あら炊き。
私は初手でやったことないですし、寿司ネタでもないんで回答として適切でないかもしれませんが。私がこれを推すのは初めて行ったお店であら炊きを食べ、良くも悪くも只者じゃない扱いをされたことがあるからです。
それはでっかく立派な鯛のお頭でした。私は魚のそういう部位が大好きなので、大皿で出てきた時は嬉しくて。こういう食べにくい箇所のお肉ってマジで美味しいんですよね。食感がまるで違う身もあるし、コリッとジュワッと良い塩梅の軟骨もあるしで幸せMAXで頂きました。ご馳走ってのはこういうののことだよなぁ。
その後も食事は続き、さて次はどうしようといったところで神妙な面持ちの大将が、先程下げて頂いたはずの大皿を両手で持って、
「この頭を食べたのはお客様ですか?」と。
「へぇ、そうです。(二人で来たのに)一人でいっぱい食べちゃいました。美味しかったです。」
「実はお願いがありまして。こちらのお皿、この状態のまま店の若い連中に回覧させて頂きたい。宜しいでしょうか。」
宜しいも何も、「???」て感じだったのですが、大将曰く長く店をやってきてるがここまで骨だけにするヤツは初めてだと。アラの仕込をちゃんとやるのはそこそこ手間だが、今まで掛けた手間がいよいよ報われたと。
そんなの本当かなぁと思いながらも、こんな申し出今まで受けたこともないし、お皿に身が残ってるわけでもない(意地汚いので二度見)、本音をいうとその煮詰ま
あら炊き。
私は初手でやったことないですし、寿司ネタでもないんで回答として適切でないかもしれませんが。私がこれを推すのは初めて行ったお店であら炊きを食べ、良くも悪くも只者じゃない扱いをされたことがあるからです。
それはでっかく立派な鯛のお頭でした。私は魚のそういう部位が大好きなので、大皿で出てきた時は嬉しくて。こういう食べにくい箇所のお肉ってマジで美味しいんですよね。食感がまるで違う身もあるし、コリッとジュワッと良い塩梅の軟骨もあるしで幸せMAXで頂きました。ご馳走ってのはこういうののことだよなぁ。
その後も食事は続き、さて次はどうしようといったところで神妙な面持ちの大将が、先程下げて頂いたはずの大皿を両手で持って、
「この頭を食べたのはお客様ですか?」と。
「へぇ、そうです。(二人で来たのに)一人でいっぱい食べちゃいました。美味しかったです。」
「実はお願いがありまして。こちらのお皿、この状態のまま店の若い連中に回覧させて頂きたい。宜しいでしょうか。」
宜しいも何も、「???」て感じだったのですが、大将曰く長く店をやってきてるがここまで骨だけにするヤツは初めてだと。アラの仕込をちゃんとやるのはそこそこ手間だが、今まで掛けた手間がいよいよ報われたと。
そんなの本当かなぁと思いながらも、こんな申し出今まで受けたこともないし、お皿に身が残ってるわけでもない(意地汚いので二度見)、本音をいうとその煮詰まったタレでお茶碗の白米をかき込みたいところですが、自宅じゃないのでそこは我慢。その汁飲んじゃいたいなぁと思いながらも快諾?し、さらに箸を進めてお腹いっぱい、お会計へ。「ご馳走様でした〜」と店を出るとき、「若い連中」が見計らっていたようで、
「「「「 ありがとうございましたぁ!!!! 」」」」
もう声の圧が凄い。振り返ると中の人こんなにいたの?ってぐらい総出で見送って頂けており、妻と一緒に笑ってしまいました。
というわけであら炊き。妻に言わせると私の魚類の食べ方は常軌を逸したところにあるとの事です。箸の使い方とかじゃなく、手も必要に応じて使います。割らないと出てこない髄とかありますし。下品になり過ぎないようリスク管理しつつ生きていきます。。
あれ、なんの話でしたっけ、ごめんなさい。Quora初回答なんです。
追記:
久しぶりにみたらいいねが増えてて、美味しいものが好きそうな方々からのコメントもあり、 嬉しく思いました。
最近食べて、美味しかったもの(の内、写真撮っていたもの、の内変なもの写っていないもの)を追記してみますね。
お刺身の雲丹とヒラメ。
「大間の良いやつがあってさ、端っこだけどこれよかったら。」と出して頂いたお皿がこちら。薬味の後ろにもなにやら旬で美味しいものが隠れています。クエやイカはノリはどこからきたのでしょう、大変有り難い、おいしいおいしい、涙出ます。
お刺身のクエ
ぶりんぶりんです、もちもちです。
時知らずの頭
これを食べるためにこの世に生を受けたのではないかと考えました。 アングルなんて気にしてられず、パスっと撮って即もぐ。こんな恥知らずがあなたを食べてごめんなさい。ていうか君、皮も骨も脂もヒレも、なんでそんな・・・焼ける前にそんなだって知ってたらプロポーズしてたかもしれない。これはまあ比喩だけどさ、そういう感じ!
とまあ辛いことがあったり、タスクが山積みだったり、勝負どころだったりするとおいしいもの食べに行きます。そんな面持ちでご訪問してるのに、本当にとっても良くして下さって、なに食べても美味しくて!
「あ、そだ、年末実家に挨拶しにいったりしなくてひとりで居るって言ってたよね、なら一緒にご飯行く?」とお店の方に初めて誘われました。興味津々!いくー!!呼ばれてホイホイ行ってみたら待ち合わせ場所だったお店の中には、なんということでしょう、こんな塩梅のお料理がすでにテーブルにあるじゃないですか、wow!!!
