋のエンジニアなんだなあと感じました。ブログ記事「落合陽一の萌えポイントを見た話」

を書きましたので、ご笑覧頂ければ幸いです。

僕自身は複雑さよりも単純さ、正確に言うと複雑な自然現象が「人工物(数学)によって簡潔に記述出来る」事に萌えるので、エンジニアになりきれていないなあと感じます。

追記:Quoraブログにも書きました。

脚注

大阪大学 量子情報・量子生命研究センターの藤井啓祐教授

量子コンピュータ研究の最前線 ヨビノリ

量子ゲートのアルゴリズムを理解できるゲーム「量子パズルアクション QuantAttack」も考案。

大阪大学 量子情報・量子生命研究センターの藤井啓祐教授

量子コンピュータ研究の最前線 ヨビノリ

量子ゲートのアルゴリズムを理解できるゲーム「量子パズルアクション QuantAttack」も考案。

賢い人だと思いますが、賢くない人に説明をする能力は低いのかな?と思いました。多分彼女の言う通りになれば日本の立場は国際的に上がっていくかもしれませんが、そのプロセスを多数の庶民は理解出来ないので(僕も含めて)もう少し目線を落として説明して欲しいと思います。

一見つっけんどんだけどサービス精神があり、お座敷がかかった時にきちんと結果を出せる、クリエーターとしての活動をかなりの持ち出しでしっかりやっている、一度見たら忘れない風貌、服装に気を使っている、など、コンテンツ以前に売れるための努力を惜しまないところがすごいと思います。父親は有名なジャーナリストであることはかなり知られていますが、自分からは一切言及しません。この辺りの見せ方はとても上手です。ここまでできている人は見当たりません。海外でも似た人を知りません。

コンテンツについては私向きではないのですが、計算機-自然というキーワードはなかなか素晴らしいのではないかと思います。また、明治時代の近代の教育や社会のあり方についての批判はかなり的確だと思っています。

私のように一日中わかりにくいバグを追いかけ回すような仕事をしていると、華々しいご活躍が羨ましくもあり、嫉妬心は覚えますが、有名人を当てこすったりしてウサを晴らすところまでは落ちぶれてないつもりです(他の回答者さんとはなんの関係もありません。不快だったら本当にすいません)。

