この人です。タイ出身、カラーヌワット・タリンさん
経歴
ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、国立情報学研究所(NII)、Google 合同会社、 Google deep mind、2024年2月より Sakana AI
座右の銘、「好き」という気持ちに勝るものはない。
↓何をしたの?↓
日本古文 文学のくずし字をAI OCR で読取り翻訳できるソフトを開発。今までの古文の翻字には専門家でも1枚あたり約10分はかかっていたモノをAIで1枚を約1秒で解読できるようにしました。精度は江戸時代の版本では約95%
↓古文翻訳の現状↓
日本人にはくずし字の前に「大きな壁」が立ちはだかっています。現在、くずし字をきちんと読める人は日本の人口のたった約0.01%、約数千人しかいません。現存する、くずし字資料は古典籍が300万点以上、古文書は個人の日記や手紙などを含めると1億点以上におよびます。
タリンさん「この壁をちょっとでも超えられるような道具があれば、原文、とくにくずし字資料に触れる機会が多くなるかもしれない。くずし字を読めない人が多いならば、読めるような状況にすれば良い。そう思って開発を決めました」
そして彼女の理想は少しずつ現実のものになっていった。
なお↓
「『AIによるくずし字認識は望ましくない』『こんな研究は良くない』という国文学研究者が何人かいました。古典文学を広めようと頑張っているのに、自分が所属する分野の人たちに反対されるのはつらいです」
日本古文が好きで発展のためにAIを利用したツール開発までしてるタイ人女性に感謝するどころか、一部の国文学者が老害アタックをきめている。大半の日本人はそれについて何も知らない。日本文化スゴいですね~、スキル持ち外国人、女性の活躍、とテレビが好きな三点セットなのに、この話題には一切触れない。🤔
ぜひ知って欲しい人!カラーヌワット・タリンさん !
日本人の99.99%が読めない、くずし字の古文をAI技術を利用して翻訳し古典文学を発展させようと努力してる人です。
もっと詳しく知りたい人はコチラのリンク↓
https://ledge.ai/articles/tkasasagi-interview