日本会議と決別することです。
えっ、なにその日本会議って? (日本会議 - Wikipedia)
知らない人が多くて驚くのですが、海外はその異常さに注目しています。
自民党政治家はこれに触れられることを極めて恐れます。
いわゆる「極右」です。
まさかぁ、そんなの嘘でしょ?
いえ、冗談を言っているのではありません。
(断っておきますが、私は右翼でも左翼でもありません。)
驚くことに、自民党政治家は安倍晋三氏を筆頭に閣僚を始め、主流派議員はずらりと日本会議に名を連ねています。都知事の小池百合子氏も知事になる前は要職を務めていました。これも彼らが触れてほしくない事実です。(リストはこちら)
マスコミがこれに触れることはタブーです。ゆえに、一般的には目に触れません。
国会議員が組織している日本会議国会議員懇談会、地方議員の組織として日本会議地方議員連盟があります。国会議員の日本会議派のリストはこちらです。自民党議員がズラリと並び、安倍晋三氏と麻生太郎氏は特別顧問という要職です。
自民党主流はこの日本会議の「息がかかっている」と考えて良いでしょう。
* * *
日本会議の主張を列挙してみます。
- 男系の安定した皇位継承
- 憲法改正。特に軍事力増強、緊急事態条項、家族保護条項の条文化
- 夫婦別姓反対、男女共同参画条例に反対
- ジェンダーフリーに反対
- 「親学」に基づく親への再教育
- 「公共心」「愛国心」「豊かな情操」教育等を盛り込んだ「新教育基本法」の制定
- 自衛隊法の改正等による「有事法制」の整備
- 統帥権独立させない文民統制のされた国防軍の発足
- 靖国神社を尊重し、それ以外の国立施設に反対
もう、完全に戦前の日本復活ですね。これを自民党は陰に目指しているのです。
こう書いてくると、
あれっ!なんかと同じだ!
と気が付きますね。
そう、自民党がやっていることと一緒だなあ、と。日本会議派議員の思惑と合致します。特に安倍晋三氏が声高にいつも言っていることにピタリ一致します。
もう気付いてしまいましたね。
しかし、なぜ安倍晋三氏が政権を維持し続けることが出来るのか、これほど馬鹿らしい政治をやっているのに首相を「クビにならない」のか、周囲が「辞めなさいよ」と言っても不思議はないですよね。しかしそうはならない。
それは、彼ほどその「思惑」の言ってることを実行する「素直で便利な人材」はいないからです。そのうえ晋三氏はかつての戦犯、岸信介元首相の孫であり、麻生太郎氏とは親戚で、その麻生氏は天皇家とつながっているのです。晋三氏は祖父の岸信介を心酔し、祖父の汚名を削ぎ、祖父が成し得なかったことを実現しようと、国民が賛成していない憲法改正を強烈に推し進めています。このかなり不自然な動きは、ここに原点があるのです。日本会議の思想を、戦前日本へ戻そうとする政治家に都合よく利用し、あるいは利用され、互いに表裏一体になっています。このあたりはこちらに詳しく書かれています。
こんなに反現政権的な暴露をしてしまうと「消されてしまう」恐怖を感じます。
参考になる資料を添付します。あとはご自身で検証してみてください。