wikipedia 見ていただければ実績は山ほどあります。その中のどれを「凄い」と評価するかは人それぞれなのでなんとも。

落合陽一 - Wikipedia
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 Pixie Dust Technologies, Inc. 種類 株式会社 市場情報 [ 2 ] [ 3 ] 本社所在地 日本 〒 104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー 8階 設立 2017年5月10日 [ 4 ] 法人番号 1010401131466 代表者 落合陽一 (代表取締役会長CEO) 村上泰一郎 (代表取締役社長COO) 資本金 50,646,000円 [ 5 ] 売上高 993,021,000円 (2024年4月) [ 5 ] 営業利益 -2,007,038,000円 (2024年4月) [ 5 ] 純利益 -1,974,536,000円 (2024年4月) [ 5 ] 純資産 1,432,969,000円 (2024年4月) [ 5 ] 総資産 2,969,074,000円 (2024年4月) [ 5 ] 従業員数 89名 (2023年8月) 決算期 4月 [ 5 ] 主要株主 (2024年4月) [ 5 ] 外部リンク pixiedusttech .com テンプレートを表示 落合 陽一 (おちあい よういち、 1987年 〈 昭和 62年〉 9月16日 - )は、日本の 研究者 [ 6 ] 、 メディアアーティスト [ 7 ] [ 8 ] 、起業家 [ 9 ] 。 筑波大学 図書館情報メディア系 准教授 [ 10 ] ・デジタルネイチャー開発研究センターセンター長 [ 11 ] 。 京都市立芸術大学 客員教授 [ 12 ] 。 金沢美術工芸大学 客員教授 [ 13 ] 。ピクシーダストテクノロジーズ株式会社代表取締役 [ 9 ] 。独立行政法人 情報処理推進機構 未踏スーパークリエータ・未踏PM・一般社団法人 未踏 理事。内閣府 ムーンショット型研究開発 制度ビジョナリー会議構成員・ムーンショットアンバサダー [ 14 ] 。独立行政法人 科学技術振興機構 CREST xDiversityプロジェクト研究代表者。2025年日本国際博覧会( 大阪・関西万博 )シグネチャー事業プロデューサー [ 15 ] 。内閣官房全世代型社会保障会議 [ 16 ] 構成員・デジタル改革関連法案WG構成員。 世界経済フォーラム ヤンググローバルリーダーズ構成員 [ 17 ] 。令和2-3年度 文化庁 文化交流使 [ 18 ] 。 ワタナベエンターテインメント に所属している。 [ 19 ] [ 20 ] [ 21 ] [ 22 ] 。 2007年 - 開成高等学校 卒業 2011年 - 筑波大学 情報学群 情報メディア創成学類卒業 [ 23 ] 2013年 2015年 東京大学 大学院学際情報学府 学際情報学専攻博士課程修了 筑波大学図書館情報メディア系助教デジタルネイチャー研究室主宰 (-2017) VRコンソーシアム(現XRコンソーシアム)理事 Pixie Dust Technologies.inc CEO [ 11 ] 2017年 筑波大学 図書館情報メディア系 准教授 [7] 筑波大学 デジタルネイチャー推進戦略研究基盤 基盤長 [8] 筑波大学 学長補佐 (-2019) [9] 大阪芸術大学 客員教授 [10] デジタルハリウッド大学 客員教授 [11] JST CREST「計算機によって多様性を実現する社会に向けた超AI基盤に基づく空間視聴触覚技術の社会実装」xDiversity(クロスダイバーシティ) 研究代表 [12] 内閣府知的財産ビジョン専門委員 [13] 東京未来ビジョン懇談会 [14] ピクシーダストテクノロジーズ株式会社代表取締役 [15] 2018年 - 一般社団法人xDiversity理事 2019年 内閣府パラダイムシフトと日本のシナリオ懇談会 [16] 内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員 [17] 厚生労働省・経済産業省「未来イノベーションワーキング・グループ」委員 [18] 2020年 筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長 [19] 「環境省コロナ後の日本の未来と希望を考える会~気候危機を乗り越え、新しい自然共生を目指す~(五箇勉強会)」メンバー [20] デジタル改革関連法案WG構成員 [21] 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー [22] 文化庁令和2-3年度文化交流使 [ 24 ] 金沢美術工芸大学 客員教授 [ 25 ] 2021年 2022年 2023年 2024年 経済産業省 産業構造審議会 経済産業政策新機軸部会委員 [ 38 ] 防衛省 防衛力の抜本的強化に関する有識者会議委員 [ 39 ] サイバー安全保障分野での対応能力の向上に向けた有識者会議委員 [ 40 ] 代表取締役会長CEOを勤めるピクシーダストテクノロジーズ株式会社が非公開化(上場廃止)予定 [ 3 ] 計算機自然神社を創建。計算機自然神社・禰宜。 [ 41 ] 2010年ごろからメディアアーティストとして活動。メディアアーティストとして年間数回の個展 [ 42 ] やグループ展 [ 43 ] 、日本文化の国際発信 [ 44 ] を行っている。 『物化する計算機 自然と対峙し、質量と映像の間にある憧憬や情念を反芻する』 [ 45 ] [ 46 ] [ 47 ] [ 48 ] をアーティストステートメントとして、電子技術表現のみ捉われず、研究から社会実装に至るまで幅広く活動 [ 42 ] している。落合は『「自然」環境のなかから何かを持ってきて作品をつくるというヴァナキュラー的、民藝的、地産地消的なプロセスは、日本画にしても洋画にしても昔から変わっていません』 [ 49 ] と述べ、メディアアートを「計算機自然のヴァナキュラー的民藝」 [ 50 ] と捉えている。 計算機自然 [ 51 ] というビジョンを持ち研究に従事、2015年より筑波大学で自身の『デジタルネイチャー研究室』 [ 52 ] を主宰するほか、2020年より『デジタルネイチャー開発研究センター』のセンター長を務める [ 53 ] [ 54 ] 。 専門はメディア芸術のほか『ヒューマンコンピューターインタラクション』および『知能化技術』や『視聴触覚技術』を用いた応用領域 [ 55 ] 。落合が言うところでは落合は学術的な研究活動とメディアアートによる表現の探求と様々な社会実装によって『計算機自然(デジタルネイチャー)』と呼ぶ新しい『自然ビジョン』 [ 56 ] を目指している。 [ 57 ] 。 研究室での論文はヒューマンコンピュータインタラクション分野 [ 55 ] 、バーチャルリアリティ分野、空中ディスプレイ分野や空間グラフィクス分野 [ 58 ] 、人工知能と人間知能の恊働・共創に関する研究分野 [ 59 ] や、アクセシビリティ分野やダイバーシティ分野 [ 60 ] である。研究者として、World Technology Awardや欧州最大のVRの祭典Laval Virt

落合陽一ファンの方のブログ記事とかを読んだ方が「凄さ」を感じやすいかも。

結局最後、全部、落合陽一が持っていった|shi3z
前回までのあらすじ 佐渡市長たっての願いで、本来はカルテット構成くらいで行う予定だったサテライト公演が25人のオーケストラ編成に。東京から楽器と奏者を25人連れてくるというキチ○イ沙汰に。さらにクラウドファンディングに参加した我々取材班(違う)はコンサートのプログラムを見た時、驚愕した。 「東京公演と全然違う」 だが実際にコンサートが始まると、取材班に衝撃が走った。 「新作、全部新作カットじゃん!!どうなってんの?いつ作ったの?っつーか一番奥に座ってるの落合陽一じゃん」 これまで東京公演ではあくまでもプロデューサー、映像演出という名目で裏方に徹していた落合陽一先生が、ステージ

小説はうまくなりました。

ただの評論家だと思いますが....

