大学中退者が自信を持ってお答えします。
自分の好きな学部以外へ進むことです!
日本の大学進学は、高校生の段階で好きなものを決めなくてはなりません。しかも大半の大学は、一度入学したら学部を変えることができないという頭の固すぎるシステムを採用していますので、入学後に好みが変わった場合はしかたありませんが、少なくとも高校生の時点で興味のあることを大学で伸ばすという考えを持たなくてはなりません。
幼い頃に二宮金次郎よろしく歩きながら本を読んだり、親に隠れて深夜に暗がりで本を読んでいたような私が、なぜ文学部にはいらなかったのでしょう!本を読むことは趣味なので、大学で趣味を伸ばしたって仕方がない、就職には繋がらないと考えていたからです。
また私は現在、英語が大好きです。英語が武器なら就職も困らないのでは?少なくとも国文学科よりは良さそうな気がします。しかし私の中高の英語の成績は散々でしたので、とても自分が英語を好きだとは思えませんでした。というか、「そんな成績で英語関係の学科?」と人に馬鹿にされることが嫌で、その気持ちを受け入れないようにしていました。受験英語も苦手でした。
では一体、何を参考に学部を決めたのかというと
何学部が一番就職率が良いか?
最悪です。お金が大好き!とか、サラリーマンになることが昔からの夢!という人はこれでもモチべになると思うのですが、私は正反対のメンタルを持っていたので当然失敗し、
大学中退者が自信を持ってお答えします。
自分の好きな学部以外へ進むことです!
日本の大学進学は、高校生の段階で好きなものを決めなくてはなりません。しかも大半の大学は、一度入学したら学部を変えることができないという頭の固すぎるシステムを採用していますので、入学後に好みが変わった場合はしかたありませんが、少なくとも高校生の時点で興味のあることを大学で伸ばすという考えを持たなくてはなりません。
幼い頃に二宮金次郎よろしく歩きながら本を読んだり、親に隠れて深夜に暗がりで本を読んでいたような私が、なぜ文学部にはいらなかったのでしょう!本を読むことは趣味なので、大学で趣味を伸ばしたって仕方がない、就職には繋がらないと考えていたからです。
また私は現在、英語が大好きです。英語が武器なら就職も困らないのでは?少なくとも国文学科よりは良さそうな気がします。しかし私の中高の英語の成績は散々でしたので、とても自分が英語を好きだとは思えませんでした。というか、「そんな成績で英語関係の学科?」と人に馬鹿にされることが嫌で、その気持ちを受け入れないようにしていました。受験英語も苦手でした。
では一体、何を参考に学部を決めたのかというと
何学部が一番就職率が良いか?
最悪です。お金が大好き!とか、サラリーマンになることが昔からの夢!という人はこれでもモチべになると思うのですが、私は正反対のメンタルを持っていたので当然失敗し、入学した経済法律系の学部をすぐにやめてしまいました。
ではどうやったら学部選びがうまくいくのか?ですが、自分の好きなことだったらなんでもいいんですよ。美術でも演劇でも、霞食ってるなんていわれてる?哲学でも。興味のあることには人間努力を惜しみません。というか楽しいので努力とは感じません。
その後の就職なんて関係ありません。全く考えないでください。好きなことやってたら仕事につながるようなことがありますって。繋がらなくっても、楽しく一生懸命大学で勉強したことは宝物になり、のちの人生に生涯にわたり良い影響を与えるはずです。
とにかく大学進学というのはきわめてハイリスクな投資である ——と、書いたところ、好評だったようで、10万人への配信に達したようです。ありがとうございます。せっかくですので、読みやすいよう少しだけ文言を修正しました。まだ分かりにくいところやおかしいと思ったところは、遠慮なくコメントしていただければ、と、思います。では、お読みください。
元大学教員でありながら、こんなことを書くのは気が引けるのですが、書いてしまいます。
とにかく大学進学というのはきわめてハイリスクな投資である、ということ。これをよく覚悟して進学すべきだと思います。
学費が4年で400万円。勉強に使った時間働いたとして受け取れたはずの逸失利益(稼ぎ損なった金額)が800万円。合わせて4年で1200万円のコストがかかります。この投資金額をどうやって取り戻すかが、問題。
大学を卒業しても大学卒であることを活かせる職業につかなければ1円も戻りません。
統計によると、大卒者の生涯所得は平均すると、高卒より2200万円ほど多いそうです。しかしこれは「平均」であることに、よく注意しましょう。
仮に、20年前に日経平均の指数ファンドを1200万円で購入していれば、現在価格は2400万円を超えます。そして、下がってしまった可能性もあったとはいえ、長期であれば値上がりはだいたい確実です。
しかし、20年前に1200万円を費して大学を卒業した学生はどうで
とにかく大学進学というのはきわめてハイリスクな投資である ——と、書いたところ、好評だったようで、10万人への配信に達したようです。ありがとうございます。せっかくですので、読みやすいよう少しだけ文言を修正しました。まだ分かりにくいところやおかしいと思ったところは、遠慮なくコメントしていただければ、と、思います。では、お読みください。
元大学教員でありながら、こんなことを書くのは気が引けるのですが、書いてしまいます。
とにかく大学進学というのはきわめてハイリスクな投資である、ということ。これをよく覚悟して進学すべきだと思います。
学費が4年で400万円。勉強に使った時間働いたとして受け取れたはずの逸失利益(稼ぎ損なった金額)が800万円。合わせて4年で1200万円のコストがかかります。この投資金額をどうやって取り戻すかが、問題。
大学を卒業しても大学卒であることを活かせる職業につかなければ1円も戻りません。
統計によると、大卒者の生涯所得は平均すると、高卒より2200万円ほど多いそうです。しかしこれは「平均」であることに、よく注意しましょう。
仮に、20年前に日経平均の指数ファンドを1200万円で購入していれば、現在価格は2400万円を超えます。そして、下がってしまった可能性もあったとはいえ、長期であれば値上がりはだいたい確実です。
しかし、20年前に1200万円を費して大学を卒業した学生はどうでしょう?9割程度の卒業生は、(この統計そのものはないですが、だいたいの予想としては)、まだ2400万円も手にしていないと思います。それどころか1000万円の利益も手にしていない人も多いでしょう。つまりこの時点では、損失が出てしまっている。
統計によると、平均は確かに+2400万円ですが、半分以上の人は1000万のプラスにもなっていない。利益を得られているのは半数以下です。その半数の人も大部分は、大した利益を得ません。投資額の、1200万をちょっと上回れば良い方です。
つまり、9割はプラマイまちまち。そしてごく少数、1割未満の人が2億円3億円を手にしています。結果平均2400万円の所得増となるのです。
つまり、全員が得するわけではなく、一割の勝者総取り。参加費1200万円で、10人に一人だけが2億円を掴むルーレット。それが、投資額とチャンスから見た、大卒者の歩む道なのです。すごくハイリスクハイリターンでしょう?
大学に行って、あ〜損したとならないためには、その少数派の成功者にならなくてはなりません。それにはどうしたらよいか。
芸能人だけが大学で成功するわけではありませんが、経歴などが公開されているということから芸術方面の例を、見てみましょう。
たとえば、鴻上尚史、冨田勲、菅野よう子は、大学を出ていますね。これらの方の経歴を見ると、たいへん面白いので、ぜひごネットなどで確認ください。3人とも、大学の専攻と仕事は関係ないのですね。
当たり前ですが、大学という装置のメリットを最大限享受することは、成功の要因であると思います。彼ら3人は、大学に行かなくても成功できたかもしれないが、おそらく大学に行ったことがその後大いに役立った。行かなくければだいぶ違う道を歩んだでしょう。経歴と彼らの体験談、若者へのアドバイスを見ると、そう思います。
しかし、大学の専門と職業が異なるので、彼らにとってのメリットは知識を得たことではない。そうではなくて、知的刺激を受けたことだと思います。
大学というのは知的活動をするには大変適した環境です。昨今ではそうでもない、という声は聴きますが、探せば大学には「学ぼう」という強い意志を持った若者が、一般社会よりははるかに高い密度で存在します。そうした仲間や友人と出会い、切磋琢磨すること。人生でかけがいのない、学びに集中できる期間全力で学ぶこと。それが彼ら成功組の成功につながったような気がします。
僕が知っている、大学を出てサラリーマンになり、素晴らしい仕事をした人たちも、ほぼそんな感じです。大学時代に必ずしも成績が良くなかった人でも、素晴らしい仕事をしています。でもそういうひとは、大学時代にすごく頑張った。多くのものを得た、と、口を揃えて言うのです。
必ず成功するとは保障できませんが、大学を出て、かつ成功した人の体験を聞くと、ほとんどの方が「必死で勉強した」か「必死で何かに取り組んだ」という体験を語ります。
必死でで打ち込む対象は、必ずしも大学の授業である必要はないと思います。鴻上尚史氏は演劇に全精力を費やして、授業はあまり出なかったらしいし、冨田勲は哲学科、菅野よう子は文学部です。しかし鴻上は演劇の仲間を、富田や菅野は音楽の仲間を得て、全力で取り組んだ。
というわけで、別に大学のブランドや学科などは、どうでもよいかなと個人的には思います。「必死で何かに取り組む強い意思があること」「必死に取り組む仲間を作ることができること」これだけが大学選びの条件であろうと、僕は思います。そうでなければ、時間とお金の無駄なので、就職した方が安全ではないかと思います。
あ、前職の所属の宣伝も。前職の東京工芸大学の卒業生には、世界就職先人気ランキング5位の企業で現在働いている才女がいます。
彼女に最近会ったのですが、やはり目的を持って本学に進学し、学生時代は「自分は勉強ができないので必死で勉強しました」と語っていました。優良企業になるほど、大学のランキングなどは、たいして気にしてないようです。いろいろな話を聞くとそう思いますね。
それはせっかく受かった大学があるのに、それをやめて、浪人することではないでしょうか。
大学は、知的好奇心を満足させるための勉強をするところです。従って、その大学の偏差値が高いかどうかなどと言うことは二の次のことです。
どこの大学でも、それなりの勉強ができます。偏差値の高い大学でなければできないことなどないでしょう。仮に何か特別、変わったテーマと言うのがあって、それについて特定の教授の指導の下で研究したいというのであれば、入った大学の教授に話して、その特別な先生の研究室などで、実質的な研究をできるようにしてもらうということは十分可能です。
そもそも、浪人をすれば、その分入学が1年遅れます。そうなれば、卒業も1年遅れ、社会に出るのも1年遅れます。そして、その後の出世も1年ずつ遅れます。しかし、定年は待ってくれません。即ち、働ける年限が1年減るのです。そして、その減る1年分と言うのは、普通に努めた場合の最も年収が高くなるであろう、最後の1年分になります。年収が少なくなれば、その分、退職金なども少なくなります。と言うことは、生涯賃金がかなり減るのです。
それでも、1年くらいなら遅れてもよいと思うかもしれませんが、浪人したら、次の年合格するという保証は全くありません。次の年も不合格なら、2年を棒に振ります。と言うことは、上述の文の「1年」が「2年」になるのです。そして、それでもなお、その次の年を目指
それはせっかく受かった大学があるのに、それをやめて、浪人することではないでしょうか。
大学は、知的好奇心を満足させるための勉強をするところです。従って、その大学の偏差値が高いかどうかなどと言うことは二の次のことです。
どこの大学でも、それなりの勉強ができます。偏差値の高い大学でなければできないことなどないでしょう。仮に何か特別、変わったテーマと言うのがあって、それについて特定の教授の指導の下で研究したいというのであれば、入った大学の教授に話して、その特別な先生の研究室などで、実質的な研究をできるようにしてもらうということは十分可能です。