お店の方と飲みまくりの食べまくりのしつつ、いまさらの自己紹介しつつ、衝撃の一言。
「この人食べ方すごいのよ、食べる量もすごいのよ、とにかく半端じゃない。出す方としてはどんどん嬉しくなっちゃってさ、なんかサービスしたくなっちゃう。お会計の時、お店やってる側としては恥ずかしいんだけど、実は赤だったり利益ほぼなかったりしてるw でも嬉しいんだ。今日は来てくれてありがとうございます。」
まじか、そうだよね、オーストラリアの先住民の方が使っていたどでっかいブーメランみたいなカマ焼きとか、身も頭もどっさどさに入ったクエ鍋とか、普通に考えたら自分が食べて良い価格帯のものではないはずなのに、なぜか頂いていましたもの。お店の方と色々な事情含めて交わり会話し笑いあう、そんな最高な1日を過ごさせて頂きました。割と最近の出来事です。本当に楽しかったので追記してみました。
赤坂のホテルの寿司店、銀座だけどちょっと引っ込んだ場所にある寿司屋で働いてました。
昔の話ですが、いつも部下と二人で来店し、カウンターではなく奥のテーブル席を好む60代くらいの男性がいました。
注文はいつも「かっぱ巻き、のり巻き、おしんこ巻きを二人前、寿司桶に入れて。あと味噌汁二つ」で、お酒も頼まずに長いこと話し込んでいます。よくお茶のおかわりを頼まれました。
その人は某メガバンクの頭取でした。
カウンターではどこぞの成金親父とホステスが中トロと大トロばかり注文し、会計が10万円以上になっていたのに対し、男性二人の会計は毎回ニ千円程度でした。
多分、そんなことを聞いているんじゃないとは思いますが、こういう寿司屋の使い方をしている人って只者じゃないですよね。でも一般人はやらない方が無難。
初めて入った寿司店で「只者ではないと思われたい」のなら確実な方法をお教えします。
高額なネタを食べまくった上「これから高級クラブ行くからお土産に上寿司10人前ね。あ、ウニは多目でね」とでも注文すれば「只者ではない……!」と思われて、次回からは下へも置かぬ扱いになること請け合い。
あ、そういうことを聞いてるんでもない?
いかにも通に思われるネタのことをお聞きになりたいんですよね。
以前、キャバ嬢と付き合うにはどうしたらいいか? って質問に答えたことがあるのですが、本質的にはこれも同じことですよね。
「お金と手間をかけずにい
赤坂のホテルの寿司店、銀座だけどちょっと引っ込んだ場所にある寿司屋で働いてました。
昔の話ですが、いつも部下と二人で来店し、カウンターではなく奥のテーブル席を好む60代くらいの男性がいました。
注文はいつも「かっぱ巻き、のり巻き、おしんこ巻きを二人前、寿司桶に入れて。あと味噌汁二つ」で、お酒も頼まずに長いこと話し込んでいます。よくお茶のおかわりを頼まれました。
その人は某メガバンクの頭取でした。
カウンターではどこぞの成金親父とホステスが中トロと大トロばかり注文し、会計が10万円以上になっていたのに対し、男性二人の会計は毎回ニ千円程度でした。
多分、そんなことを聞いているんじゃないとは思いますが、こういう寿司屋の使い方をしている人って只者じゃないですよね。でも一般人はやらない方が無難。
初めて入った寿司店で「只者ではないと思われたい」のなら確実な方法をお教えします。
高額なネタを食べまくった上「これから高級クラブ行くからお土産に上寿司10人前ね。あ、ウニは多目でね」とでも注文すれば「只者ではない……!」と思われて、次回からは下へも置かぬ扱いになること請け合い。
あ、そういうことを聞いてるんでもない?
いかにも通に思われるネタのことをお聞きになりたいんですよね。
以前、キャバ嬢と付き合うにはどうしたらいいか? って質問に答えたことがあるのですが、本質的にはこれも同じことですよね。
「お金と手間をかけずにいい思いをしたい」んですよね?
悪いけどねぇよ、まじで。
最初に何のネタを頼んだからとか、さかなクン並の魚の知識を披露したからといっても大将は「只者ではない」と刮目することはありません。シャリだけとかたまごだけ頼んでドヤ顔すれば、顔では笑っても内心では「めんどくさい」客認定されて終了です。
考えてもみて下さい。
魚のプロであり、曲がりなりにも一国一城の主(雇われの人もいますが)である大将に向かって「お前の力量試してやんよ」とばかりに変化球ばかり放り込んでくる一見の客に、おいそれと「参りました」なんて顔すると思いますか? 逆に「なんだコイツ」と思われても仕方ないのでは? 寿司屋の会計ってわかりづらいですけど、通常より高く請求されても知りませんよ?
