Akihiko Nishioさんのプロフィール写真

リクエストありがとうございます。最初に確認ですが、ビルボードチャートのTOP40って、シングルチャートですよね?

シングルチャートを前提に、回答を続けます。

日本人の楽曲が、全米で今最も人気の40 曲に入るのは至難の業です。世界で2億枚売れているAC/DC(豪州出身)でも、全米TOP40入りしたシングルは3曲のみ、ダフトパンク(仏出身)でもメインチャートは最高位2位の"Get Lucky"1曲しかありません。ハードルは相当高いです(時代が古過ぎる「SUKIYAKI」(1963年)と、お金の臭いしかない2人組の例(1979年)は除く)。

日本人が全米TOP40入りを目指すなら、本人や事務所の力だけではほぼ不可能でしょう。自国のマーケットが小さい韓国が、外貨獲得の手段、国策としてKポップを海外に売り込んでいるように、国のバックアップが必要なレベルかもしれません。

最低でも、アメリカに数万人規模のファンベースが必要ですから。YouTubeやらSNSやら、色々仕掛けていく必要がありそうです。

YouTubeから火がついて全米最高位2位。再生回数は疑惑がありつつも全米売上500万枚。アメリカで最も売れたアジア人、PSY(サイ)。

PSY 江南スタイル

メインチャート以外のデジタルチャートやR&B、ダンス/クラブチャートなど、サブカテゴリなら、瞬間的に売れたらランク入りは充分可能で、過去に宇多田さんなど数例ありました。

一方、アルバムチャートでランク入りすることは、CDが売れない昨今、シングルと比べるとかなり容易になりました。発売初週に1万枚売れたら確実にアルバムチャート100位内圏内、3~5万枚でほぼ10位入りできます。

昨年、BABY METALが日本人ミュージシャンで過去最高位のビルボード13位を記録。初動売り上げは2万7000枚(2万8000ユニット)でした。シングルはワールドチャート最高位2位でも、メインチャート(TOP100)は圏外。

過去に最も世界に近づいたのは80年代中期のLoudnessで異論はありません。

Mötley CrüeやAC/DC、POISONらのサポートで全米をまわり、「Thunder in the East」(85年)は最高位74位(23週チャートイン)、「Lightning Strikes」(86年)は最高位64位(15週チャートイン)でした。Voを二井原さんから米国人マイク・ヴェセーラに交代したら、余計売れなくなったので、英語の上手下手は関係ないでしょう。

LOUDNESS CRAZY NIGHT

この質問に対する他の25件の回答を表示