そもそも、浪人をすれば、その分入学が1年遅れます。そうなれば、卒業も1年遅れ、社会に出るのも1年遅れます。そして、その後の出世も1年ずつ遅れます。しかし、定年は待ってくれません。即ち、働ける年限が1年減るのです。そして、その減る1年分と言うのは、普通に努めた場合の最も年収が高くなるであろう、最後の1年分になります。年収が少なくなれば、その分、退職金なども少なくなります。と言うことは、生涯賃金がかなり減るのです。
それでも、1年くらいなら遅れてもよいと思うかもしれませんが、浪人したら、次の年合格するという保証は全くありません。次の年も不合格なら、2年を棒に振ります。と言うことは、上述の文の「1年」が「2年」になるのです。そして、それでもなお、その次の年を目指して3浪でもするというのでしょうか。そのうち、大学進学自体をあきらめなければならなくなる可能性が高いのではないでしょうか。
そして問題は、浪人中に必死でやるのは受験勉強であるということです。受験勉強ほど将来に役立たない勉強はないと言っても過言ではありません。何故なら、受験ための試験と言うのは必ず正解があって、それもひとつだけと言うルールがある試験です。しかし、世の中の様々な問題と言うのは、その様なケースは極く稀でしょう。社会に存在する問題の多くは正解があるのかどうかもわからず、あったとしてもそれはひとつとは限らないなどと言ったものではないでしょうか。受験対策がいくらうまくできたとしても実社会などでの問題の解決がうまくできるかは話が別です。受験対策的な対応がそのまま使えそうなのは、クイズ番組にでも出て正解を競うことくらいではないでしょうか。
そんな受験勉強に余分な労力を使うくらいなら、入ることができた大学で、何か興味のありそうな研究に関する勉強を一生懸命受験勉強並みの労力をかけて勉強するほうがよほどそれからの人生に役立つとは思いませんか?それに、受験勉強並みに、大学の勉強をしたら、所属する学部や学科の首席か、それに近い成績を取ることができるのではないでしょうか。そうであれば、その方が偏差値の高い大学に入り、慢心して遊び惚け、「何にもしないで卒業し、世に出て恥かく○○大生」などと言われるようないなるよりはよほどましだし、就職だって、有利になるのではないでしょうか。
より偏差値の高い大学を目指して受験勉強をするのは、現役の時だけで十分です。その受験勉強の結果得られた結果を素直に認め、その入学を許可してくれた大学に感謝の気持ちをもって入学し、そこで受験勉強並みのエネルギーをかけて、一生懸命その大学の勉強をするべきです。
浪人なんて、受験産業を喜ばせるだけです。
何しに大学に行くのか?によっても色々と変わると思います。
まず、主に教師や医療系など、一生の仕事にしたい資格を取りに行く場合は、偏差値と立地で決めて大丈夫です。偏差値が1や2違っても誤差ですが、10も20も違うと学生生活もその後の人生の可能性も全然変わります。安易に下げてはダメです。立地は、もうその都市への憧れですね。東京に行きたい、京都や金沢なんかの古都で暮らしてみたい、北海道や沖縄でリゾート気分を味わいたい、などです。ただし、公立の学校で教師になる場合などは、地元・大学の所在地・東京などの大都会以外の地域での就職は難しい場合があるので注意が必要です。自分が行けるギリギリ高い偏差値帯で、その後の就職まで見込んだ上で、学生生活を送りたい場所の大学に行く、と言うのが良いと思います。
次に、どうしてもやりたい研究がある場合ですが、この場合は、自分がその研究や学問をよく理解した上で望んでいるのか、単にイメージや憧れだけで選んでいないか、そもそも本当にそこまで勉強や研究が好きか、才能やセンスが頭打ちになりその分野で生きて行くのが難しいと気づいた場合に身の振り方はあるのか、などの重要な問題をきちんと検討して下さい。それでもなおその分野で生きていきたいなら、リスク覚悟で好きな学問ができる大学に行って良いと思います。ただし、同じような学問が出来るなら、出来るだけ偏差値帯の高い、社会的評価の高い大学を
何しに大学に行くのか?によっても色々と変わると思います。
まず、主に教師や医療系など、一生の仕事にしたい資格を取りに行く場合は、偏差値と立地で決めて大丈夫です。偏差値が1や2違っても誤差ですが、10も20も違うと学生生活もその後の人生の可能性も全然変わります。安易に下げてはダメです。立地は、もうその都市への憧れですね。東京に行きたい、京都や金沢なんかの古都で暮らしてみたい、北海道や沖縄でリゾート気分を味わいたい、などです。ただし、公立の学校で教師になる場合などは、地元・大学の所在地・東京などの大都会以外の地域での就職は難しい場合があるので注意が必要です。自分が行けるギリギリ高い偏差値帯で、その後の就職まで見込んだ上で、学生生活を送りたい場所の大学に行く、と言うのが良いと思います。
次に、どうしてもやりたい研究がある場合ですが、この場合は、自分がその研究や学問をよく理解した上で望んでいるのか、単にイメージや憧れだけで選んでいないか、そもそも本当にそこまで勉強や研究が好きか、才能やセンスが頭打ちになりその分野で生きて行くのが難しいと気づいた場合に身の振り方はあるのか、などの重要な問題をきちんと検討して下さい。それでもなおその分野で生きていきたいなら、リスク覚悟で好きな学問ができる大学に行って良いと思います。ただし、同じような学問が出来るなら、出来るだけ偏差値帯の高い、社会的評価の高い大学を選ぶべきです。その先の人生の可能性が変わりますので。
最後に、何となく勉強がそこそこ出来るから大学に行く場合ですが、実はこう言った流れで大学に行く人も結構います。これは東大や医学部でも同じです。この場合は、出来るだけ高い偏差値帯の、社会的評価の高い大学を選ぶべきです。また、就職や合コン?など(特に名門)大学卒の肩書きが役に立つ場面もありますし、一生の友達や伴侶に出会う事もあり、また、大学で一生の学問に出会いその道で生計を立てられるようになる可能性もありますから、大学には行ってみて損はないと思います。あとは、できれば単科大学より、学問でも友人でも色々な出会いの幅が相対的に広い総合大学を、そして、自分のキャラクターを考えて、活動的・社交的で行動半径が広いなら大学の枠がゆるい私立大学を、友達はいるものの自分から友達を作るのはそんなに得意ではない方はアットホームな国立大学を選ぶと良いと思います。
いずれにせよ、偏差値の1・2くらいの差にこだわったり、大学の名前やイメージだけで選んだり、良く知りもしないで勉強したい学問や学科にこだわったりのように、単一の視点にこだわるよりは、色々な視点から、一生のうちの数年間の大学生活をどこでどうやって過ごすか?をよく検討された方が、より後悔のない大学選びになると思いますよ。
私は迷うことなく、文学部史学科へ進学しました。そして卒業後の約10年間、コンビニなどでアルバイトをしてひたすらにヒンディー語に磨きを掛けました。その結果、10年頑張っていたら、いつしか「あの髪の長い(私はボブカットで今現在も通しています。これは「売れるまでは、絶対に髪型を変えない。」という信念を持ったからです。)メガネの男、誰だったっけ?」と翻訳業界でも認知されるようになり、今は翻訳家として、暮らしています。迷いが無ければ己の武器となる学部と学科が、自然と見つかるはずです。日和っては駄目ですよ。
例えば同じ大学の経済学部と外国語学部と社会学部と法学部と総合人間学部と…みたいな受験をして、合格した一番偏差値の高いところに入学する、というのは絶対にお勧めしません。
私が高校生の頃にそういう受け方をした友人がいましたが、やっぱり現在でも同じような受け方をする受験生はいるのでしょうね。
例えば語学や数学の授業など、いわゆる一般教養の科目では、ある先生が高偏差値の大学と、低偏差値の大学を掛け持ちしているなんてことは非常によくあります。
教員は同じ大学内で学部の壁を超えて授業する場合も決して少なくありません。また、高偏差値の大学の先生が授業が上手かどうかなんてことは全く関係ありません。低偏差値の大学でも最先端の研究をしている先生は沢山います。
出来ることなら高校生のうちに、大学で何を専攻したいのか、きちんと決めて受験に臨むべきだと考えます。
入学後に後悔しないためにも。
文系学部に限定して答えますね。
大学選びで重要なのは
偏差値の高い大学>>>>>>>自分の好きな学部学科
です。
間違っても自分の学びたい学問があるからと言って、自分の学力より1ランク2ランク下の大学に行ってはいけません。
理由を話します。
1.どんなに低く見積もっても、8割以上の人は大学生活の楽しさの方が勝ってしまうから(その学問を研究するということよりもいかに楽に卒業するかということを考えるようになります)
2.文系の学問の9割以上は自分1人で学べるから
3.授業だけでその学問を理解できると思ったら大間違いだから(結局圧倒的な自学自習の時間が必要)
4.自分のやりたいと思っていた分野(授業)とその大学の教授が研究している分野(授業)が違うことが多々あるから
5.高校生の時に学びたいと思った学問のイメージと、その学問の本当の姿はかけ離れていることが多いから。(ほとんどの高校生は1割もその学問のことについてわかってない)
6.結局ほとんどの人が就活するので、大学のランクが低いとそれだけで選択肢が限られてしまうから
上記の話を聞いて、1ミリでも心が揺らいだとしたら、受験勉強を頑張って少しでもランクの高い大学に行った方が良いかもしれません。
やりたいこと、学びたいことがあるなら、それが実践できる大学を選ぶことです。その際に巷の偏差値は気にしすぎず、入学できるレベルの大学に素直に入学することです。決して無理して浪人して1つでも偏差値の高い大学・学部を目指す方針はおすすめしません。時間の無駄です。高偏差値大学にありがちな入試時点の学力の高い同級生や有名企業の卒業生の存在も、転職が当たり前の現代では何のあてになりません。
なぜなら大学間で学ぶ内容は大して変わらず、学びたい内容を学ぶのに1年以上待つことになるからです。脳も老化するので1年でも早く新しい内容を受け入れたほうが理にかなっています。
また同様に、〇〇教授がいるから、〇〇ゼミに入りたいから、という理由での大学選定もオススメしません。他大学・他学部への異動や退官、病気で入院や死去等容易に起こり得るからです。
さらに、大学に入って学びたかった内容を学んでみると、入学前の想像とは実際には全く違う内容だった、と気づくことがよくあるので、1年でも早く入学してそれを実感したほうがよいのです。そうすれば再受験や留学等も検討する余地が生まれます。
ちなみに、上記は高校生が大学(Fラン以外)の学部(医歯薬以外)を一般受験するケースを想定した回答なので、社会人入学や大学院入学には適用されません。ご注意ください。
恋人や友達がその大学を選ぶから、と大学を選択すること。
将来の夢を持って、大学を選ぶ人もいるだろうけど、多くは「何となく」で選ぶのではないでしょうか。得意な科目で受験できる、先生や親に勧められて、近いから、など。
消極的な理由の中でも、友達や恋人が行くから、何となく、というのは、その後の世界も拡がりにくいし、将来、大学の選択が失敗だったと仮に考えた際、恋人や友達との関係や思い出も悪くなるので。18歳くらいは、友達や先輩に強く影響される年代ですし、親や先生に勧められることよりも盲目的に引っ張られることもあるのではないでしょうか。
偏差値が合うから高校の先生や保護者に勧められたからと言うだけでその学科やコースの内容を考えずに受験してしまう事。
知人に何人かいましたが、大体、良くて死んだ魚の目で4年間過ごすか仮面浪人して中退→他の大学へ。中退→専門学校。中退→就職。最悪、行方不明と言う結果です。
大学は学び、研究する場所なので、自分が学びたい事は何か?と言う問いにじっくり向き合い、その為にはどこに行くべきかを研究して進学先を決めるべきだと思います。
大学に限らず、中学、高校も含めて、みんなが行くからという選び方はお勧めしません。近いから、安いからは、その人の事情によるため、否定できません。そこで努力すればなんとかなると思います。10歳くらいの時に、自分が何が好きかを感じ、やりはじめたことがあれば、そのやりはじめたことがやり続けられるような中学、高校、大学(行かないことも含めて)をお勧めします。
自分の意思ではなく親や先生などの意見を優先して決めること!
これに尽きます!
どんな事情があろうと自身の希望を絶対に曲げてはいけません!