寿司屋の上客というのは通好みのネタを頼む人ではなく、滔々とウンチクを語る人でもなく、定期的に通ってお金を落としてくれる人なんです。
そしてカウンターに座って大将に相対し、時節に合ったネタ選びとトークができる「通人」と目されるには、それなりの場数を踏むしかありません。
いずれにせよ「それを頼んだだけで只者ではないと思われるような魔法のネタ」は存在しませんので、大将に一目置かれたいのであれば、何度も通うことをお勧めします。
その上で「のれそれの季節だね」とか「平貝は炙ってくれる?」なんて会話ができるようになれば、大将も「センスの良い上客」と一目置いてくれるのではないでしょうか。
それと寿司屋じゃなくて個人でやってる「こだわりの創作料理屋」なら、大将(シェフ)のこだわりを見抜くことができれば「只者ではない!」と思われることはあると思います。
追記
先日、地元で一番高級な寿司店に行き、大将を観察しましたが、大将はカウンターに座った一見の一人客の相手はしてませんでした。三番手が相手してました。只者云々以前の話でしたね。
回らないお寿司屋さんは寿司を食うところじゃなくってお酒を飲むところw(持論)
だもんで、お酒を飲む人は最初は「なにかつまみをお願いします」って言えば、今日のおすすめを作ってくれます。たいてい苦手なものはありませんか?って聞かれますので苦手なものや、旬のもの中心とか、地元のものを中心にお願いしますと言えば合わせて作ってくれます。
最後に、何か好きなものを握って貰って炭水化物を摂取してごちそうさまと言えば良いです。
決して手でバツを作ったり、お会計なんて野暮なことを言ってはいけません。また、初手を気にしてもカウンターの向こう側とこちら側は世界が違うと思ったほうが良いです。通だろうが慣れていなかろうが職人さんはホスト側ですから関係ありません。お客さんに気分良くお帰りになってもらうのが仕事ですから。
もちろん、好きなものを好きなだけ食べても何ら問題ありません。美味しかったら玉子10貫でもOK。飲み屋のネーチャン連れて行ってもぜんぜんOK。だってそのネーチャンが他のお客さん連れてきてもらえるかもしれないから。たくさん食べてもらったほうが板前さんも嬉しいし、店の売上にもなりますw
それよりも、最後の一言のほうが大事です。人に指さされるのと同じくバツを向けられるのは気分が良いものではありませんよね。そして、お会計!って言われるのもなんか粋じゃない。
なもんで、ごちそうさま、美味しかったっと言えば伝票を締めて
回らないお寿司屋さんは寿司を食うところじゃなくってお酒を飲むところw(持論)
だもんで、お酒を飲む人は最初は「なにかつまみをお願いします」って言えば、今日のおすすめを作ってくれます。たいてい苦手なものはありませんか?って聞かれますので苦手なものや、旬のもの中心とか、地元のものを中心にお願いしますと言えば合わせて作ってくれます。
最後に、何か好きなものを握って貰って炭水化物を摂取してごちそうさまと言えば良いです。
決して手でバツを作ったり、お会計なんて野暮なことを言ってはいけません。また、初手を気にしてもカウンターの向こう側とこちら側は世界が違うと思ったほうが良いです。通だろうが慣れていなかろうが職人さんはホスト側ですから関係ありません。お客さんに気分良くお帰りになってもらうのが仕事ですから。
もちろん、好きなものを好きなだけ食べても何ら問題ありません。美味しかったら玉子10貫でもOK。飲み屋のネーチャン連れて行ってもぜんぜんOK。だってそのネーチャンが他のお客さん連れてきてもらえるかもしれないから。たくさん食べてもらったほうが板前さんも嬉しいし、店の売上にもなりますw
それよりも、最後の一言のほうが大事です。人に指さされるのと同じくバツを向けられるのは気分が良いものではありませんよね。そして、お会計!って言われるのもなんか粋じゃない。
なもんで、ごちそうさま、美味しかったっと言えば伝票を締めてくれて気分良くお見送りしてもらえます。
お寿司屋さんは、粋に利用されることをオススメします。リスクゼロ。
お店の特色がでるネタはいろいろありますが、一般的にもよく注文されるので、頼み方だけで只者ではないと思わせるのは難しいんですよね。
以下のような注文の仕方をする人は少ないと思いますので、只者ではないと思ってもらえるかもしれません。
- まずは本日一番高いネタ
- 次に本日一番安いネタ
- 大将が一番食べたいネタ
- 大将が一番売りたいネタ
- 最後に一番人気のネタ
ちなみに僕が最近の夕飯で一番美味しかったのは明石のマダイでした
お店の特色がでるネタはいろいろありますが、一般的にもよく注文されるので、頼み方だけで只者ではないと思わせるのは難しいんですよね。
以下のような注文の仕方をする人は少ないと思いますので、只者ではないと思ってもらえるかもしれません。
- まずは本日一番高いネタ
- 次に本日一番安いネタ
- 大将が一番食べたいネタ
- 大将が一番売りたいネタ
- 最後に一番人気のネタ
ちなみに僕が最近の夕飯で一番美味しかったのは明石のマダイでした
本当の通は注文する前から、お店の人に知れているように思います。
注文する前
・寿司屋さんの扉を開ける: 絶対に敷居を踏まない ゆっくりとした動作で、静かに扉を開け閉めする
・座る前にひとこと: 「カウンター、よろしいですか?」とひとこと入れる 職人さんが、「お好きな席にどうぞ」と言ってくれたら、できればカウンターの隅に座る
