全体の話としては語りません。全業種に詳しいわけでも無いので。
また、成果主義として一番キツいのはアメリカかなと思います。
私はIT開発関連の方と一緒に仕事をすることが多いです。
正直言って、残業(は)しない。以下2つに分かれます。
① 能力が無いと自分が思い、業界を去ろうと思えば転職する。
② 能力が無い(時間内で終わらない)けど無能と思われたくない。そういう人は仕事を持ち帰る。
おいおいコンプラ大丈夫か?wと思いますがコンプラ厳しい会社では、無能がすぐバレてクビになるだけw
家で楽しく余暇を楽しんだ風な事を言ってますが、君、ファイルスタンプくらい操作したら?wと思う時もあるw家で徹夜してきたんですか。おぃおぃ。的な。
みんなが皆、グーグル等のトップ企業で働けるわけもなく、沢山の。本当に沢山の、しょぼいエンジニアがいます。これは日本も同じですが。
日本は育てよう文化がありますが、アメリカには無いです。語弊があるかもしれませんが、無いといってもいいでしょう。それどころか仕事手伝おうか?と言ったら怒られますよ?私の仕事をとるんじゃないとw
何度か書いてますが、私は欧米型(最近はやりの?日本でいうJOB型?)の仕事は生産性が低いと考えています。
これは能力が一定以上ある人達の集団であれば力を発揮します。
社会全体が、プロ野球選手同等の運動能力を持ってる前提で考えているようなものです。
現実は違います。
ほとんどは一般人なのです。グーグルやアップル、その他有名企業でのんびり仕事してる風なイメージを夢に描くのは別にかまいませんが。
それは野球の松坂選手が、そこにいるようなものなのですよ?
みんながやれるわけないじゃないですか。
プロ意識だけあって、内情が伴ってない。そしてバンバンクビになっていく。
これでどこか1社だけをフォーカスしたら効率よくまわしてる会社はあるでしょうけど、社会全体をフォーカスしたら、とてもじゃないけど効率がいい社会とは言えないと思うのです。
日本でもアメリカでも、99%は凡人なわけです。私を含めてね。
そういう人達が、生き残りをかけたら、どこかで何かしないと生き残れませんて。
日本なら残業。 アメリカなら影でコソコソ。とにかく無能と思われたらバシバシ切られますから。土日は楽しく遊んでました。あ、プロジェクトはコミットしてあります~。と、軽やかに言えないとクビになりますから。
能力のある人はアメリカを好きになるでしょう。それは1%の人々です。
99%は、好きになりたくて影で努力する。それがアメリカかと私は思います。
念のため最後に重ねて申しますと、アメリカのほんの一部の方々と仕事をしたにすぎません。全体がこうだとは言いません。そうでない業種も沢山あるでしょうし。
ただ、私の目からはこのように見えました。