5つ離れている私の兄が担当教授で大学を選べ、そのために高校時代は本を沢山読めとアドバイスをしました。今思うと彼の言っていることは合っていると思いますが、大学院へ進学する事を念頭にしたアドバイスだった様な気がしています。
しかし、中学・高校時代は、社会との接触が極めて少ないため、自分の知らない世界、職業を本の世界から知り、その著者がどの様な生き方(学歴、社歴、社会貢献、思考)をしているかを学ぶ事は、大学を選ぶ際に有益な情報になる気がします。
ネームバリューで大学を選ぶ事、大学で遊ぶ事を優先して文系を選択する事ですね。
極論ですが、東大京大旧帝大でも目的意識がハッキリしていない人間の実力なんてたかが知れています。受験戦争に勝つ事は出来ても、大学で主体的に研究をするという事はまず出来ないでしょう。そうなると東大京大旧帝大でも追い抜かれ、プライドがズタズタになり、最悪の場合は退学しちゃいます。
それと同じ事で、学部を何となく選ぶ事も致命的でしょうね。ちゃんと考えずに何となく学部を選んだ学生が、好きで学部を選んだ学生に勝つなんて聞いた事がありません。好きこそ物の上手なれの言葉の通りです。
昔からありましたが、平成後期くらいから大学では遊びたいから文系を選ぶ高校生が激増しています。確かに文系より理系の方が講義も多く、勉強するのも大変ですが、理系は成果を形にしやすいという利点があります。そこが文系との決定的な違いです。文系でも成果を形にする事は出来ますが、理系程やりやすくないので、遊ぶ事優先で大学を選んだら、普通は悲惨な末路が待っています。文系だろうが理系だろうがそれなりに勉強しないと社会に出てから何の役にも立てませんよ。
学生のうちは実験で思うような結果が出なくても立場を追われる事はまずないので、しっかり頑張って下さい。
私は学生時代、所属研究室の教授に、
「大学は勉強の仕方を学ぶところ」
と教わりました。
文献検索の仕方(当時はネットもない時代だったので文献を探すにはまず図書館でAbstract集との格闘から始める必要がありました)、論理構成の立て方、人の頼り方(笑)
卒論の指導ではとにかくコテンパンにされました(笑)
論理構成が破綻してる、意味不明だ、データの統計処理が間違っている、等々。
特に孫引きには厳しくて、何故か孫引きした箇所は必ず見破られれてこっぴどく怒られました(笑)
でもこの論文、ユーゴスラビアの雑誌でどこにもないので入手できないんですよ、と言い訳したら、どういう伝手で調べたのか著者がちょうど名古屋大学に留学で来ているぞ、頼んで取りに行け、と(笑)
行ってきましたよ。
昼飯まで一緒に食べて、お互い超ブロークンな英語で話しながら(笑)
別刷りをもらって孫引きを回避することができました(笑)
余談ですがその研究者が帰国した翌年にユーゴスラビアの内戦が始まりました。彼の大学がある都市が激戦区になってしまい、無事かどうか何年か気をもんでいたのですが、10年後くらいに偶然見つけた新しい論文の著者にその名前を見つけ、ほっとしましたね。
そういえばイスラエル大使館にしかない論文を入手しに行った時は湾岸戦争勃発直前で中東情勢が緊張していた時期で、大使館の封筒を持って東京の街を歩いていたら職質されました(笑)
また、統計的な
私は学生時代、所属研究室の教授に、
「大学は勉強の仕方を学ぶところ」
と教わりました。
文献検索の仕方(当時はネットもない時代だったので文献を探すにはまず図書館でAbstract集との格闘から始める必要がありました)、論理構成の立て方、人の頼り方(笑)
卒論の指導ではとにかくコテンパンにされました(笑)
論理構成が破綻してる、意味不明だ、データの統計処理が間違っている、等々。
特に孫引きには厳しくて、何故か孫引きした箇所は必ず見破られれてこっぴどく怒られました(笑)
でもこの論文、ユーゴスラビアの雑誌でどこにもないので入手できないんですよ、と言い訳したら、どういう伝手で調べたのか著者がちょうど名古屋大学に留学で来ているぞ、頼んで取りに行け、と(笑)
行ってきましたよ。
昼飯まで一緒に食べて、お互い超ブロークンな英語で話しながら(笑)
別刷りをもらって孫引きを回避することができました(笑)
余談ですがその研究者が帰国した翌年にユーゴスラビアの内戦が始まりました。彼の大学がある都市が激戦区になってしまい、無事かどうか何年か気をもんでいたのですが、10年後くらいに偶然見つけた新しい論文の著者にその名前を見つけ、ほっとしましたね。
そういえばイスラエル大使館にしかない論文を入手しに行った時は湾岸戦争勃発直前で中東情勢が緊張していた時期で、大使館の封筒を持って東京の街を歩いていたら職質されました(笑)
また、統計的な目で世の中を見ることもしつこく教えられました。
目の前の事象に対応するときには"肌感覚"は重要だが、それで世の中のことを判断してしまうのは科学者としてはクズだ、と教わりましたね。
なんせ言葉はキツい先生だったんですよ(^-^*)
会話で使う第二人称が「貴様」でしたから(笑)
でもこの貴様、先生は尊称として使っていたんですけどね(笑)
昭和の軍人かよ(笑)
ちなみに私の直接の指導教官は助手で当時まだ20代だったのですが(大学院で学位を取ってすぐ赴任してきた)、彼が使う第二人称は「おぬし」でした(笑)
助教授は「君」を使う穏やかな常識人でしたが、今でも年賀状を送ると便箋3枚ほどの長文の手紙をくれます。
その手紙読みたさで、先生はもう年賀状を止めたって言ってるのにこっちから毎年送ってます(笑)
教授は引退後、郷里の岩手県の大船渡に帰って余生を過ごしています。相当なご高齢ですが、まだお元気なようです。
東日本大震災の時、大船渡も津波に襲われたので心配で気が気ではなく、即座に当時の助教授や助手、卒業生が10人ほど連絡を取り合いながら安否確認に奔走しました。
家族共々無事、ということが分かったのは震災後2週間ほど経った時期でしたが、くたっとなるほど安心しました。
その教授に卒業式の後の謝恩会で言われた言葉が私に大きな影響を与えています。
貴様が俺の講座に入ってきた頃は、こんなスチャラカなやつ、将来どうなるんだろうと心配になった。
しかし卒論の追い込みでは、貴様はやるときはやるやつだと認識を改めた
社会人になったら、その「やるときはやる」方を最初に印象づけるような生き方をしろ
てことなんですが、なんか妙に刺さったのです。
それから30数年、仕事だけではなく全般的にこの言葉が行動基準になってる気がします。
ということで何やらまとまりませんが、大学ではいろいろ教わりました。
回答) 「意味などない」
私の場合・・・、
ない。
でも、どのくらいの力があるのか試すのは面白い。
多摩美に受かったから、それも実技だけで・・・。
受かって,教授に呼ばれて・・・。
「mushi・・・。お前数学の点数解ってるか?」
「多分一桁・・・」
「実技だけで受かったと思え・・」
「はい・・・」
で、GWまで通って辞めちゃった。
面白くなかったから。
お茶の水美術学院の方が100倍面白かったんだもの。
で、土建業・・・。
ドカタの親父達に怒鳴られました。
ドカタの親父達に可愛がられました。
帰り道、あまりにも辛くて泣きました。
11tダンプ転がせるようになりました。
ユンボ(パワーシャベル)運転しました。
ブルもユニックも・・・。
左官もやりました、
ぶっちぎった水道管を修理しました。
面白かった・・・。
明日死んでもいいと思って生きる事を知りました。
真っ白になる生き方を覚えました。
私の人生とは何なのか、理解しました。
「無我夢中」
3年たったとき、自分がおぼろげながら解りました。
板前になりました。
料理が自由自在に一歩近づきました。
2年たった時、フランスかも知れないと思いました。
2年でシェフになりました。
そして・・・。
パリへ行きました。
そして・・・。
NYへ行きました。
自分の腕(技術)だけで、給料を稼ぎました。
肩書きも後ろ盾もありません。
違法滞在、違法労働しながら・・・
回答) 「意味などない」
私の場合・・・、
ない。
でも、どのくらいの力があるのか試すのは面白い。
多摩美に受かったから、それも実技だけで・・・。
受かって,教授に呼ばれて・・・。
「mushi・・・。お前数学の点数解ってるか?」
「多分一桁・・・」
「実技だけで受かったと思え・・」
「はい・・・」
で、GWまで通って辞めちゃった。
面白くなかったから。
お茶の水美術学院の方が100倍面白かったんだもの。
で、土建業・・・。
ドカタの親父達に怒鳴られました。
ドカタの親父達に可愛がられました。
帰り道、あまりにも辛くて泣きました。
11tダンプ転がせるようになりました。
ユンボ(パワーシャベル)運転しました。
ブルもユニックも・・・。
左官もやりました、
ぶっちぎった水道管を修理しました。
面白かった・・・。
明日死んでもいいと思って生きる事を知りました。
真っ白になる生き方を覚えました。
私の人生とは何なのか、理解しました。
「無我夢中」
3年たったとき、自分がおぼろげながら解りました。
板前になりました。
料理が自由自在に一歩近づきました。
2年たった時、フランスかも知れないと思いました。
2年でシェフになりました。
そして・・・。
パリへ行きました。
そして・・・。
NYへ行きました。
自分の腕(技術)だけで、給料を稼ぎました。
肩書きも後ろ盾もありません。
違法滞在、違法労働しながら・・・。
そんな人生が待ってます。
「大学なんか捨てて、世に出よう」
と言う気持ちがあるのなら・・・。
職人として生きて行くつもりなら・・・。
でも・・・。
組織(チーム)で生きて行きたいのなら・・・。
安定して暮らしたいのなら・・・。
肩書きで大きな仕事をしたいのなら・・・。
「まともな大学」に行くべきです。
・・・・・・・・
それでも・・・、
意味は無いです。
意味は、後から付いてきます。
意味は、後から解ります。
なんでもそうです。
取りあえず「やる」か「やらない」か・・・。
それが人生です。
殆どの人は、意味がないと言い何もしません。
自分の都合の良いように解釈します。
その行為は,全てが正しいわけでは無いのです。
だから、意味を見付けられないって事を知らない。
「やるから意味(人生)が育まれる」って事を。
やればやっただけの人生を・・・。
やらなければやらなかっただけの人生を・・・。
神様が与えて下さります。
たった一度きり、貴方だけの人生を。
「後悔は逃げた自分への神様からのご褒美」
・・・・・・・・・・・・・・・by mushikun
( ^o^)ノ mushi
命を落とすことです。
大学生くらいでは、人間というのはまだまだ未熟です。失敗しないように生きようとすると、何も挑戦しなくなり、挑戦できない人間になります。これまで以上に不確実な時代ですし、社会に出るまでに、ある程度の挑戦と失敗はしておいた方がいいだろうと考えます。大学のカリキュラムなどで予定されていることを学ぶことに力を入れることは大切なことですが、予定されているものにこだわりすぎますと、視野が狭くなり、偶然手に入るものが手に入れにくくなること、セレンディピティが得られにくくなることが最近の研究でもわかっています。せっかく大学という、様々な人と出会う場、様々な機会が得られる時期ですので、挑戦をして、失敗をして、経験や知識をつけ、視野を少しずつ広げていかれたらいいのではないかと思います。
在学期間中、犯罪などを犯すことなどは避けて欲しいものです。ただ、究極的なところ、死なないでいられたらなんとかなることも多いものです。絶望的に見えても、生き続けているうちに、それまで気が付かなかった人生の目標や生きがいなどが見つかることもあります。
どうにもやりなおしようのないこと・避けた方がいいことは、命を落とすことです。まだ若い時期は経験も少なく、視野もまだ狭いものです。自分自身の可能性や良さも見えていないことが少なくないです。どんな優秀な大学でも、入学した学生の半数は平均以下となります。時間と情熱をか
命を落とすことです。
大学生くらいでは、人間というのはまだまだ未熟です。失敗しないように生きようとすると、何も挑戦しなくなり、挑戦できない人間になります。これまで以上に不確実な時代ですし、社会に出るまでに、ある程度の挑戦と失敗はしておいた方がいいだろうと考えます。大学のカリキュラムなどで予定されていることを学ぶことに力を入れることは大切なことですが、予定されているものにこだわりすぎますと、視野が狭くなり、偶然手に入るものが手に入れにくくなること、セレンディピティが得られにくくなることが最近の研究でもわかっています。せっかく大学という、様々な人と出会う場、様々な機会が得られる時期ですので、挑戦をして、失敗をして、経験や知識をつけ、視野を少しずつ広げていかれたらいいのではないかと思います。
在学期間中、犯罪などを犯すことなどは避けて欲しいものです。ただ、究極的なところ、死なないでいられたらなんとかなることも多いものです。絶望的に見えても、生き続けているうちに、それまで気が付かなかった人生の目標や生きがいなどが見つかることもあります。
どうにもやりなおしようのないこと・避けた方がいいことは、命を落とすことです。まだ若い時期は経験も少なく、視野もまだ狭いものです。自分自身の可能性や良さも見えていないことが少なくないです。どんな優秀な大学でも、入学した学生の半数は平均以下となります。時間と情熱をかけて受験勉強をしてやっと入ったのに、自分以上の才能の持ち主がたくさんいることや挫折経験で絶望感でいっぱいになるエリート学生もいます。中には、実際に命を落とす方もいらっしゃいます(世界の一流大学では、そのように絶望感を抱く学生向けのプログラムもあるほど)。
しかし、そうした挫折経験というのは気づきを得るきっかけになります。現在の社会で最も活躍している人たちは、挫折を経験し、それを乗り越えている人たちだという研究結果もあります。社会に出ていくと、やらなくてはならない大量のことを前にすることが多くなり、丁寧に物事や経験を消化しにくくなります。社会に出ていく前に、自分(の興味や価値観)について知ったり、様々な経験をしたり、失敗をしたりして、少しずつ生きていく準備をしていっていただきたいです。
んー、あんまなかった!笑
私は中学の時からデザインの道に進むことにずっと興味があったんだけど、まず親が許してくれなかったのと、高校も進学校だったので学校の先生や塾の先生が許してくれなかったのですよ。みんな一様に「つぶしが効かないぞ」「絵なら趣味でやればいい」「専門学校なら大学卒業してからでもダブルスクールでもいいから大学はつぶしが効くところに行け」って。で、私も意思が弱かったから大人が言うんだしそれじゃ困るのかなと、流されてつぶしが効きそうな中から選んだ学部に進学したんだけど、やっぱり心からやりたいことではなかったからそもそも「つぶしが効くレベルまで行けなかった/行けるほどモチベーションが持てなかった」んですよね。
それで、結局テキトーに社会人5年やってからスクールに通ってWEBデザイナーの端くれに転職できたけど、一緒に働いているデザイナーさんやエンジニアさんやディレクターさんと関わってると、やっぱ私の持ってる技術って表面を撫でてるようなものなんだよなってすごく感じるんですよね。もちろん今からでも自分で勉強すればいいんだけど、やっぱりもっと同じ志持った仲間と学べる大学時代にコレをやっておきたかったなという後悔もありますね。
でも結局それは今振り返ってそう思っているというだけだし、あの頃本気でWEBデザイナーを目指していたかというとそうでなくてもっと曖昧だったので、あの時にできる選択として
んー、あんまなかった!笑
私は中学の時からデザインの道に進むことにずっと興味があったんだけど、まず親が許してくれなかったのと、高校も進学校だったので学校の先生や塾の先生が許してくれなかったのですよ。みんな一様に「つぶしが効かないぞ」「絵なら趣味でやればいい」「専門学校なら大学卒業してからでもダブルスクールでもいいから大学はつぶしが効くところに行け」って。で、私も意思が弱かったから大人が言うんだしそれじゃ困るのかなと、流されてつぶしが効きそうな中から選んだ学部に進学したんだけど、やっぱり心からやりたいことではなかったからそもそも「つぶしが効くレベルまで行けなかった/行けるほどモチベーションが持てなかった」んですよね。
それで、結局テキトーに社会人5年やってからスクールに通ってWEBデザイナーの端くれに転職できたけど、一緒に働いているデザイナーさんやエンジニアさんやディレクターさんと関わってると、やっぱ私の持ってる技術って表面を撫でてるようなものなんだよなってすごく感じるんですよね。もちろん今からでも自分で勉強すればいいんだけど、やっぱりもっと同じ志持った仲間と学べる大学時代にコレをやっておきたかったなという後悔もありますね。
でも結局それは今振り返ってそう思っているというだけだし、あの頃本気でWEBデザイナーを目指していたかというとそうでなくてもっと曖昧だったので、あの時にできる選択としては最良だったと思う他ないのかも。それにやりたいこととは違ったことを大学で学んで、結果として別分野の仕事についても大学で学んだことを仕事に昇華できるって場合もあるとは思います。私にはそれがうまくできなかったというだけで。
すみません話が逸れましたが、質問者さまはなにもやりたいことがないのかな。もし、何か少しでも興味があることがあるなら、周りが何と言おうとそっちに行っておいたほうがいいと私は自分の経験からは思います。やってみてダメならダメでまた考えればいいのではないかと。やらずに後悔よりやってみるほうがのちの自分が救われると思います。
結局周りの言うこと聞いて「つぶしが効く」分野に行ったとしてもつぶしを効かせられるようになるかどうかは自分次第です。残念ながら、周りは勧めるだけ勧めておいて卒業したら誰も助けてはくれません。いや、誰もってことはないけど助けてもらう、それも自分の望む助けを得るのは極めて難しいと思った方がいいです。
だからなんとかふんわりでもいいから自分で学ぶモチベーションが持てそうなところに行きましょう。「好きではないけど得意なこと」とかでもいいです。「好きではないけど得意なこと」はあるけど、「好きなこと」はなんにもない、というならいっそ大学じゃなくて専門学校のほうがより仕事に直結してて目標が分かりやすいと思います。
蛇足ですが、以前に仕事で航空会社で働いてる人(職種は忘れてしまいました、多分CAやグランドスタッフじゃなくて運営か企画・管理部門の人だったと思います)のインタビューにいったら、その方は大学院まで行ってワカメの研究してたって言ってました。でも、めちゃくちゃ楽しそうに空港のお仕事やっていらっしゃいましたよ。ワカメの研究したからってワカメの仕事にしか就けないなんてことはないです。だからこそ、結果として大学で学んだことをストレートに生かせなかったりつぶしが効かなくても、自分が行きたい・やりたいところに行った方がいいと私は思います。
わたしの失敗談、参考になれば幸いです!