・座ってから: 職人さんが、「どうぞ。真ん中のお席へ」といってくれたら、会釈して、「それじゃ」と真ん中に座る この時点で、「この人は、寿司屋を知っているな」となる
注文するとき
・肴を注文するときは: まず、ケースの中を見る 肴は、できれば旬の物を選びたい 夏場なら間違いなく新子が良い
新子は仕込みに手間がかかり、通が好んで食する 職人さんにとっても、注文してもらったら嬉しい食材といえる
ケースの中に卵焼きが有れば、「玉、肴でお願いします」でいい 卵焼きはお店で焼いていることが多く、その味で店の力量が知れる 玉は、すぐに出してもらえるのも嬉しい 酢の物を注文するのも手である
・握ってもらう時: ここでも基本は、旬を意識してケースの中を見る 好きな物を食べればよいし、気遣う必要もないが、最初からトロやウニとはいかない方が良い
赤だしは時間がかかるので、少し早めに注文しておくのがベター 名の知れた寿司屋さんなら、かなりの手間をかけて赤だしを調理する 気を付けないと、食事が終わっているの
本当の通は注文する前から、お店の人に知れているように思います。
注文する前
・寿司屋さんの扉を開ける: 絶対に敷居を踏まない ゆっくりとした動作で、静かに扉を開け閉めする
・座る前にひとこと: 「カウンター、よろしいですか?」とひとこと入れる 職人さんが、「お好きな席にどうぞ」と言ってくれたら、できればカウンターの隅に座る
・座ってから: 職人さんが、「どうぞ。真ん中のお席へ」といってくれたら、会釈して、「それじゃ」と真ん中に座る この時点で、「この人は、寿司屋を知っているな」となる
注文するとき
・肴を注文するときは: まず、ケースの中を見る 肴は、できれば旬の物を選びたい 夏場なら間違いなく新子が良い
新子は仕込みに手間がかかり、通が好んで食する 職人さんにとっても、注文してもらったら嬉しい食材といえる
ケースの中に卵焼きが有れば、「玉、肴でお願いします」でいい 卵焼きはお店で焼いていることが多く、その味で店の力量が知れる 玉は、すぐに出してもらえるのも嬉しい 酢の物を注文するのも手である
・握ってもらう時: ここでも基本は、旬を意識してケースの中を見る 好きな物を食べればよいし、気遣う必要もないが、最初からトロやウニとはいかない方が良い
赤だしは時間がかかるので、少し早めに注文しておくのがベター 名の知れた寿司屋さんなら、かなりの手間をかけて赤だしを調理する 気を付けないと、食事が終わっているのに赤だしだけが来ることになる
店内でのマナー
・滞在時間: 寿司屋さんに行ったときは、長居を避けたい 寿司屋さんは居酒屋のように「酒に酔って楽しむ場」ではない 食を通じて、職人さんと語らう場である
・酒について: 酒もせいぜい、ビール1本とお調子1本程度にしておく そうすれば、お店の人から「この人は、良いお客さんだ」という好印象を持ってもらえる
・マナー: 大声を出さない 世間話は軽く受け流す 寿司屋さんは、語るよりも職人さんの仕事を見て楽しむ場である 行きつけの店ならば、常連という態度を見せないことが大切
・ここまでして下品な食べ方をする方は居られないと思うが、寿司は一口で食べるのが原則であることは知っておいた方が良い
・通ぶらない: いくら通ぶっても、ちょっと見ればお店の人もそれとなくわかる 背伸びをしないことが大切
ここまで、懇意にしているお寿司屋さんから聞いた話をまとめたものです。参考になれば幸いです。
本当に寿司を楽しみたいならば、できれば少しは勉強して行かれることをお勧めします。少なくとも、寿司ネタになる旬のお魚と調理法くらいは知っておかれた方が良いと思います。
その寿司屋が初めてならばその旨をまず最初に言うべきでしょう。決して挑むような気配を滲ませてはいけません。
酒から始めるにしても最初から鮨を摘むにしても魚の好みを言ってお任せで握ってもらいます。
一通りお任せが出終わって小腹が暖まったらお茶を一口啜って「ご馳走さん、お勘定」で良いでしょう。
この間、決して『アガリ』だの『シャリ』そして最後に『おあいそ』などの寿司屋の符丁を言ってはいけません。
初めての店でリラックスして鮨を楽しめていて知ったかぶりではない客なら店の方でも接客して気持ちが良いはずです。
たまごです。
卵は、独自の味付けで店の特徴、よしあしがよく表れ、コハダなどひかりものの仕込みなどと並び、すしの基本の仕事だとされています。戦前や戦後間もないころは、卵焼き専門の職人を置くすし屋が少なくなかったそうです。そのくらい重要なネタなんですね。卵で板前さんの腕前をはかっていたのではと思われます。 ただ、最近では、卵焼き専門店から仕入れる店も増えているそうです。
また以前はどこのお店も自分とこで焼いていたので、玉子焼きを食べればその店の味がわかる、ということから通と呼ばれる人はまず玉子焼きを食べて味定めをしていたらしいです。 しかしいまは専門店で買ってくるお店も増えたのであまり意味がないのと、通ぶったことをすると親方の機嫌が悪くなる可能性もありますのでやらないほうが賢明だと思います。 あと甘い味覚は舌をバカにして繊細な味を楽しめないから最初に注文しないほうがいい、とおっしゃる方もおられますね。
私はいつもアワビからですが。どこから仕入れていて、どれだけの日時でネタを出してるかが、よく分かるので。
注文以前に、カウンターに座ったのならば、まず腕時計、ブレスレットなどの金属製品を外す(カウンターを傷つけないため)、お茶を「あがり」と言わない(あがり、は職人の符牒)、初手でなくとも穴子を注文(穴子は、下拵えなど手間がかかり、職人の腕が問われる)、素直に「お勧め」を尋ねる、