経済評論家とか、肩書でマスコミを利用して売り込む人たちだと思いますが...

落合さん、何というか私の大学の後輩なのですね。もちろん直接知りませんが。最初は現代の魔法使いだとかなんだとかで登場しているのを見たことがきっかけで、何だこの人くらいにしか思っていませんでした。また、論文を読んだことがないので何を研究しているのかもよくわかりません。

ただ、彼の分析を聞いているとそこまで詳細に分かるのか、と感心しました。分析力はすごいと思いました。私には無い才能なので素直に凄いです。

ずれた回答ですみません。

大学で宮台さんと一緒でした。非常に優秀でした。特に数学(統計学)についての知識が深かったです。

ただ、今は、数学の社会学への応用は、圏論の時代です。そういう意味では、やや過去の人ではないでしょうか?

圏論は、現代思想で特集ありです。

『現代思想』2020年7月号(特集=圏論の世界)

私的考察です。

知らない人が見ると、見た目はいかにもひょうひょうとした若者感が強いですが

大学教授と言う博識の方です。

その上、芸術にも長けていますので、ただ者では無い感はそうとうです。

ひょうひょう感から軽口では無いか?と思う発言と感じる事も有りますが調べて見ると経験も

多く、実年齢とは裏腹の存在感・・・でも、何時寝てるの?と疑問に思う程です。

言ってることの内容とかはさておき、いつ休んでるの?カラダが心配。体力持つ?

けっこう

ビジュアル的に

けっこう

ビジュアル的に

古市氏の業績は、下記の通りあります。CiNiiで検索されれば、他の人でも確認できます。お試しください。

CiNii Research all 検索

研究者としては、図書で40冊(単著と共著併せて)もありますから、大変売れっ子です。論文に至っては100件を超えています。

学会や大学では、一定の評価水準を超えていると云えるでしょう。

社会学の業績を積み上げていくことが、「パッとする」ことと、必ずしも結びつかないからではないでしょうか。

https://yoichiochiai.com/biography#:~:text=%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%80%82,%E9%96%A2%E8%A5%BF%E4%B8%87%E5%8D%9A%EF%BC%89%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%80%82

私的考察です。

YouTube等で拝見して、普通の若者代表なのか?と安易に見たのが初期でしたがはてさて、洞察力が凄い。

聞けば東大出身の学者様だった訳で・・・でも、ウイークリー落合なんて動画を見ると、

先輩学者さん達から「やるな!落合」とライバル視される程、大切な事を見落とさない繊細さも持ち合わせている

達人とも言える人でした・・・多分、話をすればする程、奥が深い人だと考えを新たにした程です。

※秀才は日々の努力から出来ている※

早くからホリエモンが認めていて、彼を通じてのインタビュー記事がツイッターで流れてきたのが最初の出会いでした。

その時に僕はコメントしました。「分かりやすいけど理屈っぽい」

専門用語のようでいて、どこかで聞いた単語。テクノロジーを浅く広く知っている人間には、言葉を追うのが宝探しのようで心地いいんです。

AIの話はしますが、世間にAIがバカ受けしているから自己領域を拡大して波に乗っていこうという程度であって、中核を捨てたわけでなく、むしろAIきっかけで守備範囲へ招待しようとしています。

好奇心に忠実なあまり理屈を多用するスタンスだけ見ていたら、見誤ると思います。

沙川貴大教授はどうでしょうか。

でも、少し紹介しています。以下の動画も面白かったです。情報理論は熱力学に由来しているとか、灘高出身で高2から解析力学を勉強していたというようなエピソードもありましたね。

  • 2世です

権威の面を見るなら、彼のFacebookページにあるプロフィールで圧倒されるでしょう。

落合 陽一

ぼくらの学生のころは東大法学部政治学科の丸山眞男教授がカリスマ人気を誇る大スターでした。かれの「現代政治の思想と行動」は必読書でした。その後かれの「日本政治思想史研究」を読んで思想史のおもしろさと江戸時代の豊かさを知り感動的でした。

見た目がどうしても受け入れられなくて見ないようにしてるから分からないんですよねぇ。そんなにすごい人なの?