一般論では「大学くらいは出ておいた方がいい」でしょう。
しかし
それが
罠
そのせいで大半の人が不幸な人生になっています。
しかし、やめられないとまらない
大卒になっておかないと不安
が先行しちゃう。
ですので、今更なにを言っても無駄でしょう。
集団心理で、ネズミの群れが崖から飛び降りるように
みんな必死に周りと同じ行動をするのです。
日本人で、周りと違う行動をとるのはリスクです。
つまり
もう
その
う~ん
…
合掌
一般論では「大学くらいは出ておいた方がいい」でしょう。
しかし
それが
罠
そのせいで大半の人が不幸な人生になっています。
しかし、やめられないとまらない
大卒になっておかないと不安
が先行しちゃう。
ですので、今更なにを言っても無駄でしょう。
集団心理で、ネズミの群れが崖から飛び降りるように
みんな必死に周りと同じ行動をするのです。
日本人で、周りと違う行動をとるのはリスクです。
つまり
もう
その
う~ん
…
合掌
私の場合、第一志望と第二志望が全く違う学部なのであまり参考にはならないかもしれません。
第一志望は文学部地理学科。
第二志望は農学部農芸化学科。
第一志望は落ちました。
第二志望は合格しました。共通一次世代なので、共通一次試験の点数に余裕があり、二次試験で数学はさっぱりだったものの、化学はわからなかった問題が無かったし、生物も8割以上はできていたと思います。
結局は、自分にはそちらの方が向いていたのだと理解しました。共通一次試験でも地理より化学の方ができたので。
大学に4年間いると、一度くらいは「こんなはずじゃなかった」と思うときはあります、栄養化学の講義なんて「おいおい家庭科か」という内容でしたから。
しかし実験は楽しかったですね。いい経験させてもらったと思います。微生物学の実験で先生が蒸した米に糀菌の種をまぶして糀造りをする手さばきには惚れ惚れしました。
教養の化学実験、無機分析で硫化物イオンの検出でした。試料を酸性にして加熱し、湿らせた酢酸鉛紙をかざしても黒変せず。考えた上、カドミウムイオンを含む試薬を加えても変化なし。(黄色沈殿が生じるはず)
「試薬がおかしい」とレポートに書きました。何通か未提出で、下手すりゃ落ちるかと覚悟しましたが、「良」をいただきました。
シアン化カリウムを使った後の冷却管を洗浄し忘れ、別の実験(酸を扱うので未洗浄だと有毒な青酸ガス発生の恐れ)の直前に洗っていたときは「お
私の場合、第一志望と第二志望が全く違う学部なのであまり参考にはならないかもしれません。
第一志望は文学部地理学科。
第二志望は農学部農芸化学科。
第一志望は落ちました。
第二志望は合格しました。共通一次世代なので、共通一次試験の点数に余裕があり、二次試験で数学はさっぱりだったものの、化学はわからなかった問題が無かったし、生物も8割以上はできていたと思います。
結局は、自分にはそちらの方が向いていたのだと理解しました。共通一次試験でも地理より化学の方ができたので。
大学に4年間いると、一度くらいは「こんなはずじゃなかった」と思うときはあります、栄養化学の講義なんて「おいおい家庭科か」という内容でしたから。
しかし実験は楽しかったですね。いい経験させてもらったと思います。微生物学の実験で先生が蒸した米に糀菌の種をまぶして糀造りをする手さばきには惚れ惚れしました。
教養の化学実験、無機分析で硫化物イオンの検出でした。試料を酸性にして加熱し、湿らせた酢酸鉛紙をかざしても黒変せず。考えた上、カドミウムイオンを含む試薬を加えても変化なし。(黄色沈殿が生じるはず)
「試薬がおかしい」とレポートに書きました。何通か未提出で、下手すりゃ落ちるかと覚悟しましたが、「良」をいただきました。
シアン化カリウムを使った後の冷却管を洗浄し忘れ、別の実験(酸を扱うので未洗浄だと有毒な青酸ガス発生の恐れ)の直前に洗っていたときは「お〜、危ない危ない!」と叱られました。
地理系より化学系の方が就職も容易ですし、現在の教員という職業でも当時の社会科より理科の方が圧倒的に有利であったので、結果的に「第一志望に落ちてよかった」のが自分自身の結論です。一番好きなものより一番得意なものを仕事にして正解でした。
農学系のクラブにも参加し、そちらで教わることも多かったです。
4年間いれば興味も変わるし、入学次に「〇〇先生のゼミに入りたい」とまで決めているような受験生はまれでしょう。大学生活の中で専門教育を受けて、与えられた選択肢の中から選んでいく、その中で義務はなく評価もされなくても自分で考えて工夫したり、実験したり、書物を読んで知識の幅を広げていく、そういう自ら進んで行動することが大学生活では大切なことじゃないかと思います。
同じ学部だったら大学のブランドですかね?
大学生活で自分の能力を高め、人間的にも成長すれば誰にも恥じることはないと思いますよ。
将来のご活躍を期待します。そのための大学生活にしてください。辛い?自分が成長するならいいじゃないですか。それとも遊んで、あるいは何となく4年間過ごすつもりでしたか?そうだとしたら、それが一番質問者様にとって辛い結果になると思います。長い人生の中ではね。
有意義な大学生活になることをお祈りします。
警察の厄介になることや、今まで築き上げた人間関係を完全に断絶させるような行為、鬱になり自害するなどといった結果にならないようにだけ、気を付けて欲しいです。
ですがその一方で他の回答者様のように、「時間を無駄にする」「孤独なまま過ごす」「勉強しない」といった行動に関しては、私は「やってはいけない」と断定することはしません。
このような経験は失敗として残りますが、後の人生に反省を与えるからです。
例えば、
学生時代は勉強しなかったせいで社会人になってから遅れをとってしまったなら、社会人になってから取り戻そうと努力をするはずです。
学生時代から勉強しており優位に立っている方はいつしか慢心を生み、もしかしたら学生時代の貯金だけではやっていけなくなる日が来るかもしれません。
また、友達がいなくて孤独な学生生活を送っていた方は、社会人になってから良好な関係を築こうと努力するかもしれません。
ですが、学生時代に心地よい人間関係を築いていた方が大人になってもその時の友人と付き合い続け、職場での人間関係が疎かになってしまった、ということも考えられます。
ですので大学生のときは、何にでもチャレンジ、もしくはチャレンジしないという選択を肯定的に捉えて欲しいな、と思います。
自分を責めずに、もしくは他人を責めずに学生生活を堂々と謳歌して欲しいです。
読んで頂きありがとうございました。良い学生生活を!
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警察の厄介になることや、今まで築き上げた人間関係を完全に断絶させるような行為、鬱になり自害するなどといった結果にならないようにだけ、気を付けて欲しいです。
ですがその一方で他の回答者様のように、「時間を無駄にする」「孤独なまま過ごす」「勉強しない」といった行動に関しては、私は「やってはいけない」と断定することはしません。
このような経験は失敗として残りますが、後の人生に反省を与えるからです。
例えば、
学生時代は勉強しなかったせいで社会人になってから遅れをとってしまったなら、社会人になってから取り戻そうと努力をするはずです。
学生時代から勉強しており優位に立っている方はいつしか慢心を生み、もしかしたら学生時代の貯金だけではやっていけなくなる日が来るかもしれません。
また、友達がいなくて孤独な学生生活を送っていた方は、社会人になってから良好な関係を築こうと努力するかもしれません。
ですが、学生時代に心地よい人間関係を築いていた方が大人になってもその時の友人と付き合い続け、職場での人間関係が疎かになってしまった、ということも考えられます。
ですので大学生のときは、何にでもチャレンジ、もしくはチャレンジしないという選択を肯定的に捉えて欲しいな、と思います。
自分を責めずに、もしくは他人を責めずに学生生活を堂々と謳歌して欲しいです。
読んで頂きありがとうございました。良い学生生活を!
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ここまで書いて、やっぱりアドバイスしたいことが一つ。
強いて言うなら、将来の自分を想像して、こうすべきという行動を自発的に取って欲しいな、とも思いました。
例えば理系の大学生は学生時代から勤務する会社まで、男子高出身なら高校時代からですが、人生の大半を男所帯で過ごす可能性が非常に多いことはなんとなく予想が付くでしょう。
当然、恋愛を経験しないまま、永遠に独身になる可能性が高いのです。
そうならないように、学生時代に様々なコミュニティに所属し、彼女を獲得しておけば、その方が配偶者になるかはともかくとして恋愛を経験していることから永遠の独身になる可能性は下がります。
私は社会人一年目で、メーカーに勤めています。学生時代から4年間付き合っている彼女は当時バイトの後輩でした。
そうして現在、理系出身の同期や先輩が「出会いがない」と嘆いてる現状を見て、「なんと自分は恵まれているのか」と正直に思いました。彼女がいることは会社の誰にも話すつもりはありませんが。
・もし夢を追いたいのであればそのための貯金を、
・家を継いだり、将来過ごさねばならない場所が決まっているのなら今後得られないであろう自由を、
・そして彼女を(!!)