基本的に、超高級寿司では、お任せなので、なかなか難しいと思いますが、一般的な高級店では、まずは、コハダやシャコではなく
当然、シャリのみです(笑)。
回転寿司でもあるように、シャリは、基本です。
いろいろな意味で、ヤバイ奴と思われます(笑)。
次に、手が込んだもので、実力を見ます。
それが、アナゴです。
次も、寿司屋の実力が分かるもので、ギョク
つまり、タマゴですね。
最後は、茶碗蒸しです。これで、素材をどう活かしているか分かります。
とは言え、ただ者では無いと思わすよりも、食べたい物、食べたいですよね(笑)。
基本的に、超高級寿司では、お任せなので、なかなか難しいと思いますが、一般的な高級店では、まずは、コハダやシャコではなく
当然、シャリのみです(笑)。
回転寿司でもあるように、シャリは、基本です。
いろいろな意味で、ヤバイ奴と思われます(笑)。
次に、手が込んだもので、実力を見ます。
それが、アナゴです。
次も、寿司屋の実力が分かるもので、ギョク
つまり、タマゴですね。
最後は、茶碗蒸しです。これで、素材をどう活かしているか分かります。
とは言え、ただ者では無いと思わすよりも、食べたい物、食べたいですよね(笑)。
仕事で寿司屋を経営しつつ何軒か新たにも作りました。
その為に多くの有名な寿司屋に行くんですが、どうしても飲食店の人間は飲食店の人間を嗅ぎ分けます。
なので、お互いに考えてる事がわかります。
板前側としては、初見か2度目以降かとか、どのくらいの羽振りかとか会話や仕草で読み取ろうとします。
その為、最初は探りの会話が入るのですが、それがどうも苦手で編み出した技があります。
それは、おまかせメインの寿司屋には必ず聞かれる「苦手な物はありますか?」と聞かれた時に、「お金と綺麗な女性が苦手です」と答える事です。
基本的にウケはしないのですが、「あ、この人は大丈夫な人だ」と思ってもらえ、お互いの緊張が和らぎます。
只者ではないと思われるかどうかは微妙ですが、慣れたお客さんなんだなとは思ってもらえると思います。
良い寿司屋はショーケース自体ないので見て選ぶこともできませんしね。私は食いしん坊なので
「全種類握ってねー」
そういう寿司屋はそんなにネタの数が豊富でないので大体食べ切れます。それで、
「二周目いくよー」
とやります。ほんとに食べたいのでこういうオーダーしてますが驚かれた事はないですね。先方もプロだし余程のことではおお!とならないのではないでしょうか。
ほんとに「只者ではない!」とビビらせたいのならこれしかないです。
「捨てシャリやめて」
初心者にはおすすめしないリスクの塊です。
只者ですけど…(華厳の滝汗)。
「白身魚って何があります?(季節の魚。11月末なら)ヒラメとか?ちょっと早いかな」
「ヒラメあります/ヒラメありません、○○なら」
「そうですか。{ヒラメ/○○}お造りでください」
かな?
ちょっとだけ調べてから行きましょう
。脚注
味の薄い白身から注文するようになんて言われますが、これは数寄屋橋次郎を有名にするのに貢献した里見真三氏などが作り上げたものではないかと、私は思っています。好きなネタを、好きな順番で、好きなだけ食べるが王道と思います。
寿司屋の親方(これが正しい呼び方です)は、入店した客の身なりなどで、支払能力が分かるなんて言われました。お客さんとしてたくさんの方に会っているので、経験的に、その人のことが分かるのだと思います。
つまり「只者じゃない」と思わせるのは、無理があると思います。
それより2週間に一度、必ず訪問するとかの方が、何者と思ってもらえるはずです。
まぁ、そんな厳粛な、通としてのしきたりがある訳じゃ無いですけどね。
俺は、先ず「おつくりを頼んでチビチビと日本酒を呑みつつ」主人からお声が掛かるのを待ちます。
「何か握りましょうか?」
(このあたりの呼吸が判ってないお店が多いのも事実ですが)
「え~と、それじゃ先ずコハダをお願いします」
と言う時点で、「コハダ」の締め方が判るのでおおよそ、どの程度のお店なのかが判ります。俺の場合はですが・・・。
後は、「タレ」を付けた握りですね。
「タレ」でも大体判ります。
さらに「ガリ」でも判ります。
「次亜塩」の味がする「ガリ」なんか出されたら、さっさと帰って来ます。
逆に「タレ」が塗ってある握りに醬油を付けて食べるなんて最悪なので、止めといた方が宜しいでしょう。
店主から睨まれたって仕方ない。
(何も言わないでしょうけどね!)
ありません。
風変わりな注文をしても「面倒な客」だと思われて、むしろサービスの質が下がりますよ!
ちなみに私の家の近くにミシュランに載ってるお寿司屋さんが2軒ありますがどちらも最高です!
2軒のなかの「亀喜寿司」では特にこの筋を全部切ってある中トロは口の中で本当に溶けます!
メニューに「筋を全部切った中トロ」なんて書いてないし、通ぶった裏メニューでもないんです。
普通にオススメを聞いてそれを頼むと出てきます。
一番寿司屋を楽しめるのはオススメを聞いてそれを頼むことなんじゃないかと。
ありません。
風変わりな注文をしても「面倒な客」だと思われて、むしろサービスの質が下がりますよ!
ちなみに私の家の近くにミシュランに載ってるお寿司屋さんが2軒ありますがどちらも最高です!
2軒のなかの「亀喜寿司」では特にこの筋を全部切ってある中トロは口の中で本当に溶けます!
