洋画の『マイレージ、マイライフ』にて、ジョージ・クルーニー扮する主人公ライアンの職業が『他人にクビを宣告する仕事』です。私はこの映画以外でこのような職業をもつ主人公を見たことがありません。

この映画は、年間322日も出張をこなし、1000万マイルを貯めることを生きがいにしているベテラン会社員ライランのマイレージ生活が、テレビ会議の導入により脅かされてしまうことから始まります。

そしてライランは、ひょんなことからテレビ会議の導入を提案をした新人社員ナタリーと出張に行くことが決まります。

その出張でナタリーは、先輩ライアンとの仕事をこなす中で、『他人にクビを言い渡すことの苦悩』を目の当たりにし、徐々に考え方が変化し、最後にある決断をします。

また、ライアン自身も、出張先で出会ったアレックスに恋をしてしまい、そのせいで苦悩します。

果たしてライアンの出張生活はどうなるのか？ ナタリーは何を決断したのか？ この結末はご自身でご確認ください。

なんだかこの映画、コロナ禍でリモートワークが推奨される世の中とリンクしているようで面白いです。改めて見直してみようかな…