得られるよう、謳歌できるような、そんな学生生活なら良いと思います。
「大人が優しくしてくれました」
中学の時に起業をする事を決めました。
家出をしようとする玄関で父は「タダで飯食わして高校まで出してくれる人は居ないぞ」と言われ、納得して有り難く高校を卒業させてもらう事にしました。
今から40年も前の話ですから、ネットもなく兵庫県の山奥の田舎ですから情報も相談できる人も居ないので色々考えた末に、大学生の肩書きがあったほうが色々と便利だろうと考えて大学受験する事にしました。
2年の冬から始めたのですが、3年の夏には勉強も飽きてしまって共通一次試験も散々でした。 もちろん高校卒業までの約束なので国立以外の選択肢はなく結果夜間にしました。 理由は2次試験がなく、入れることが確定しているからです。
入学して2ヶ月で休学届けを出すと、学費は免除です。
苦学生というだけで大人は優しかった。
学生証は本当に役に立つ身分証です。
個人事業から法人化するとすぐに東芝の人が口座を開いてくれて発注してくれました。
東芝さんからの発注が有ったから会社として信用もできて今日まで来れたと思って感謝しています。
会社も軌道に乗りその後大学は中退しました。
個人事業の時に暇なので少しの期間復学してみましたが、仕事で最新の数億の機械を使っていたので大学の授業は驚くほどつまらないものでした。
学生証以外に一つだけ面白かったのは、入学で大学に行くと校門の前に機動隊のバスが停まっていて、盾と棍棒を持った機動隊員が
「大人が優しくしてくれました」
中学の時に起業をする事を決めました。
家出をしようとする玄関で父は「タダで飯食わして高校まで出してくれる人は居ないぞ」と言われ、納得して有り難く高校を卒業させてもらう事にしました。
今から40年も前の話ですから、ネットもなく兵庫県の山奥の田舎ですから情報も相談できる人も居ないので色々考えた末に、大学生の肩書きがあったほうが色々と便利だろうと考えて大学受験する事にしました。
2年の冬から始めたのですが、3年の夏には勉強も飽きてしまって共通一次試験も散々でした。 もちろん高校卒業までの約束なので国立以外の選択肢はなく結果夜間にしました。 理由は2次試験がなく、入れることが確定しているからです。
入学して2ヶ月で休学届けを出すと、学費は免除です。
苦学生というだけで大人は優しかった。
学生証は本当に役に立つ身分証です。
個人事業から法人化するとすぐに東芝の人が口座を開いてくれて発注してくれました。
東芝さんからの発注が有ったから会社として信用もできて今日まで来れたと思って感謝しています。
会社も軌道に乗りその後大学は中退しました。
個人事業の時に暇なので少しの期間復学してみましたが、仕事で最新の数億の機械を使っていたので大学の授業は驚くほどつまらないものでした。
学生証以外に一つだけ面白かったのは、入学で大学に行くと校門の前に機動隊のバスが停まっていて、盾と棍棒を持った機動隊員が立っていた事です。
「さすが大学は機動隊が守ってくれるのだ」と感心していると、友人に「お前らから市民を守っているんだ」と言われて驚きました。
教室の端に「三里塚に結集」とかビラが貼ってあったり、田舎では見ない人たちの存在を知れたことは、変な人を見分ける、避けるスキル形成に役に立ったと思います。
すべきだった事? についてですが、堀江さんが「大学はブランドと人脈だ」と言っているように、学生証というブランド以外に人脈構築に活用すればよかったと思います。
貴方が今高校生なら、海外の大学を絶対にお勧めします。
きっと奨学金で入れる大学が世界中の何処かにあるはずです。
そこには貴方の人生を大きく広げる人脈が待っているはずです。
人生で大切なものは「健康、経験、信用、意志」誰が貴方のことを知っていて、貴方の何をどう評価しているのかが一番の資産になります。
あと、大学教授は教えてもらうために存在するのではなく、自分の研究の粗探しをしてくれる人で、社会に出る前に論破する最初の練習台です。
「この教授を論破したい」と思える教授のいる大学を選ぶべきだったと思います。
僕は18で京都に上京していらい、ずっとどこかの大学にいました。教員になってからのことを数えなくても、学生の間だけだって10年間を京都で過ごし、2年をシカゴで過ごしています。シカゴでは半分勉強漬けで、半分は精神的にかなりやばい彼女との爛れた同棲生活で、京都でもそれぞれの時期にそれぞれの時間の過ごし方をしてきました。ですが、どれも今の僕につながっているように思うので、「これを経験しておくべき」というのはありません。
その間に出会った友達や、学生さんたちを見ても、だらだらと時間をすごして、「4年間を無為に過ごしてしまったなあ、こんなので良かったんだろうか」と心から後悔するのだって、なかなか貴重な経験のようにも思います。交友関係に明け暮れたり、恋愛にはまったり、バイトに打ち込んだり、必死で勉強して図書館に籠ったり・・・。それぞれにとても意義深い過ごし方のように感じます。
どのような過ごし方をしても、それが今後のあなたを作っていくので、その覚悟さえあればいいのではないかと思います。結局、人生、何をやっても自由なのです。体さえ壊さず、それなりに健康でいられさえすれば、いろいろな人生があって、それぞれに素晴らしいと思います。
ただ、学生がいっぱいいて、街の人が学生に優しく、学生らしい大学生活を存分におくれる京都の街で学生ができたのは幸せだったなあと思います。
僕は18で京都に上京していらい、ずっとどこかの大学にいました。教員になってからのことを数えなくても、学生の間だけだって10年間を京都で過ごし、2年をシカゴで過ごしています。シカゴでは半分勉強漬けで、半分は精神的にかなりやばい彼女との爛れた同棲生活で、京都でもそれぞれの時期にそれぞれの時間の過ごし方をしてきました。ですが、どれも今の僕につながっているように思うので、「これを経験しておくべき」というのはありません。
その間に出会った友達や、学生さんたちを見ても、だらだらと時間をすごして、「4年間を無為に過ごしてしまったなあ、こんなので良かったんだろうか」と心から後悔するのだって、なかなか貴重な経験のようにも思います。交友関係に明け暮れたり、恋愛にはまったり、バイトに打ち込んだり、必死で勉強して図書館に籠ったり・・・。それぞれにとても意義深い過ごし方のように感じます。
どのような過ごし方をしても、それが今後のあなたを作っていくので、その覚悟さえあればいいのではないかと思います。結局、人生、何をやっても自由なのです。体さえ壊さず、それなりに健康でいられさえすれば、いろいろな人生があって、それぞれに素晴らしいと思います。
ただ、学生がいっぱいいて、街の人が学生に優しく、学生らしい大学生活を存分におくれる京都の街で学生ができたのは幸せだったなあと思います。
授業についていけない、とか、周りの学生の経済観念についていけないという事があると思います。
京大の人達は、コンプレックスを抱いている人が多いです。とても優秀な人達がいる分、自分の無能力に気付かされて、勉強する気もなくしてしまう人達が結構いるのです。元々、自分は出来ないから頑張らなくては、と思っていればまだいいのですが、大学に入るまでは「優秀」だった人達が、突然、そうでなくなった時のショックが大きくて、立ち直るのが難しくなってしまう様です。
有名私大の附属高校からの進学者には、大学の授業についていけない子達が結構います。受験して入って来た学生達との差があまりに大きく、それを埋められないまま、授業は分からないまま卒業になってしまう人達が多数います。受験勉強だけをして入ってしまって、やはり授業についていけずに勉強できないままという人達を見ていると、学力に見あった学校に行けばよかったのに、と思います。
お金の余裕のない身で、お金持ちの多い有名大学に入ってしまうと、着ている物や持ち物に始まって、余暇の過ごし方他、全く違うので、付き合うのは結構大変だと思います。お金持ちの人って凄いね!と思って、珍しい体験を楽しめればいいのですが、皆でちょっと食べに行く時に、お金がないから無理、とか、大学の課題で使う高い機材他はいつも借りる事になって、という事が日常的に続くのも、人によっては結構ストレスかもしれません
授業についていけない、とか、周りの学生の経済観念についていけないという事があると思います。
京大の人達は、コンプレックスを抱いている人が多いです。とても優秀な人達がいる分、自分の無能力に気付かされて、勉強する気もなくしてしまう人達が結構いるのです。元々、自分は出来ないから頑張らなくては、と思っていればまだいいのですが、大学に入るまでは「優秀」だった人達が、突然、そうでなくなった時のショックが大きくて、立ち直るのが難しくなってしまう様です。
有名私大の附属高校からの進学者には、大学の授業についていけない子達が結構います。受験して入って来た学生達との差があまりに大きく、それを埋められないまま、授業は分からないまま卒業になってしまう人達が多数います。受験勉強だけをして入ってしまって、やはり授業についていけずに勉強できないままという人達を見ていると、学力に見あった学校に行けばよかったのに、と思います。
お金の余裕のない身で、お金持ちの多い有名大学に入ってしまうと、着ている物や持ち物に始まって、余暇の過ごし方他、全く違うので、付き合うのは結構大変だと思います。お金持ちの人って凄いね!と思って、珍しい体験を楽しめればいいのですが、皆でちょっと食べに行く時に、お金がないから無理、とか、大学の課題で使う高い機材他はいつも借りる事になって、という事が日常的に続くのも、人によっては結構ストレスかもしれません。
学力的についていけない場合は、優秀な周りの人達に聞いて頼んで、頑張るという方法がありますし、経済差のある場合も、そういう世界を見せて貰えたという体験になります。優秀な人、お金持ちの人と知り合えるのも、それはそれだと思います。私個人は等身大の方がいいので、無理はしたくないですけれど、ね。
「自分の学力に合った」とか「就職に有利」といったことは当然の前提になると思いますので、少し違う角度から「大学の見分け方」について書きます。
また、東大・京大などの旧帝国大学や早稲田・慶應などの名門私立大学については、迷う必要は一切無いと思います。それらの大学の場合、入学してからの「選択肢の幅」が非常に広く、後から専攻を変えたりすることも可能だからです。以下に述べるのは、そういった一流大学 "ではない大学" についての「重要なポイント」です。
1.大学のホームページを詳しく見てください。「理念」だとか「就職実績」「立派!な施設」などではなく。個別の教員や研究室のページに注目してください。そこに、教員や学生の自由な活動や意見がたくさん公開されていて、自由で楽しそうな明るい雰囲気が伝わってくる大学・学部はお薦めです。一方、そこに「規格統一された公式の内容」や「単なる自画自賛」しか載っていなかったり、学生の姿が全く無い大学・学部は要注意です。教員の人材や活動が貧弱な場合もあれば、ホームページ自体を大学が「管理」して言わば表現の自由が無いという場合もあり、いずれも薦められる大学ではありません。
2.ネットで大学を横断的に紹介している受験雑誌や予備校のサイトにアクセスして、対象と考える大学・学部について最近3年間の募集定員・受験者数・実際の入学者数をチェックしてください。特に、続けて入学者数が募集定
「自分の学力に合った」とか「就職に有利」といったことは当然の前提になると思いますので、少し違う角度から「大学の見分け方」について書きます。
また、東大・京大などの旧帝国大学や早稲田・慶應などの名門私立大学については、迷う必要は一切無いと思います。それらの大学の場合、入学してからの「選択肢の幅」が非常に広く、後から専攻を変えたりすることも可能だからです。以下に述べるのは、そういった一流大学 "ではない大学" についての「重要なポイント」です。
1.大学のホームページを詳しく見てください。「理念」だとか「就職実績」「立派!な施設」などではなく。個別の教員や研究室のページに注目してください。そこに、教員や学生の自由な活動や意見がたくさん公開されていて、自由で楽しそうな明るい雰囲気が伝わってくる大学・学部はお薦めです。一方、そこに「規格統一された公式の内容」や「単なる自画自賛」しか載っていなかったり、学生の姿が全く無い大学・学部は要注意です。教員の人材や活動が貧弱な場合もあれば、ホームページ自体を大学が「管理」して言わば表現の自由が無いという場合もあり、いずれも薦められる大学ではありません。
2.ネットで大学を横断的に紹介している受験雑誌や予備校のサイトにアクセスして、対象と考える大学・学部について最近3年間の募集定員・受験者数・実際の入学者数をチェックしてください。特に、続けて入学者数が募集定員を下回っている場合はいわゆる「定員割れ」なので、特別に(そこに)行きたい理由がある場合以外は薦めません。定員割れ状態の学部・学科では、将来への不安から優秀な教員から辞めて行ってしまう場合も多く、最悪の場合次の年から募集停止などということもあり得るからです。特にこれから10年間は、実質的に「倒産」する大学が多数発生すると見られています。入学した大学とは "別の名前" の大学を卒業するような目には遭わない方がよいですから。
3.同じく、対象と考える大学を Wikipedia 等で調べて、「学部・学科の変遷」をチェックしてください。学部や学科は新設して4年でやっと独り立ち、8年から10年かけて一応の安定したレベルに達します。ですから、学部・学科の新設・改組をそれ以下の短い期間で頻繁に行っているような大学は要注意です。しっかりと地に足を付けて大学としての実力を蓄えるのでなく、目先の流行を追っているだけの可能性が高いからです。
何をするのかを決めずに大学を選ぶことです
かれこれ四半世紀以上前になりますが、高校生だった私は未来の自分の履歴書を書いてみました。
私は〇〇大学◽︎◽︎学部卒です、と胸を張って自己紹介できるのはどこの大学・どの学部だろう、そしてその自己紹介をするのはどんな会社の面接だろう、といったことを想像しながら何通りか書きました。
その上で、それらの大学の学園祭を見に行ったり先輩の話を聞いたりして受験の準備をし、入試で私を拾ってくれたところに行きました。
当時の私は特にこれといって究めたいこともなく、あったとしても一生涯をかけて研究に打ち込んでいる先生方に混じってハタチそこそこの小娘がたかだか2〜3年で何の研究成果が出せるのか?と思っていましたので、単純に自分に貼り付けたいラベルは何なのかという視点で選びました。
不思議なもので、講義の内容などを詳しく知って選んだわけではなかったのですが、入ってから取ったどの科目も本当に面白いと思えましたし、卒論のテーマもその辺にたくさん興味深いことが転がっていたなぁという感じでした。
よく言われる「何をやりたいかを明確にして…」というのは、普通の中高生にはハードルが高いと思います。そんなこと考えるより目先の課題をこなさないといけないでしょうからね。
また、中学・高校よりも、大学はやり直しがききます。一旦どこかに入って、中から見たら違う景色が見えることもあるでしょう。もしそうなったら受け直せばいいと思います。もち
かれこれ四半世紀以上前になりますが、高校生だった私は未来の自分の履歴書を書いてみました。
私は〇〇大学◽︎◽︎学部卒です、と胸を張って自己紹介できるのはどこの大学・どの学部だろう、そしてその自己紹介をするのはどんな会社の面接だろう、といったことを想像しながら何通りか書きました。
その上で、それらの大学の学園祭を見に行ったり先輩の話を聞いたりして受験の準備をし、入試で私を拾ってくれたところに行きました。
当時の私は特にこれといって究めたいこともなく、あったとしても一生涯をかけて研究に打ち込んでいる先生方に混じってハタチそこそこの小娘がたかだか2〜3年で何の研究成果が出せるのか?と思っていましたので、単純に自分に貼り付けたいラベルは何なのかという視点で選びました。
不思議なもので、講義の内容などを詳しく知って選んだわけではなかったのですが、入ってから取ったどの科目も本当に面白いと思えましたし、卒論のテーマもその辺にたくさん興味深いことが転がっていたなぁという感じでした。
よく言われる「何をやりたいかを明確にして…」というのは、普通の中高生にはハードルが高いと思います。そんなこと考えるより目先の課題をこなさないといけないでしょうからね。