メニューに「筋を全部切った中トロ」なんて書いてないし、通ぶった裏メニューでもないんです。
普通にオススメを聞いてそれを頼むと出てきます。
一番寿司屋を楽しめるのはオススメを聞いてそれを頼むことなんじゃないかと。
苦手程度なら気合いで食えよ、というのが第一感ではありますが。
偉い人の接待でメシを食う、なんて生きるための仕事の一部ですからね。食べたら即死するようなものじゃなけりゃ、満面の笑顔で食べますよ。
ナマコが苦手でして。あれ、地上に存在していい生物じゃないと思うんですよ。エイリアンですよね。またはクトゥルフの眷属の一種。
で。
昔。
嫁の実家に挨拶に行ったんですよ。そうしたら、ちょうど「新鮮なナマコが入ったよ!」と言われて。よし、刺身にしてあげるよ!と。
あのですね。
さっきまで生きていたナマコを捌いて刺身にした場合。
まだ身はウネウネ動くんですね。
私、ナマコって苦手なんですよ。丸のままでも苦手ですが、切り身でもなんでも苦手です。
それが、ですね。
目の前の皿の中でウネウネ動いてるんですね。
もちろん、満面の笑みで食べましたよ。「ありがとうございます!」と。
以来、私は日本食にクレームをつける外国人旅行客に大変好意的です。そうだよね、さすがに食えないものってあるよね、と。
でも、時には、そんなものでも朗らかに食わざるを得ない瞬間もある。
それが人生です。
先日、同じ人にフグを奢って頂きました。その人には私は「どんなものでもにこやかに喜んで食べる男」として認識して頂いているので、色々貴重な食材を振る舞って頂けるのです。
苦労には、それに見合った収穫も、時にはあるのですね。
追記:
ちなみに私は豚足も苦手なんですが。
その方は豚
苦手程度なら気合いで食えよ、というのが第一感ではありますが。
偉い人の接待でメシを食う、なんて生きるための仕事の一部ですからね。食べたら即死するようなものじゃなけりゃ、満面の笑顔で食べますよ。
ナマコが苦手でして。あれ、地上に存在していい生物じゃないと思うんですよ。エイリアンですよね。またはクトゥルフの眷属の一種。
で。
昔。
嫁の実家に挨拶に行ったんですよ。そうしたら、ちょうど「新鮮なナマコが入ったよ!」と言われて。よし、刺身にしてあげるよ!と。
あのですね。
さっきまで生きていたナマコを捌いて刺身にした場合。
まだ身はウネウネ動くんですね。
私、ナマコって苦手なんですよ。丸のままでも苦手ですが、切り身でもなんでも苦手です。
それが、ですね。
目の前の皿の中でウネウネ動いてるんですね。
もちろん、満面の笑みで食べましたよ。「ありがとうございます!」と。
以来、私は日本食にクレームをつける外国人旅行客に大変好意的です。そうだよね、さすがに食えないものってあるよね、と。
でも、時には、そんなものでも朗らかに食わざるを得ない瞬間もある。
それが人生です。
先日、同じ人にフグを奢って頂きました。その人には私は「どんなものでもにこやかに喜んで食べる男」として認識して頂いているので、色々貴重な食材を振る舞って頂けるのです。
苦労には、それに見合った収穫も、時にはあるのですね。
追記:
ちなみに私は豚足も苦手なんですが。
その方は豚足好きでして、時には茹でたもの煮たもの焼いたものの豚足フルコースに付き合わされることがあります。
ええ、食べますよ。
別に死にはしないですからね。
人生において、自分の好き嫌いというのは、私にとってはかなり優先順位の低い要因なのです。
それは、寿司に関する知識があることを示す示威行動という意味ですね。
でしたら、カウンターからネタをじぃっと見て、良さそうなネタを二つ三つ頼み、小声で「当たった」「外れた」と言うのはどうでしょう。
もちろんそれはデタラメではいけませんよ。本当に大将の考えと一致している必要があります。それがリスクです。
いま寿司屋から帰ってきました🥰
私がよくやるやり方です。
最初に日本酒。そして親方に今日のおすすめを聞いて、刺身を頼みます。
親方は私が代々漁師の家ということをご存知なので、毎回ガチで来てくれます😉うまし!!
いま寿司屋から帰ってきました🥰
私がよくやるやり方です。
最初に日本酒。そして親方に今日のおすすめを聞いて、刺身を頼みます。
親方は私が代々漁師の家ということをご存知なので、毎回ガチで来てくれます😉うまし!!
メニューをちらっと見て、
「上から順番に持ってきて」
です。
全部出たら、
「じゃあ、今あるやつ順番に持ってきて」
です。
これを、
「すみません、もうネタが無くなりました。」
と言われるまで繰り返してください。
「こいつ、どんだけ腹減ってんねん」と思われますよ、多分
宜しくお願いします。今日来てよかったって言うの、最初に食べたいです。お願いします。
僕は毎度そう言ってます。もちろん笑顔でね。
基本的にはというか、心情的には Kato Eiji さんの回答にすごくシンパシー感じる訳です。ところが、うちの身内にADHD持ちが三世代に渡っているのですよ。この方々はどうも、味覚や嗅覚も独特に鋭敏らしく、苦手というのが本当に度を越して苦手みたいなんです。ダメなものは、TPOがどうだろうがエズイて吐き出します。苦手というか、もはやアレルギー反応の域ですね。歳を重ねると、そうなることが分かるようで、絶対に口にしないです。「まぁまぁ、そう言わずに。」なんてこと言うと、修羅場になります。
こういうのに触れてしまうと、連れて行かれるのも、連れて行くのも、なんだか大変だなぁと思ってしまう今日このごろです。
こんなような感じで、刺し身などの生ものがダメな人のマーク、とかあるといいのかもしれないですね。まぁでもそういう人は刺し身だけじゃなくて、本気でダメなものがいっぱいあるんですよね…。いっこいっこ説明してたらキリが無いな。