また、中学・高校よりも、大学はやり直しがききます。一旦どこかに入って、中から見たら違う景色が見えることもあるでしょう。もしそうなったら受け直せばいいと思います。もちろん努力とお金はたくさん必要になりますが…
「居心地のよさ」はとても大切だと思います。
私は、自分の学びたい事を優先しつつ、親が一流大学しか許してくれないという状況で進学先を選びました。当時の日本の一流大学は、教師は勿論、学生も男性が大半。しかも理系だと本当に男性ばかりになるので、辛くて、理系の学生は男女半々だったカナダに行きました。でもやっぱり、私の専門は男性ばかりでしたし、人種差別や誤解を受けるのが日常の慣れない外国暮らしはきつく、全く居心地のいい場所ではありませんでした。やり直せるのなら、日本の大学を選んで、女子の強い私大の文系か、女子大に行きたいです。
当時の私は、居心地の悪い場所に居続ける精神的苦痛を軽視していたと思います。そういう環境での日々は楽しくないし、勉強だって出来ません。今になれば、親の一流大学志向は、自分の人生なのだから、無視すればよかった、と思います。当時の女性への偏見が激しい状況で「男ばかり」の環境でやっていく大変さを、無理に引き受ける必要もなかったと思います。高卒当時の私の精神的に未熟な状況で、そんなきつい環境でやっていけるはずもなかったのですから。やり直せるのなら、大学は、自分が安心して成長できるという事を優先して、文系や女子大を選んで、周りの女の子たちに助けてもらって、そこで精神的に成長して、自分に適した場所を選べる様になってから、理系に進みたいと思います。
私の娘は4人共、大学入学時は、自分の学び
「居心地のよさ」はとても大切だと思います。
私は、自分の学びたい事を優先しつつ、親が一流大学しか許してくれないという状況で進学先を選びました。当時の日本の一流大学は、教師は勿論、学生も男性が大半。しかも理系だと本当に男性ばかりになるので、辛くて、理系の学生は男女半々だったカナダに行きました。でもやっぱり、私の専門は男性ばかりでしたし、人種差別や誤解を受けるのが日常の慣れない外国暮らしはきつく、全く居心地のいい場所ではありませんでした。やり直せるのなら、日本の大学を選んで、女子の強い私大の文系か、女子大に行きたいです。
当時の私は、居心地の悪い場所に居続ける精神的苦痛を軽視していたと思います。そういう環境での日々は楽しくないし、勉強だって出来ません。今になれば、親の一流大学志向は、自分の人生なのだから、無視すればよかった、と思います。当時の女性への偏見が激しい状況で「男ばかり」の環境でやっていく大変さを、無理に引き受ける必要もなかったと思います。高卒当時の私の精神的に未熟な状況で、そんなきつい環境でやっていけるはずもなかったのですから。やり直せるのなら、大学は、自分が安心して成長できるという事を優先して、文系や女子大を選んで、周りの女の子たちに助けてもらって、そこで精神的に成長して、自分に適した場所を選べる様になってから、理系に進みたいと思います。
私の娘は4人共、大学入学時は、自分の学びたい事を優先して理系を選びましたが、全く違う性質のエリート意識の強い男子中心の環境の居心地の悪さから、次々と文系に変わっていきました。親としては、子供達が一番学びたい事を諦めていく様子を見ているのは残念ですけれど、それぞれが「精神的な健康を最優先させる」という選択をしていく様子は(若い頃の私には出来なかった分余計に)賢明だとホッとしました。
楽しく安心して過ごせる場所が一番だと思います。そうでなければ、勉強だって出来ませんから。
- 一般教養によって普段関われない様々なことを知ることができる
*今まさに子供が大学1年生になって、哲学や心理学、社会学、地理学などの一般教養で学んでいます。そこでにレポートは宗教観や人生観、国際政治等様々なことを勉強しています。レポートなどをみていると、現在の社会情勢がどのようになっているのか、あるいは歴史的な側面も含めて、人々の考え方などに触れることができるので、いろいろなものの見方、立場の違いによる考え方の相違などもわかってくるので、人生でなにか問われるようなときにすごく役立つなぁと思いました。 - 人との出会い
*大学では様々な人達がいます。大学教員、職員、自分とは異なる学部学科の人たちなど、自分次第ですが、人との出会いは様々です。そもそも大学にいっていなければ妻とも出会わなかったことでしょう。仕事も同様です。 - いろいろなことができる
*大学って自分で何かをしたいと思えば、いろいろできます。高校までの行ってみれば受験がメインな勉強ではなく、やりたいことがあればそれに突き進んでいくことができる可能性がありますし、大学の先生方はそれぞれ何某かの第1人者でもあるので、聞いたことに対していろいろな回答を持ち合わせています。設備も個人では使えない高価なものがあったりするので、そうしたものを利用できるメリットもあります。
以上のように大学は自由がある反面、何もしなければ何も得られませんし、何かを積極
- 一般教養によって普段関われない様々なことを知ることができる
*今まさに子供が大学1年生になって、哲学や心理学、社会学、地理学などの一般教養で学んでいます。そこでにレポートは宗教観や人生観、国際政治等様々なことを勉強しています。レポートなどをみていると、現在の社会情勢がどのようになっているのか、あるいは歴史的な側面も含めて、人々の考え方などに触れることができるので、いろいろなものの見方、立場の違いによる考え方の相違などもわかってくるので、人生でなにか問われるようなときにすごく役立つなぁと思いました。 - 人との出会い
*大学では様々な人達がいます。大学教員、職員、自分とは異なる学部学科の人たちなど、自分次第ですが、人との出会いは様々です。そもそも大学にいっていなければ妻とも出会わなかったことでしょう。仕事も同様です。 - いろいろなことができる
*大学って自分で何かをしたいと思えば、いろいろできます。高校までの行ってみれば受験がメインな勉強ではなく、やりたいことがあればそれに突き進んでいくことができる可能性がありますし、大学の先生方はそれぞれ何某かの第1人者でもあるので、聞いたことに対していろいろな回答を持ち合わせています。設備も個人では使えない高価なものがあったりするので、そうしたものを利用できるメリットもあります。
以上のように大学は自由がある反面、何もしなければ何も得られませんし、何かを積極的にやっていけば相当濃厚な時期を過ごせるところでもあります。結局は人それぞれ次第ですね。
社会人になると「これは間違えちゃいかんなあ」ということがいくつか出てきますよね。多くの人がなんらかの責任を背負うことになるので。
もちろん社会人になってから間違えてもいいんですが、さすがにやり直しは不可能ではないにせよ、ちょっとずつキツくなります。
ということで、学生時代って一定の範囲で「間違えてもいい時間」なんですよね。
「何も間違えない」というのは「何もしない」ということですから、法律を犯さない範囲でガンガン間違えていただきたいです。
考え方、間違ってますよ。 考え方が逆です。
まずあるべきは進学の目的で、それに合致するところがたまたま難関校だから難しくても挑戦する、と言うんじゃないんでしょうか?
私の私感からのコメントです。
高校にしろ大学にしろ、義務教育ではないので『行きたい』から行く所です。 つまり、行きたくないなら行かなきゃいいわけですから、行くには行くなりの目的があるから行く。 では、その目的は何か? 私的にはこう思ってました。 というか、私はこのために大学に行きました。
そこじゃないと手に入らない優れたモノを手に入れて身につける
その『モノ』とは、専門分野の知識・技術・技能・ノウハウ・勘・経験・実績・資格・人脈です。
そして、その目標はこんなところでしょう。
- 他の人がやらない有益なことができるようになる
- 他の人ができない有益なことができるようになる
- 有益なことでほかの人より優れた成果が出せるようになる
自分がなりたい状態になるという意味では、入試に通るのが難しいかどうかの前に、どの大学のどの学部・学科のどの人に師事するのが良いかが大事なのではないでしょうか?
まぁ、人まで限定するのがいいかどうかはありますが、少なくとも、大学ごとの学部・学科の教育内容にはそれぞれ色がはっきりありますから、そのぐらいは調べて選択するのは必須でしょう。 そこが決まれば、そこに行くにはどのぐらいの競争をくぐりぬけなければいけないかと言う問題がわか
考え方、間違ってますよ。 考え方が逆です。
まずあるべきは進学の目的で、それに合致するところがたまたま難関校だから難しくても挑戦する、と言うんじゃないんでしょうか?
私の私感からのコメントです。
高校にしろ大学にしろ、義務教育ではないので『行きたい』から行く所です。 つまり、行きたくないなら行かなきゃいいわけですから、行くには行くなりの目的があるから行く。 では、その目的は何か? 私的にはこう思ってました。 というか、私はこのために大学に行きました。
そこじゃないと手に入らない優れたモノを手に入れて身につける
その『モノ』とは、専門分野の知識・技術・技能・ノウハウ・勘・経験・実績・資格・人脈です。
そして、その目標はこんなところでしょう。
- 他の人がやらない有益なことができるようになる
- 他の人ができない有益なことができるようになる
- 有益なことでほかの人より優れた成果が出せるようになる
自分がなりたい状態になるという意味では、入試に通るのが難しいかどうかの前に、どの大学のどの学部・学科のどの人に師事するのが良いかが大事なのではないでしょうか?
まぁ、人まで限定するのがいいかどうかはありますが、少なくとも、大学ごとの学部・学科の教育内容にはそれぞれ色がはっきりありますから、そのぐらいは調べて選択するのは必須でしょう。 そこが決まれば、そこに行くにはどのぐらいの競争をくぐりぬけなければいけないかと言う問題がわかる。
難関でも行きたいんなら『必要がある』が答えなんじゃないんですかね。
どうなんでしょうか?私自身大事な選択を間違ってきた事だらけです。今思えばあーすれば良かった。こうすれば良かった。こっちを選べば良かった、あっちを選べば良かったと思う事ばかりです。
人生は失敗と後悔の連続です。
このご質問に対して私から言えることは二つあります。
一つ目は直接的な回答になると思うのですが、選択する事を習慣化する事です。小さな事から考え、計画して、比較し、決断する。こう言った事を小さな事から大きな事まで普段から行う癖をつける事です。何事もですが大きな事をいきなりしても失敗します。天才でもないかぎり小さな事で練習が必要なんです。「選択する」つまり「決断力」もあげるには訓練が必要なのです。
二つ目はご質問の直接的な回答ではないと思うのですが、選択を間違えたときの話です。
恐らく大事な選択を間違えないという事はないでしょう。必ず間違ってしまう日が何度も訪れます。
その間違ってしまった時にどう立ち直るかが、間違うことより何倍も大切な事だ私は思います。
その時一番大切な事は小さな事から計画して実行し、達成感を得る事です。選択を間違った時というのは恐らくその現実に打ちひしがれて特に精神的にまいってしまっていると思います。男女のことで有れ、仕事であれ、家族のことで有れ、立ち直るにはもう一度自分に、自信を取り戻してあげないと前に進めないんです。本当に朝6時に起きるとか簡単な事からでいいんです。決めて
どうなんでしょうか?私自身大事な選択を間違ってきた事だらけです。今思えばあーすれば良かった。こうすれば良かった。こっちを選べば良かった、あっちを選べば良かったと思う事ばかりです。
人生は失敗と後悔の連続です。
このご質問に対して私から言えることは二つあります。
一つ目は直接的な回答になると思うのですが、選択する事を習慣化する事です。小さな事から考え、計画して、比較し、決断する。こう言った事を小さな事から大きな事まで普段から行う癖をつける事です。何事もですが大きな事をいきなりしても失敗します。天才でもないかぎり小さな事で練習が必要なんです。「選択する」つまり「決断力」もあげるには訓練が必要なのです。
二つ目はご質問の直接的な回答ではないと思うのですが、選択を間違えたときの話です。
恐らく大事な選択を間違えないという事はないでしょう。必ず間違ってしまう日が何度も訪れます。
その間違ってしまった時にどう立ち直るかが、間違うことより何倍も大切な事だ私は思います。
その時一番大切な事は小さな事から計画して実行し、達成感を得る事です。選択を間違った時というのは恐らくその現実に打ちひしがれて特に精神的にまいってしまっていると思います。男女のことで有れ、仕事であれ、家族のことで有れ、立ち直るにはもう一度自分に、自信を取り戻してあげないと前に進めないんです。本当に朝6時に起きるとか簡単な事からでいいんです。決めて達成する。それだけで前に踏み出す勇気が少しだけ回復しますから。
そしてその時は前より少しだけ強い人間になれたと私は思いました。
したいことがあって大学に行くやつは文系だと1割にも満たないかと。
日本の文系大学は、サラリーマンになるための通過点でしかない。
学歴・偏差値フィルタリングで選別される以上
それをクリアするしかないと思ってみんなノルマとしてやっているだけ。
そして、少しでも有利な企業に身請けしてもらうために
テストで1点でも上げて、偏差値ランクを少しでも上げて
自分のラベルをよくするしかない。
それだけのこと。
やりたいこととか夢とか言っている奴はマヌケ。
んなやついない。
理系や医歯薬は別ですし、
弁護士や会計士などを目指す人は資格予備校で学びます。
大学は学籍を買うだけ。
その証拠に
休講で大喜び、授業料払っているのに、授業イラネ
です。
これが実態です。
みんな知っている。
知っていても変えないし、変えられないし、変えたくない
教授たちもみんな諦め。
企業の採用担当者はシラケムード
内定出すのは3年とか
ゼミとか専門科目の成績もでていない。
成績なんて関係ない。
興味ない。
受験偏差値ランクだけで十分。
なので、高偏差値大学ほど、入学後は勉強しない。
受験突破の勲章だけで必要十分だからね。
大学は消化試合というか邪魔で迷惑。
私自身もそうでした、
周りもみんなそうでした。
定期テストだけ刹那的に天才的にノー勉で高得点を取る。
究極のシッタカ人間です。
そんなのが、社会に出てエリートサラリーマンの勝ち組とかちやほやされる
そういう国がどうなるか
いま見えている日本
したいことがあって大学に行くやつは文系だと1割にも満たないかと。
日本の文系大学は、サラリーマンになるための通過点でしかない。
学歴・偏差値フィルタリングで選別される以上
それをクリアするしかないと思ってみんなノルマとしてやっているだけ。
そして、少しでも有利な企業に身請けしてもらうために
テストで1点でも上げて、偏差値ランクを少しでも上げて
自分のラベルをよくするしかない。
それだけのこと。
やりたいこととか夢とか言っている奴はマヌケ。
んなやついない。
理系や医歯薬は別ですし、
弁護士や会計士などを目指す人は資格予備校で学びます。
大学は学籍を買うだけ。
その証拠に
休講で大喜び、授業料払っているのに、授業イラネ
です。
これが実態です。
みんな知っている。
知っていても変えないし、変えられないし、変えたくない
教授たちもみんな諦め。
企業の採用担当者はシラケムード
内定出すのは3年とか
ゼミとか専門科目の成績もでていない。
成績なんて関係ない。
興味ない。
受験偏差値ランクだけで十分。
なので、高偏差値大学ほど、入学後は勉強しない。
受験突破の勲章だけで必要十分だからね。
大学は消化試合というか邪魔で迷惑。
私自身もそうでした、
周りもみんなそうでした。
定期テストだけ刹那的に天才的にノー勉で高得点を取る。
究極のシッタカ人間です。
そんなのが、社会に出てエリートサラリーマンの勝ち組とかちやほやされる
そういう国がどうなるか
いま見えている日本経済がそのものでしょ。
やるべきことをやっていない奴がニセモノ学士として幅を利かせる。
インチキやって報いがないはずないじゃん。
因果応報
原因と結果の法則な。
あなたも同じ穴の貉になるだけ。
同調圧力でね。
避けようがない。
選択肢はない。
あるといえばありますが、高卒就職とか専門進学とか馬鹿にされる。
だからトリマ大学ってね。
そうなる。
そうなるように小学校ぐらいから塾通いで準備万端ってことでしょ。
みんなそう。
おめでとうございます!