アレルギー持ちの方って飲食店でどうされているんでしょうか。連れて行かれた先で、お店の方にこんなマークを見せながら自己申告して、料理の調整をお願いされているのですかね?設問のような場合は、そのことを目上の人に先に伝えて、その目上の人からお店の人に説明してもらうのでしょうか。でも、その目上の人がうまく説明できずに、誤情報が伝わっていると分かった時はどうするんでしょう…。とても悩ましい
基本的にはというか、心情的には Kato Eiji さんの回答にすごくシンパシー感じる訳です。ところが、うちの身内にADHD持ちが三世代に渡っているのですよ。この方々はどうも、味覚や嗅覚も独特に鋭敏らしく、苦手というのが本当に度を越して苦手みたいなんです。ダメなものは、TPOがどうだろうがエズイて吐き出します。苦手というか、もはやアレルギー反応の域ですね。歳を重ねると、そうなることが分かるようで、絶対に口にしないです。「まぁまぁ、そう言わずに。」なんてこと言うと、修羅場になります。
こういうのに触れてしまうと、連れて行かれるのも、連れて行くのも、なんだか大変だなぁと思ってしまう今日このごろです。
こんなような感じで、刺し身などの生ものがダメな人のマーク、とかあるといいのかもしれないですね。まぁでもそういう人は刺し身だけじゃなくて、本気でダメなものがいっぱいあるんですよね…。いっこいっこ説明してたらキリが無いな。
アレルギー持ちの方って飲食店でどうされているんでしょうか。連れて行かれた先で、お店の方にこんなマークを見せながら自己申告して、料理の調整をお願いされているのですかね?設問のような場合は、そのことを目上の人に先に伝えて、その目上の人からお店の人に説明してもらうのでしょうか。でも、その目上の人がうまく説明できずに、誤情報が伝わっていると分かった時はどうするんでしょう…。とても悩ましいですね。
すみません、全然回答になってないですね…。
無粋な回答でした。寿司通の方にはご不快な思いをお掛けして申し訳ありません。
玉という初手もあるでしょうが、酒とつまみを頼むのも様子見としてはアリかと思います。おもむろににぎりは白身から入りましょう。
干瓢巻き、次にいなりずし、次に卵焼きと、安くて最も力を入れていない魚以外のものから順に頼む。
干瓢巻きが滅茶苦茶うまい店は一切手抜きをしない店なんで、何喰ってもうまいです。
このようなことを考える方は、あまりにも情けないので、お任せなのを食べて、修行、修行。変なことを考えないようにしましょう。
魚の種類を見て、8貫なり12貫の構成を考えて注文してください。味の薄い、淡白な白身から、味の濃いもの。最後に口直しに、「大葉巻き」でも注文すれば、「寿司の分かる客」くらいは、思ってくれますよ。寿司屋へ入って、ネタを見てきちんと自分の食べたい順番や味の構成ができて初めて「通」と認めてくれると。
初手はその季節の白身魚など淡白なものから頼むのがよろしいかと。
最初に赤身魚、若しくは味の濃いものを頼む人、脂がのった魚を頼む人は、その後、ずっとしょうゆが臭くなるので、味覚的にレベル低いように見えます。いいお寿司屋さんだと、しょうゆをさりげなく変えてくれたり、脂の浮いてる醤油でも食べられるようなものを入れてくるでしょう。
季節外のものもあまりよくありません。
もっともうまい時期の魚を、もっとも美味しく握るのが、料理人の役目であることを考えると、季節外のものを食べて「美味しい」と言われても、うれしくないです。
でも一番いいのは、「頼み方が不慣れですので、お店のおススメのおいしいもので順番にお願いしてもいいですか?」が、一番大将がグッとくるはずです。良心的な名店なら、そこに込められた意味が分かっています。多分、客の好みをさりげなく聞いてくれるでしょう。
ただ、超有名店のような一見客お断りくらいになってくると、パっとしません。彼らは固定客がもういるので、新規客に媚を売ったメニュー構成を考えなくても、儲かりますから。
オムライス…
「コハダの酢〆」 単価が安い割には、作るのに手間が掛かり、鮨屋の個性が出やすいらしいので、店を知るには良い注文とか聴いたことがある。「通ぶっている」ようにも捕らわれやすいが。
回答ではないので恐縮ですが、皆さんの回答を読ませていただいて感じたことは・・・・
こういった事柄が煩わしく感じる人々が多数派なので、寿司は「回転形式」で供給されるようになったのだと感じます。
お任せで、ですかね。
僕くらいプロになったらの話でいいのだろうか。
見習いを少ししましたが、もとプロ見習いの助手の丁稚で小僧と言われていました。
もう初老なので貫禄もあります、言ってしまえば財布にソコソコの金もあります。
好物を頼むと、ただ者じゃない空気感を出せます。
「おやじカッパ巻いてください」
このときに手巻きで来るか巻き簀でくりかで手の内を見ます
揺さぶりに「わさび別皿でください」といます。
「次もカッパで、巻き方をかえてください(マキスなら手巻きに、手巻きならマキスに)」
この次の手で相手に妄想力を高めさせます。
魚が嫌いなのか?
シンプルなネタで何か試してるのか?
いちおう魚以外で揺さぶるか?
あいてが、ギョクでも握りましょうか?
といったら生ものが嫌いなのかタメされてるということです。
3手目は「カッパを(手巻き/マキス)もういちど」といって好きな方の巻き方でまた食います。
あいてに探らせないように頷いたら、もういちどカッパです。
ここでオヤジは完全にタメされてることに気づきます。
またカッパを頼むと
「ちょっと皮のほうでいきますか?」といいますから頷きます。
オヤジはキュウリをかつらむきにしたら皮を千切りにして巻き込みます、本来のキュウリの香りです。
次は「今のと同じで青紫蘇をすこし」と言いましょう。
その次にオヤジが、次は少しだけミョウガなんて入れるのをいかがですか?
芽ネギとかでもいいですが、
僕くらいプロになったらの話でいいのだろうか。
見習いを少ししましたが、もとプロ見習いの助手の丁稚で小僧と言われていました。
もう初老なので貫禄もあります、言ってしまえば財布にソコソコの金もあります。
好物を頼むと、ただ者じゃない空気感を出せます。
「おやじカッパ巻いてください」
このときに手巻きで来るか巻き簀でくりかで手の内を見ます
揺さぶりに「わさび別皿でください」といます。
「次もカッパで、巻き方をかえてください(マキスなら手巻きに、手巻きならマキスに)」
この次の手で相手に妄想力を高めさせます。
魚が嫌いなのか?
シンプルなネタで何か試してるのか?
いちおう魚以外で揺さぶるか?
あいてが、ギョクでも握りましょうか?
といったら生ものが嫌いなのかタメされてるということです。
3手目は「カッパを(手巻き/マキス)もういちど」といって好きな方の巻き方でまた食います。
あいてに探らせないように頷いたら、もういちどカッパです。
ここでオヤジは完全にタメされてることに気づきます。
またカッパを頼むと
「ちょっと皮のほうでいきますか?」といいますから頷きます。
オヤジはキュウリをかつらむきにしたら皮を千切りにして巻き込みます、本来のキュウリの香りです。
次は「今のと同じで青紫蘇をすこし」と言いましょう。
その次にオヤジが、次は少しだけミョウガなんて入れるのをいかがですか?
芽ネギとかでもいいですが、オヤジがカッパ巻きをいかに展開してくるかです
そういうアレンジをと言わせたらオヤジの勝ちです、カッパに何らかのアレンジを提案しなかったたらオヤジの負けです。
伝統芸のカッパをきわめてこなかった敗北感がオヤジに漂います。
満腹までカッパ巻きを食い倒して帰りましょう。
彼らの心で「なんか今日カッパでおれ試されたかも」と思うでしょう。
ちなみに「お魚は」といわれたら「好きですよ」とは言ってください。
でも頼まない
オヤジは何か衛生管理や鮮度に不安を覚えます、薦めてきたら
「いやカッパで」と好物感を漂わせれば良いです。
しつこくされたら、僕は海苔が好きでわさびが好きなんです。
もちろんシャリも好物ですが、キュウリは美味しくわさびと海苔とシャリを食べる為に必要なんですよ。
キュウリ抜きのカッパは美味しくないでしょと言えば良いです。
かれらが急に海苔を出す寸前に炙りにいったり、鮫肌で今おろしたてのわさびを用意し始めます。
カッパ巻きが究極に近づいたら大満足の御礼をしておけばいいです。
たぶん、この人は魚を食い尽くして次のステージで寿司をなんたるかを見極めに来た人だと思われます。
馴染みのお店なら、最初にまず飲み物と茶碗蒸しを注文しておきます。最初の二品くらいは、ケースの中を見ながらお造りを注文します。一品目は白身魚か半生のタコで、二品目が炙り物か赤身のお魚でしょうか。
茶碗蒸しが来て酒も一段落となった頃合で、赤だしを注文します。そこからが握りの注文となります。だいたいですが、次のような順番です。
写真は近所でよく注文する盛り合わせですが、私の好みがけっこう入っています。
コハダもしくは新子(店を出るまでに売り切れそうでなかったら後回し)
ヒラメ縁側もしくは鯛
マグロ赤身
赤貝・タイラギ貝・ミル貝などお勧めの貝類
(赤だし到着)
カンパチかブリ・シマアジ
紋甲イカもしくはアオリイカもしくはゲソ
煮アナゴもしくは炙り物(キンメやノドグロなど)
コハダもしくは新子(もしくは他の光物)
ウニもしくはイクラ
伊達巻き(ハーフサイズを二人で一本)
河童巻き(二人で一本)
あがりをお願いする
最近はテイクアウトばかりで、寿司屋に行くことがめっきり減りました。少なくとも半年くらいは、カウンターの前に座っていないんじゃないでしょうか。
回答を書いていたら、無性に寿司屋さんの暖簾をくぐりたくなってきました。週末に行こうかな…。
馴染みのお店なら、最初にまず飲み物と茶碗蒸しを注文しておきます。最初の二品くらいは、ケースの中を見ながらお造りを注文します。一品目は白身魚か半生のタコで、二品目が炙り物か赤身のお魚でしょうか。
茶碗蒸しが来て酒も一段落となった頃合で、赤だしを注文します。そこからが握りの注文となります。だいたいですが、次のような順番です。
写真は近所でよく注文する盛り合わせですが、私の好みがけっこう入っています。
コハダもしくは新子(店を出るまでに売り切れそうでなかったら後回し)
ヒラメ縁側もしくは鯛
マグロ赤身
赤貝・タイラギ貝・ミル貝などお勧めの貝類
(赤だし到着)
カンパチかブリ・シマアジ
紋甲イカもしくはアオリイカもしくはゲソ
煮アナゴもしくは炙り物(キンメやノドグロなど)
コハダもしくは新子(もしくは他の光物)
ウニもしくはイクラ
伊達巻き(ハーフサイズを二人で一本)
河童巻き(二人で一本)
あがりをお願いする
最近はテイクアウトばかりで、寿司屋に行くことがめっきり減りました。少なくとも半年くらいは、カウンターの前に座っていないんじゃないでしょうか。
回答を書いていたら、無性に寿司屋さんの暖簾をくぐりたくなってきました。週末に行こうかな…。