合掌
一応、自分のようなボンクラも有名な大学出ました
大学には憧れてましたが、1年の内は徹夜で勉強して追いつこうと必死でした
2年以降はなぜか勉強が簡単に感じてきて、少し気持ちに余裕できました
大学の時に、地方の国立大学を出た人が卒業後に1年から入学してきましたが、プライドが高い割に学力がまったくなく、自分は最初は親切心からその人にレポートや提出物を見せて教えてましたが、その内、丸写しにされたり、嫌な思いをしました
結局卒業したようですが(途中から着信拒否にして交流やめました)、高校までと違って学習塾や家庭教師が助けてくれるわけじゃありません
自分の大学も、もう勉強についていけないといって、何人も友人が辞めたり、留年しました
大学は自分で勉強するところですよね
現在大学の工学系の学部で教員をしています。ただ、学部時代は文学部系の学部にいまして、大学院に入るときに理転しました。
自分は上記のようなキャリアですし、周りを見ていても大学に入る前の狭い視野で「やりたいこと」を決めるのは無理だと思いますし、大学に入ってからやりたいことが見つかる人が多かったです(働き始めてから分かる人もいます)。そのため、特にこれがやりたい!というものがなければ、総合大学に行くのがよいと思います。ただ、総合大学といってもキャンパスが学部ごとに離れている場合があり、そういう大学は単科大学とあまり変わらないので、できるだけキャンパスが近い大学がよいです。
日本では理系でも文系でも大学院に進学するときそのまま同じ大学で上がる人が多いですが、アメリカでは学部と大学院は別のところに行くのが普通ですし、大学院に進学したくなったら他大学に行くこともできます。自分は学部受験のときの哲学志望から、大学院受験のときは今でいく人工知能志望になり、東大から奈良先端科学技術大学院大学 (NAIST) に進学して、とても充実した時間を過ごすことができました。他にも先日日本で質の高い論文を出す大学としてトップに評価された沖縄科学技術大学院大学など、いくつも世界的に評価が高い大学院大学もありますし(自分が NAIST に入ったときは、NAIST が研究力日本一と評価されていました)、大学では広く学んで
現在大学の工学系の学部で教員をしています。ただ、学部時代は文学部系の学部にいまして、大学院に入るときに理転しました。
自分は上記のようなキャリアですし、周りを見ていても大学に入る前の狭い視野で「やりたいこと」を決めるのは無理だと思いますし、大学に入ってからやりたいことが見つかる人が多かったです(働き始めてから分かる人もいます)。そのため、特にこれがやりたい!というものがなければ、総合大学に行くのがよいと思います。ただ、総合大学といってもキャンパスが学部ごとに離れている場合があり、そういう大学は単科大学とあまり変わらないので、できるだけキャンパスが近い大学がよいです。
日本では理系でも文系でも大学院に進学するときそのまま同じ大学で上がる人が多いですが、アメリカでは学部と大学院は別のところに行くのが普通ですし、大学院に進学したくなったら他大学に行くこともできます。自分は学部受験のときの哲学志望から、大学院受験のときは今でいく人工知能志望になり、東大から奈良先端科学技術大学院大学 (NAIST) に進学して、とても充実した時間を過ごすことができました。他にも先日日本で質の高い論文を出す大学としてトップに評価された沖縄科学技術大学院大学など、いくつも世界的に評価が高い大学院大学もありますし(自分が NAIST に入ったときは、NAIST が研究力日本一と評価されていました)、大学では広く学んで専門が分かってきたら、大学院で深めればよいのでは、と考えています。
大学生活でやらないほうが良いことは色々ありますが、一般的には以下のようなことが挙げられます。
- **勉強しないこと**。大学では自分で学習計画を立てて進める必要があります。勉強しないと単位を落としたり、就職に影響したりする可能性があります。
- **サークルやバイトに時間を取られすぎること**。サークルやバイトは大学生活の楽しみの一つですが、やりすぎると本来の目的である学業や自己成長に支障をきたします。バランスを考えて参加しましょう。
- **人間関係に囚われすぎること**。大学では様々な人と出会いますが、その中でトラブルや恋愛などに巻き込まれることもあります。人間関係は大切ですが、自分の価値観や目標を見失わないようにしましょう。
- **将来のことを考えないこと**。大学生活はあっという間に過ぎてしまいます。卒業後の進路やキャリアについて早めに考えておくことが重要です³。就職活動や進学準備などに備えましょう。
- **健康をおろそかにすること**。大学生活は忙しくてストレスも多いですが、それだけに健康管理は欠かせません。食事や睡眠、運動などを心掛けて体調を整えましょう。
- **法律違反を犯すこと**。 大学での違法行為は、大学からの退学や、刑事訴訟などの深刻な後果を引き起こす可能性があります。違法な活動に関与しないようにしてください。
- **偏見や差別を行うこと**。 大学は、多様性があ
大学生活でやらないほうが良いことは色々ありますが、一般的には以下のようなことが挙げられます。
- **勉強しないこと**。大学では自分で学習計画を立てて進める必要があります。勉強しないと単位を落としたり、就職に影響したりする可能性があります。
- **サークルやバイトに時間を取られすぎること**。サークルやバイトは大学生活の楽しみの一つですが、やりすぎると本来の目的である学業や自己成長に支障をきたします。バランスを考えて参加しましょう。
- **人間関係に囚われすぎること**。大学では様々な人と出会いますが、その中でトラブルや恋愛などに巻き込まれることもあります。人間関係は大切ですが、自分の価値観や目標を見失わないようにしましょう。
- **将来のことを考えないこと**。大学生活はあっという間に過ぎてしまいます。卒業後の進路やキャリアについて早めに考えておくことが重要です³。就職活動や進学準備などに備えましょう。
- **健康をおろそかにすること**。大学生活は忙しくてストレスも多いですが、それだけに健康管理は欠かせません。食事や睡眠、運動などを心掛けて体調を整えましょう。
- **法律違反を犯すこと**。 大学での違法行為は、大学からの退学や、刑事訴訟などの深刻な後果を引き起こす可能性があります。違法な活動に関与しないようにしてください。
- **偏見や差別を行うこと**。 大学は、多様性がある場所です。人種、性別、宗教、性的指向、障害などに基づく偏見や差別は、他の人々に対する尊厳を傷つけるだけでなく、大学での成功にも影響を与える可能性があります。
以上のようなことは大学生活でやらないほうが良いことだと思います。
回答依頼、ありがとうございます。
私自身は、専門に移行したら選択科目無し、1科目でも落第点だと留年、しかも3学期制とほぼ小学校〜高校と変わらない医学部(しかも専門では4年間も延々と続く)を卒業しましたので、選択科目が存在する学部が羨ましいです。
そのため、残念ながら自身の経験からは回答出来ませんが、教養課程は2年間(最近では医学部でも殆どの大学で1年間に短縮、専門課程が5年間に延長)あって、外国語(医学部では精神科志望者が10人程度フランス語を選択した以外は全員ドイツ語)と体育以外の科目は選択制でした。その部分に限ってアドバイスしたいと思います。
理科系の学部なので、物理学、化学、数学などは選択しました(これらさえも必須科目ではなかったような曖昧な記憶があります)が、あとはいわゆる「楽勝科目」、これで単位が取れない人はいない、というものを選択し、
それ以外は、興味があるもの(コンピュータープログラミング, 当時はパソコンが存在せず、パンチカードに穴を開けていたような?、音楽史, ご高齢の教授がクラシック音楽について、例えばモーツァルトがある曲を作曲した時代背景、本人が置かれていた状況などを講義して、そのあとLP盤で曲を実際に聴く、というのが記憶に残っています。よく隣の教室から苦情が来なかったものです)を選択しました。
最初の1年で必要な単位はほぼ揃ったので、2年目は語学と体育以外は、1日に1
回答依頼、ありがとうございます。
私自身は、専門に移行したら選択科目無し、1科目でも落第点だと留年、しかも3学期制とほぼ小学校〜高校と変わらない医学部(しかも専門では4年間も延々と続く)を卒業しましたので、選択科目が存在する学部が羨ましいです。
そのため、残念ながら自身の経験からは回答出来ませんが、教養課程は2年間(最近では医学部でも殆どの大学で1年間に短縮、専門課程が5年間に延長)あって、外国語(医学部では精神科志望者が10人程度フランス語を選択した以外は全員ドイツ語)と体育以外の科目は選択制でした。その部分に限ってアドバイスしたいと思います。
理科系の学部なので、物理学、化学、数学などは選択しました(これらさえも必須科目ではなかったような曖昧な記憶があります)が、あとはいわゆる「楽勝科目」、これで単位が取れない人はいない、というものを選択し、
それ以外は、興味があるもの(コンピュータープログラミング, 当時はパソコンが存在せず、パンチカードに穴を開けていたような?、音楽史, ご高齢の教授がクラシック音楽について、例えばモーツァルトがある曲を作曲した時代背景、本人が置かれていた状況などを講義して、そのあとLP盤で曲を実際に聴く、というのが記憶に残っています。よく隣の教室から苦情が来なかったものです)を選択しました。
最初の1年で必要な単位はほぼ揃ったので、2年目は語学と体育以外は、1日に1〜2コマくらいしか講義がない(一度も行かない曜日もありました)マッタリとしたスケジュールになってしまいましたが、
そこの空いたコマで何故文化系の科目を追加して聴講しておかなかったか、疑問かつ残念です。旧制高等学校が前身の教養部だったため、その気になれば中国語、フランス語などの語学や、政治、経済、歴史など、科目は揃っていたので、空いたコマでそれら(文系科目)を学んでおけばよかったと思います。
文系の方もこの逆に、理系科目が選択できる環境なら、進級の見通しがついたら、空いているコマに受講されるのもあり、と思います。門外漢だから、と言って嫌がる教授はまずいないのでは?
私の場合、学務課に相談に行って追加選択を希望する旨を伝えれば、医学部生に認められた選択科目以外であっても、断られる事は無かったと思います。
当時、国立大学の授業料が年に18万円の時代なので追加料金が発生してもたかが知れていたものと思います。特にラテン語は、学部の講義には無かったので、選択して「ガリア戦記」くらいは読めるようにしておけばよかった。
とりとめの無い内容になってしまいましたが、大学の状況、経済状態が許すなら、楽勝科目で満足せずに、「思い切り」色々なことを学んでおけば、その後の人生に資することが多いと思います。卒業したら、オープンキャンパスなどはあっても中々参加出来ませんよね。

最近は複数学科を受験できる場合が多いので、これまで学科まで考えていなかったがいよいよとなってどう学科を選ぶかで悩んでいる方も多いと思います。
大学が決まっていれば、学科の差はそれほど重要ではないでしょうか? そんなことはありません。むしろ将来を考えれば、大学の差よりも学部学科の差が重要です。
考えてみてください。すばらしいデザインの家を将来設計したいと思っているなら、建築学科に進学しなければその道は不可能ではないが、ほとんど開かれません。しかしどの大学であっても、建築学科に進学すれば、本人の努力と才能しだいでそうとう名門の設計事務所にも勧めますし、あとは実績さえあげればどんなすばらしい仕事も行えます。
建築学科はこのようにわかりやすいと思いますが、他の学科はどうでしょうか?他の学科の場合、この分野にはかならずこの学科、という場合もあり、そうでない場合もあります。たとえばあなたが有機化学の特定分野の専門家として活躍したい、あるいは数学は物理学のある分野の研究をしたいなら、最初からそれに進める研究を始める方が早くその研究ができるでしょう。
一方検索エンジンの研究がしたい。あるいは楽器の技術を研究したい。という場合に、必ずしも音響の研究をしたり、情報系学科に進学する必要はありません。ある世界有数の楽器メーカーの取締役の知人に聞きましたが、その企業では各年でもっとも就職難の学科の学生を多く採用する
最近は複数学科を受験できる場合が多いので、これまで学科まで考えていなかったがいよいよとなってどう学科を選ぶかで悩んでいる方も多いと思います。
大学が決まっていれば、学科の差はそれほど重要ではないでしょうか? そんなことはありません。むしろ将来を考えれば、大学の差よりも学部学科の差が重要です。
考えてみてください。すばらしいデザインの家を将来設計したいと思っているなら、建築学科に進学しなければその道は不可能ではないが、ほとんど開かれません。しかしどの大学であっても、建築学科に進学すれば、本人の努力と才能しだいでそうとう名門の設計事務所にも勧めますし、あとは実績さえあげればどんなすばらしい仕事も行えます。
建築学科はこのようにわかりやすいと思いますが、他の学科はどうでしょうか?他の学科の場合、この分野にはかならずこの学科、という場合もあり、そうでない場合もあります。たとえばあなたが有機化学の特定分野の専門家として活躍したい、あるいは数学は物理学のある分野の研究をしたいなら、最初からそれに進める研究を始める方が早くその研究ができるでしょう。
一方検索エンジンの研究がしたい。あるいは楽器の技術を研究したい。という場合に、必ずしも音響の研究をしたり、情報系学科に進学する必要はありません。ある世界有数の楽器メーカーの取締役の知人に聞きましたが、その企業では各年でもっとも就職難の学科の学生を多く採用するといっていました。楽器の研究をしている人を採用するよりも、あらゆる分野の中でもっとも優秀な人を雇って楽器の研究を始めてもらった方が、よい結果が得られるのだそうです。検索エンジンにつても同じです。これらの場合は、「潜在能力」が「大学数年間の学びで得られる知識」よりも重要であるわけです。
したがって、学科選びでは、あなたの進路によって、どのような知識や技術を身に着ける必要があるかよく調べ、またどのような大学の環境を重視するか、を慎重にしらべて選ぶべきです。
さて、大学が提供する授業は、各大学がシラバスとしてwebページで公開しています。これをまず詳細に見るべきです。次に授業の評判も重要です。みんなのキャンパスというサイトを見ると、ある程度知られた大学の授業であれば、その内容や求められる課題などがわかります。
講義情報 授業評価 大学別の掲示板 サークル情報 みんなのキャンパス
おもしろいのはこのサービスでは、「その講義を受講した人がどの企業に就職したか」という統計まで調べることができます。自分の進路に近い企業に多く就職している講義は、自分の進路にとって重要な講義である、とすいそくすることができます。
大学は講義だけで選ぶ必要はありません。
たとえば早稲田大学は中退が社会的に学歴として認められている(?)めずらしい大学です。タモリをはじめ中退した有名人が多いからです。大学としては、名誉とはいえないかもしれませんが。
鴻上尚史はエッセイの中で自分はあまり講義に出席しなかったと述べています。演劇に没頭していたからです。菅野よう子は、小説家になりたかったそうなので、まじめに文学で学んだと思いますが、日本を代表する音楽家になるために講義が役だったわけではないと思います。冨田勲が慶應大学に進学したのも、音楽サークルのレベルが高かったからであると述べています。大学の授業料のほとんどは、教育サービスのコストなので、授業料を払ったらできるだけ講義を聞くのがよいとは思いますが、講義以外のことで大学進学から得るものが大きかった人も大勢いますから、そういう視点ももって全く問題はありません。
いずれにしても、どの学科を選ぶかによって、大学4年間の生活は大きく変わります。そして大学4年間が人生をほぼ運命づけたと思える人は数多くいます。ですから、本当に真剣に、多くの情報を集めて、慎重に決めることをお勧めします。
今のように情報が豊富ではありませんでしたが、私も学科選びでは、大学のシラバスを入手して隅から隅まで眺め、大学の教科書をみて内容も把握し、自分が関心を持つ分野の業界誌などを見て、どういう知識が役立つかという知識も得て、本当にすべての情報を使って選びました。もちろんそれでも理想的とは言えませんでしたが、少なくともやるだけのことをやったことで、4年間真剣に勉強できましたし、悔いのない大学生活を送れました。
ぜひしっかりと情報を集めて、悔いのない選択をしてください。
そんなことはないと思います。大学は本来矢張り勉強するところです。私の勤めた会社は中小企業だったせいか、とにかくひどい大卒が結構いました。この人たちは、多分大学を出なかった方が幸せだったのではないかと思われます.まずいことに私の勤めた会社は、大卒は、一生大卒扱い、そうすると、彼らより優秀な高卒中卒の人達から、徹底的に馬鹿にされるんですね。要するに本人に備わった頭脳のレベルに適した学歴がいいのでしょう。学生時代に、「世の中には、頭のいい人間と頭の悪い人間がいるんだよ。君が言うように努力した人と努力しなかった人との違いじゃあないんだよ。そうして多分君は頭がいい方なんだろうね」こう言った人物は、工業高校で抜群の成績だったらしい人物で私より4歳上、いったん社会に出てひたすら貯金して、私の所属した大学に入ってきた人物です。そうして大学でも2番目ぐらいの成績を収め、有名な電気会社に就職しました。さらに中小企業に勤めた私に大差をつけた人生を歩んだようです。(ようですとつけたのは、私もそれなりに小さな幸せをつかんだらしいんです)自分の頭脳以上のことをしようとしても、選択は広がらないようですね。私にとっては「エネルギー管理士」なんて言う資格は、さほど勉強しなくても取れました。所がどうしても取れない人がいるんですね。神様は結構不公平なことをなされます。大学に行くべき人と行くべきでない人をおつくり給う。神
そんなことはないと思います。大学は本来矢張り勉強するところです。私の勤めた会社は中小企業だったせいか、とにかくひどい大卒が結構いました。この人たちは、多分大学を出なかった方が幸せだったのではないかと思われます.まずいことに私の勤めた会社は、大卒は、一生大卒扱い、そうすると、彼らより優秀な高卒中卒の人達から、徹底的に馬鹿にされるんですね。要するに本人に備わった頭脳のレベルに適した学歴がいいのでしょう。学生時代に、「世の中には、頭のいい人間と頭の悪い人間がいるんだよ。君が言うように努力した人と努力しなかった人との違いじゃあないんだよ。そうして多分君は頭がいい方なんだろうね」こう言った人物は、工業高校で抜群の成績だったらしい人物で私より4歳上、いったん社会に出てひたすら貯金して、私の所属した大学に入ってきた人物です。そうして大学でも2番目ぐらいの成績を収め、有名な電気会社に就職しました。さらに中小企業に勤めた私に大差をつけた人生を歩んだようです。(ようですとつけたのは、私もそれなりに小さな幸せをつかんだらしいんです)自分の頭脳以上のことをしようとしても、選択は広がらないようですね。私にとっては「エネルギー管理士」なんて言う資格は、さほど勉強しなくても取れました。所がどうしても取れない人がいるんですね。神様は結構不公平なことをなされます。大学に行くべき人と行くべきでない人をおつくり給う。神様にもお考えがあってのことなんでしょうが、そういう事らしいです。
「くらい」とは失敬です、大学にも、大学を志す者にも、大学で教える者にも、大学を出た者にも。
「大学くらい」
と思って出るくらいなら頼むからやめておきましょうよ。と私は申し上げたい。
申し上げたいけれど率直には申し上げられない。なぜかというと、申し上げるためには、大学に代わる、本来の意味での職業訓練学校が存在すべきなのだけれど、それがないから。あまりにも、大学を職業訓練学校がわりに使う人々が多く、しかも当の大学や大学人のサイドでもそれを是認せざるをえずにいることが状態化してしまったゆえに、申しづらい。
申しづらいのを終わりにしてほしい。
率直なコメントをさせていただくならば、この質問、
です。
大学の価値って、難しいか難しくないか、ですか? 自分が学ぶ環境としてその価値は判断されるべきですし、その上で、その大学に入るのが難しい(これは「偏差値が高い」という意味なんでしょうか?)としたら努力して入るべきでしょうし、難しくなかったとしても、環境が整っているならば、そこはその人にとって良い環境なのでしょう。
そして、上に書いたこと以前の問題がそこにはありますよね。質問者は、大学って何をするところか分かっていますか? 何のために大学に入るのか、分かっていますか?
率直なコメントをさせていただくならば、この質問、
です。
大学の価値って、難しいか難しくないか、ですか? 自分が学ぶ環境としてその価値は判断されるべきですし、その上で、その大学に入るのが難しい(これは「偏差値が高い」という意味なんでしょうか?)としたら努力して入るべきでしょうし、難しくなかったとしても、環境が整っているならば、そこはその人にとって良い環境なのでしょう。
そして、上に書いたこと以前の問題がそこにはありますよね。質問者は、大学って何をするところか分かっていますか? 何のために大学に入るのか、分かっていますか?
私の様にアメリカの大学を選択しましょう。特にリベラルアーツ大学では各方面の授業が幾らでも取れるので、自分の興味ある複数の分野の学習が出来ます。さらにダブルメジャーと言って、専攻を二つ取る事が出来ます。通常は比較的近い領域の学問、例えばコンピューターと数学、歴史と国際関係学、を取りますが、全く分野違いの、例えばスポーツサポート学とオペラの声楽の様な選択も出来ます。さらに凄い学生になるとトリプルメジャーと言って、専攻が3つ取ったスーパーマンが居ました。
また副専攻、マイナーと言います、を取れば、主専攻のメジャーまでは行きませんが他分野の学習が可能です。マイナーも複数取る事も可能です。このように入学後に幾らでも各方面の授業が取れますから、自分で気に入った方面の学問が決定してから、専門を決めればOKです。一応入学時に専攻は申請しますが、後でいくらでも転部(専攻の変更)や追加は出来ますので、ゆっくり決めれば大丈夫です。私も経営学で入学して、途中で国際関係に専攻を変更しました。書類一枚書いてサインするだけの簡単手続きでしたね。専攻の登録も母校の場合は、ルール上では3年の前期までに決めれば大丈夫でした。
さらに当然ですが学部に入る前にESL英語集中講座で、徹底的に英語を学びますので、それも専攻の一つと考えてもOKだと思います。
ただしアメリカの大学は「卒業まで延々と続く、英語漬けの勉強地獄」ですので、
私の様にアメリカの大学を選択しましょう。特にリベラルアーツ大学では各方面の授業が幾らでも取れるので、自分の興味ある複数の分野の学習が出来ます。さらにダブルメジャーと言って、専攻を二つ取る事が出来ます。通常は比較的近い領域の学問、例えばコンピューターと数学、歴史と国際関係学、を取りますが、全く分野違いの、例えばスポーツサポート学とオペラの声楽の様な選択も出来ます。さらに凄い学生になるとトリプルメジャーと言って、専攻が3つ取ったスーパーマンが居ました。
また副専攻、マイナーと言います、を取れば、主専攻のメジャーまでは行きませんが他分野の学習が可能です。マイナーも複数取る事も可能です。このように入学後に幾らでも各方面の授業が取れますから、自分で気に入った方面の学問が決定してから、専門を決めればOKです。一応入学時に専攻は申請しますが、後でいくらでも転部(専攻の変更)や追加は出来ますので、ゆっくり決めれば大丈夫です。私も経営学で入学して、途中で国際関係に専攻を変更しました。書類一枚書いてサインするだけの簡単手続きでしたね。専攻の登録も母校の場合は、ルール上では3年の前期までに決めれば大丈夫でした。
さらに当然ですが学部に入る前にESL英語集中講座で、徹底的に英語を学びますので、それも専攻の一つと考えてもOKだと思います。
ただしアメリカの大学は「卒業まで延々と続く、英語漬けの勉強地獄」ですので、死ぬ程勉強しなければ単位が取れずに卒業出来ません。以前の日本の大学の様に「四年間保証付きの、総合レジャーセンター」とは根本的に異なりますので、それ相応の覚悟は必要です。